「ポインヨ」とは?意味や元ネタを徹底解説!
キーボードの打ち間違えが元で誕生したネットスラングは数多く、この「ポインヨ」もそのうちの1つです。
目次
- 「ポインヨ」とは?
- 「ポインヨ」のなどと打ち間違いが多い理由
- ポインヨを使った言葉や意味を解釈
- 「オピント」とは?
「ポインヨ」とは?
「ポインヨ」は、「ポイント」の打ち間違えです。
つまり、「ポイント」と書きたかったのだと解釈していいでしょう。
最後を「ヨ」にすると、この言葉は見て思わず吹き出してしまうほど面白くなることから、見付けた人からすぐにスラングとして定着してしまいました。
今ではわざと「ポインヨはどれくらい付くの?」などと使っているのを見掛けるようになり、この言葉の発祥元の2ちゃんねる内だけでなく、色々な掲示板やソーシャルサイトで見られる言葉です。
「ポインヨ」のなどと打ち間違いが多い理由
この「ポインヨ」が、打ち間違えから誕生した言葉だということは先に書きましたが、何故このように間違えたのかと言えば、ローマ時入力で「ト」となる「T」と、「ヨ」の「Y」が、キーボードではすぐ隣りにあるからです。
そのまま投稿はしないまでも、誰でも一度はこの「ト」と「ヨ」を打ち間違えたことがあるでしょう。
このような理由で、他にも「すこ」、「ぽきた」などがネットでよく見られる同様の語源の言葉です。
前者は「すき」と打ち込みたかったところ、最後の「I」の隣りの「O」としてしまった為にできてしまった言葉で、後者は「おきた」と打つ時に、最初の「O」と「P」が同時に(「P」が若干早めに)押されてしまったことで生まれた言葉です。
ポインヨを使った言葉や意味を解釈
ポインヨを使った、よく見掛ける表現です。
要は「ポイント」と言い換えれば、そのままの意味です。
- 「ポインヨ祭り」
- 「ポインヨをためる」
「ポインヨ祭り」
大手通販モールの「楽天」が定期的に行っている「ポイント祭り」に対して、この「ポインヨ祭り」と使っているのをよく見掛けます。
面白がってそのように使っているだけなので、それほど気にする必要はありません。
「ポインヨをためる」
こちらもまた、「ポイントをためる」ことです。
ただの打ち間違えから生まれた言葉なので、特別な使い方というものは存在しません。
「オピント」とは?
現在の携帯キャリアの「ソフトバンク」は、元は「ボーダフォン」という会社でした。
その会社を丸々買収し、誕生した「ソフトバンク」ですが、その当時のホームページの表記に、「ポイントは、500オピント毎に〜」といった一文があり、たちまち話題になりました。
この「オピント」は、“pointo”(ポイント)とローマ字で打つ時に、“opinto”と“p”と“o”を逆に打ってしまった為に、そうなったものと考えられています。
そこまで流行ることはありませんでしたが、大企業であっても、こんなこと(それに気付かずに、そのまま公式の場に出してしまう)があるのだと、逆に関心されたものです。
打ち間違えが語源といったネットスラングの中でも、この「ポインヨ」は見た目も発音も面白いので、よく使われている1つです。
この手の言葉は意味さえ分ってしまえば、後は何も考えずに使うことができます。