「クンカクンカ」とは?元ネタや使い方を紹介!
急に異性から「クンカクンカ」と言われて何のことかと思う人もいるでしょう。
正しい意味や元ネタについて紹介しますので参考にして下さい。
目次
- 「クンカクンカ」とは?
- 「クンカクンカ」の元ネタや歴史
- 「クンカクンカ」を使い方や例
- ルイズぅぅうううわぁあああああんとは?
「クンカクンカ」とは?
「クンカクンカ」とはニオイや香りを鼻で嗅ぐことです。
香りを嗅ぐ時の擬音として「クンクン」がありますが、これをより強調したのが「クンカクンカ」です。
この場合、そのもののニオイをもっと嗅ぎたい、思いっきり吸い込みたいという気持ちが表れています。
普通の「クンクン」よりも更に多く鼻から息を吸い込み、限界まで吸い上げると息を吐く直前に口からもれて「カッ」という音がします。
そこまで完璧に表現したのが「クンカクンカ」なのです。
「クンカクンカ」は普通に香りを嗅ぐというよりも、アイドルに対する萌えや異性に対する興味で「相手のニオイを嗅ぎたい」という欲求を表しています。
可愛くて仕方ない、興奮してたまらないので嗅ぎまくりたいという時に使う言葉です。
「クンカクンカ」の元ネタや歴史
「クンカクンカ」の元ネタで最も古いとされているのが1980年代のマンガ「コータローまかりとおる!」と、「ぼのぼの」です。
また、ゲーム系では「とっとこハム太郎」に表示されるコマンドとして「クンカクンカ」があります。
ゲームキャラがニオイを嗅いだり、アイテムを入手する時に使われるコマンドです。
ニオイを嗅ぐことで本物であるかや安全性を判断する動作になります。
「クンカクンカ」をネット上に広めたのは2ちゃんねるです。
ここに書き込まれた「ルイズ・フランソワーズ」というライトノベルの登場人物に対する熱い思いとして「クンカクンカしたいお!」というフレーズがネット上で広まり、「クンカクンカ」という表現が使われる様になりました。
「クンカクンカ」を使い方や例
「クンカクンカ」の使い方や例を紹介します。
- 「クンカクンカ」を使った例1
- 「クンカクンカ」を使った例2
「クンカクンカ」を使った例1
「彼氏に『クンカクンカさせてよ』と言われて引きました」
彼氏は余程この恋人のことが可愛いと思っているのでしょう。
思いっきり臭いを嗅いでみたいと言っているのです。
しかし女性からしてみればキモイ行為なので仕方ありません。
「クンカクンカ」を使った例2
「ヒロインの髪の毛をクンカクンカしたい位だ」
アニメのヒロインに対して非常に萌えを感じていることが伝わります。
2次元の世界の登場人物なのですが、まるで実際にいる様に好きになり、いつもなびいている髪の毛を思いっきり嗅ぎたいと思う気持ちを表しています。
ルイズぅぅうううわぁあああああんとは?
こちらはライトノベル「ゼロの使い魔」の登場人物「ルイズ」の熱狂的なファンが2チャンネルに書き込んだ一節です。
あまりに情熱的でダイナミックな書き込みであった為に、コピペがネット上のさまざまなところで広まりました。
別名「ルイズコピペ」と言われています。
「クンカクンカ」は臭いを嗅ぐ時の擬音です。
対象となるキャラや人物があまりにも可愛らしくて嗅ぎまくりたい時に使われます。
ネット用語ですので直接相手に対してではなく、キャラクターを対象に気軽に使ってみましょう。