「さあ清宮だ」とは?元ネタ・関連語も解説
「さあ清宮だ」という言葉の意味や元ネタを紹介します。
さらに「さあ清宮だ」の使い方を紹介して行きます。
目次
- 「さあ清宮だ」とは?
- 「さあ清宮だ」の元ネタ
- 「さあ大谷だ」とは?
- 「さあ清宮だ」の意味
- 「さあ根尾だ」に引き継がれるかもしれない
「さあ清宮だ」とは?
みなさんは「さあ清宮だ」という言葉を知っているでしょうか。
「清宮」という名前に心当たりがある人、初めてこの言葉を聞いた人など、様々でしょう。
そこで「さあ清宮だ」の意味や元ネタを紹介します。
「さあ清宮だ」の元ネタ
「さあ清宮だ」という言葉は、そもそも「さあ大谷だ」から生まれた言葉とされています。
ネット上で会話を楽しむ巨大掲示板として知られる、2ちゃんねるの「何でも実況ジュピター」で生まれた、通称「なんJ語」のひとつです。
2013年に開催された試合が日本テレビ系列で放送された時に、スター選手である大谷翔平選手にスポットを当てすぎた実況が話題になりました。
実況アナウンサーの蛯原哲氏の実況中の発言「さあ大谷だ」が、この言葉の元ネタになっています。
「さあ大谷だ」とは?
「さあ大谷だ」という言葉が生まれたのは、2013年6月の読売ジャイアンツ対、北海道日本ハムファイターズの試合です。
サヨナラホームランを放った小笠原選手よりも、打球を捕球しようとした大谷選手に注目した蛯原アナが「さあ大谷だ」と言ったことにたいして、あまりにも大谷に注目し過ぎな点が話題になりました。
そして掲示板では、ある人気選手ばかりに注目する報道が出る度に、「さあ大谷だ」と報道姿勢を、からかうようになりました。
「さあ清宮だ」の意味
大谷選手に続くスター選手として、甲子園に登場した清宮幸太郎選手は、マスコミの注目を浴びるようになります。
「さあ大谷だ」を生み出したような状況が再び生まれたことで、「さあ大谷だ」を「さあ清宮だ」と言い換えることで、一人の選手に偏重する報道姿勢を揶揄しています。
「さあ根尾だ」に引き継がれるかもしれない
「さあ大谷だ」「さあ清宮だ」と、甲子園が生み出したスーパースターが登場するたびに、マスコミはスポットライトを当てすぎの、報道をする傾向があります。
2019年なら、大阪桐蔭出身のスター選手、中日ドラゴンズの根尾選手辺りが同じような扱いを受ける可能性があります。
根尾選手ばかりにスポットが当たるプロ野球中継が放送された時、「さあ根尾だ」という言葉が掲示板を席巻するかもしれません。
「さあ清宮だ」という言葉について見てきました。
スター選手が登場すると、マスコミはみこしに乗せてはしゃいでしまう傾向があります。
このような光景を見た時に、「さあ清宮だ」という言葉を使ってみましょう。