「パティーン」とは?もう死語?元ネタ・使い方などを解説!
この「パティーン」は、あるプロ野球選手の発言から誕生したスラングだと言っていいでしょう。
目次
- 「パティーン」とは?
- 「パティーン」の元ネタ
- 「パティーン」のネットでの言葉の使い方や使用例
- 「パティーン」は死語?使うときの注意点
「パティーン」とは?
パティーンは、「パターン」をそのように間違えたことが原因で、そのままスラングとして定着してしまいました。
この手のスラングの誕生の仕方は特に珍しくありませんが、見た目や発音の面白さが伴っていないと、ただの間違いというだけで終わってしまいます。
また、有名人の発言や書き込みだという点も大きなポイントです。
この「パティーン」は、その条件も加わっている為、すぐにスラングになったという経緯があります。
「パティーン」の元ネタ
パティーンは、片岡治大(かたおかやすゆき、同音で「片岡易之」という登録名のこともありました)という元巨人のプロ野球選手が、休日にツイッターで発となっています。
起きちゃった。
こりゃまずいパティーンだ。
寝なきゃ。
寝ぼけていて「パターン」と打つつもりが「パティーン」としてしまったのか、わざと面白おかしくそのように書いたのかは不明ですが、このツイートが広まって、「パターン」を表すスラングとなった次第です。
尚、発言は2015年のことで、その後、片岡選手は引退しましたが、この言葉は使い続けられています。
「パティーン」のネットでの言葉の使い方や使用例
パティーンをネット上で使っている例文です。
意味は「パターン」そのものなので、解釈はとても簡単です。
- 「パティーン」の使用例1
- 「パティーン」の使用例2
「パティーン」の使用例1
「この面は攻略パティーンがあるから楽勝だ」
「パターン」を面白く、「パティーン」として使っているだけです。
先の片岡氏の発言以降、このような使い方が増えてきました。
「パティーン」の使用例2
「そこはパティーン化できているので簡単にクリアできる」
「パティーン」は、このような形でゲームの攻略の話などによく使われています。
「パターン」と使うこと自体、それほど日常生活上ではない為、どうしてもその手の使い方が多くなると考えていいでしょう。
「パティーン」は死語?使うときの注意点
発祥が2015年とそれほど昔ではない点と、単純な言葉だけに、死語になっているとは言えませんが、先の例文のように、使える場面がゲームについての話になることが多い為、それほど見聞きする機会はないかも知れません。
使い方も、本来「パターン」と書くところを面白く「パティーン」とするくらいなので、無理に使うことはないでしょう。
パティーンは、意味も使い方もとても簡単ですが、無理に使うこともない言葉です。
面白く「パターン」と言いたい時に、ネット上で使う程度にしておきましょう。
リアルでの使用はおすすめできません。