「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」とは?意味や元ネタを徹底解説!
この「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」は、ある声優のファンの叫びから誕生したスラングです。
目次
- 「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」の元ネタとは?
- 「豊崎愛生」とは?
- 「声豚」とは?
- 「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」のネットスラングとしての使い方
「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」の元ネタとは?
「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」というセリフ(言葉)は、豊崎愛生という声優のファンが、彼女の恋愛スキャンダルが発覚した際に、その悲しみからネット上でつぶやいた言葉です。
2011年の12月に、彼女とあるミュージシャンとの恋愛が同棲にまで発展しているとが報道されため、ファンからはこの「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」などと当時ネット上では悲しむ声が少なくありませんでした。
「豊崎愛生」とは?
豊崎愛生は、1986年生まれの女性声優です。
2007年から活躍しており、まだそれほど名前が知られていなかった2009年に、大人気アニメとなった「けいおん!」で主人公の平沢唯の役を演じたことで一躍有名となり、以降は出演作も増え、大勢のファンの居る人気声優です。
先に恋愛スキャンダルの発覚時には、ショックのあまり、彼女が歌ったCDが割られた写真をアップしていた人まで現れましたが、2017年に先のミュージシャンではなく、一般男性と結婚したことで、当時に憤慨していたファンも、ようやく溜飲が下りたと言われています。
応援している芸能人や声優などのファンは、同じく業界人との恋愛スキャンダルを一番嫌う傾向があります。
その理由は定かではありませんが、自分には全く縁のない世界の人を選んだという点が引っ掛かるのだと考えられています。
「声豚」とは?
「声豚」とは、声優の熱狂的なファンに対する蔑称です。
この「豚」と使った同様の蔑称は他にも多く、AKB48グループの熱狂的なファンを「AKB豚」と表現したり、乃木坂46の場合は「乃木豚」と呼ばれています。
「そこまで夢中になっている」点を馬鹿にされてそのように呼ばれていますが、それによって人に迷惑が掛からない限り、どんな声優やグループが好きであろうとその人の自由なので、このような表現は使わないに限ります。
「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」のネットスラングとしての使い方
「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」は、元ネタのような、とても悲しいことがあった時に、その表現の為に使ってください。
この他にも色々な心の叫びがありましたが、これが一番インパクトがあった為、スラングとして定着した次第です。
「こんな思いをするのなら花や草に生まれたかった」と使うようなシチュエーションは、もちろんないに限ります。
ですが、そこまで悲しい場面に遭遇してしまった時には使える表現かも知れません。