あいさつの魔法「ぽぽぽぽーん」とは？元ネタ！なんのＣＭ？

あいさつの魔法「ぽぽぽぽーん」とは?何のCM?

「ぽぽぽぽーん」というのは「あいさつの魔法」という楽曲であり、ACジャパンによる公共広告作品で使われている音楽です。

挨拶を奨励するため、2010年7月から2011年6月まで展開されており、小学校低学年までの子供を対象として挨拶の大切さを教えていました。

東急エージェンシー北海道支社、そして株式会社モーニングが制作した作品です。

「ACジャパン」とは?

ACジャパンというのはメディアを通じた公共広告で啓発活動を実施している公益社団法人です。

「人と人とを結ぶ、思いやり」というスローガンが用いられており、公共広告で人々の公共意識を高めようと活動しています。

広告は無料で流されており、東京に本部を持っています。

「ぽぽぽぽーん」のCMが大量に流れた理由

「ぽぽぽぽーん」というコマーシャルはやたらと記憶にあるという人が多いのではないでしょうか。

これは先ほども述べた通り2010年7月から1年間流れていたコマーシャルですが、この間に東日本大震災が起こり、他のACジャパンの作品と同時にテレビで多く採用されたため、社会の反響を呼びました。

当時はACジャパン以外のコマーシャルが流れていなかったこともあり、「ぽぽぽぽーん」は聞き飽きたという声もありました。

ACジャパンはまさかこのコマーシャルがここまで流されるとは思っておらず、戸惑いを隠せなかったとも言われています。

その一方で、特に大震災が起こった後は不安定なニュースが相次いだため、この音楽に癒されたという声も上がっています。

「ぽぽぽぽーん」の概要

「ぽぽぽぽーん」という音楽はACジャパンによるコマーシャルであり、特に東日本大震災が起こってからしばらくの間はあらゆる番組で災害報道が流されました。

特に当時の大河ドラマ、「江?姫たちの戦国?」もう影響を受けたことを記憶している人も多いのではないでしょうか。

そのような中でACジャパンのコマーシャルがよく流されていたため、この音楽は記憶に残っている、という人が多いのです。

しかし実際は挨拶を奨励するためのキャンペーンが同時期に行われていたためにこの「ぽぽぽぽーん」のコマーシャルがよく使われただけであり、実際は東日本大震災とは関係ないのです。