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「スペ体質」とは?元ネタ「スペ暦」なども合わせて解釈

「スペ体質」、という表現を聞いたことがあるでしょうか。

特にサッカーや野球をやっている人であれば、聞いたことがあるかもしれません。

それならば、「スペ体質」とは一体何を指すのでしょうか。

ここでは「スペ体質」、という表現について詳しく紹介します。

スペ体質

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「スペ体質」とは?元ネタ「スペ暦」なども合わせて解釈>


目次

  • 「スペ体質」とは?
  • 「スペ体質」は差別用語?
  • 「スペ体質」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「スペ体質」の関連語


「スペ体質」とは?

「スペ体質」とは?

「スペ体質」、というのは特にサッカー選手や野球選手に対して使われる表現であり、怪我をしやすい体質や貧弱な体質、という意味を持っています。

インターネットをよく使う人やゲーム好きの人の場合は聞いたことがあるかもしれません。

特にシーズン中に怪我を繰り返し、途中から何度も離脱してしまう選手を指しており、大怪我でなかなか活躍できないという選手もいます。

ちなみに、年配で既に活躍してきた選手に対して使われる事はほとんどありません。

若いにもかかわらず怪我等をすることが多すぎて離脱が多い、という選手に使われる表現です。

特に野球選手に対しては「スペる」という表現が使われることもあります。

  • 「スペ体質」の元ネタ

「スペ体質」の元ネタ

「スペ体質」、という言葉はゲームの主人公「スペランカー」から来ています。

スペランカーというゲームの主人公になります。

このキャラクターはゲーム史上最弱と言われており、ほんの小さな段差を降りるだけで死んでしまうような弱いキャラクターになります。

このキャラクターから、スポーツ選手ですぐに怪我をする、体が弱い、という選手に対し、「スペランカーのような体質だ」と表現するようになり、ここからスペ体質という言葉ができあがりました。



「スペ体質」は差別用語?

「スペ体質」は差別用語?

スペランカーという表現から来ていますので、「スペ体質」という表現は差別用語ではありません。

頻繁に怪我による故障を起こす、という意味を持つ表現であり、差別的な要素は無いのです。

ただし、スペという部分だけを利用してしまうと差別用語だと捉えられてしまう可能性もありますので、この言葉を使うときには「スペ体質」、という表現で使いましょう。

「スペ体質」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「スペ体質」を使った例文や短文など(意味を解釈)

ここでは例文を紹介します。

  • 「スペ体質」を使った例文1
  • 「スペ体質」を使った例文2

「スペ体質」を使った例文1

「新しく移籍してきた選手はスペ体質なのがネックである」

新しくチームにやってきた選手が有力なのであれば問題はありませんが、「スペ体質」で離脱が多いためすぐに怪我をしてしまって活躍できない、という経歴が多い選手だと、ファンも気がかりですよね。

快くその選手を迎えられない場合もあるかもしれません。

「スペ体質」を使った例文2

「彼は小さな頃からスペ体質だったが、徐々にサッカーに情熱を燃やすようになった」

怪我をしやすい体質というのはスポーツ選手になってから始まるというわけではありません。

小さい頃から怪我をしやすい、という状態である選手もいます。

しかし、徐々にスポーツに関心を持ち、選手になる人もいるのです。



「スペ体質」の関連語

「スペ体質」の関連語

ここでは「スペ体質」という表現の関連用語を紹介します。

  • 「スペ暦」
  • 「スペランカー」

「スペ暦」

スペ暦というのは「スペ体質」の選手が怪我をした履歴や離脱した履歴になります。

例えば、インターネットで「スペ体質」だと言われる選手のプロフィールなどには、「スペ暦は以下の通り」などと怪我をした経歴が書かれている場合があります。

「スペランカー」

スペランカーというのは虚弱体質という意味を持ち、ゲームの主人公の名前から来ています。

ただし、実際には主人公がすぐに死んでしまうのはファミリーコンピュータ版だけです。

icon まとめ

「スペ体質」という表現はネット用語として広がりましたから、年代によっては通じないこともあるかもしれません。

いずれにせよ、選手たちには怪我をしないで活躍してもらいたいですね。

「スペ体質」ではスポーツの能力が無駄になってしまいますから、安全には充分注意してもらいたいものです。