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「ぐへへ (グヘヘ) 」とは?「ぐへへへ」「ぐへへへへ」など徹底解説!

「ぐへへ (グヘヘ)」とは、「下劣な感情・邪悪な思惑が込められた笑い」のことです。

「ぐへへ(グヘヘ)」「意味・使用例・派生と関連表現」などについて、詳しく説明していきます。

ぐへへ (グヘヘ)

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「ぐへへ (グヘヘ) 」とは?「ぐへへへ」「ぐへへへへ」など徹底解説!>


目次

  • 「ぐへへ (グヘヘ)」とは?
  • 「ぐへへ (グヘヘ)」の使い方や使用例
  • 「ぐへへ」の派生・関連表現
  • 「グヘ、グヘ、グヘヘヘェーッ!」とは?


「ぐへへ (グヘヘ)」とは?

「ぐへへ (グヘヘ)」とは?

「ぐへへ (グヘヘ)」とは、「邪悪な考え・性的な欲望・怪しい感情が込められた笑いの擬音語」を意味しています。

「ぐへへ (グヘヘ)」というのは、漫画・アニメ・ネットなどで「気持ち悪い男性キャラクターやスケベな中年男が発することの多い笑い声」です。

特に悪役の雑魚キャラが、かわいい美少女などに対して「ぐへへ (グヘヘ)」と笑いながら近づいてくるケースが多く、性欲が溢れ出した下品な笑い声を上げながら女性を襲おうとして主人公に撃退されることがパターン化されています。

「ぐへへ (グヘヘ)」は、ネット以外のアニメ・漫画などでも多用されている欲望がにじみ出た怪しい笑い声なのです。



「ぐへへ (グヘヘ)」の使い方や使用例

「ぐへへ (グヘヘ)」の使い方や使用例

「ぐへへ (グヘヘ)」の使い方や使用例として、以下のようなやり取り・セリフを考えることができます。

  • 「ぐへへ (グヘヘ)」の表現の使用例1
  • 「ぐへへ (グヘヘ)」の表現の使用例2

「ぐへへ (グヘヘ)」の表現の使用例1

飲食店・飲み屋でいかにも不良といった悪そうな風体の男が、「ぐへへ (グヘヘ)、おねえちゃん、こっちに来て一緒に飲もうよ〜」などと言いながら、無理やり肩を組むなどして、自分たちの席に引きずり込もうとするような使用例が考えられます。

「ぐへへ (グヘヘ)」の表現の使用例2

美少女(ヒロイン)を拉致した性欲過剰な中年男(下品な人相・雰囲気の男)が、「ぐへへ (グヘヘ)、もう逃げられないぜ、どんなに叫んだって誰にも聞こえやしねーよ」などと言いながら、ズボンを下ろして近づくも、主人公が突入してきてやられることになる使用例が考えられます。

「ぐへへ」の派生・関連表現

「ぐへへ」の派生・関連表現

「ぐへへ」の派生・関連表現として、以下のような怪しい笑い声の擬音語もあります。

  • 「ぐへへへ」
  • 「ぐへへへへ」

「ぐへへへ」

「ぐへへへ」は、「ぐへへ」の怪しい笑い声を強調した擬音語の表現であり、「ぐへへ」よりも「本能的な性欲・相手を傷つけようとする悪意・邪悪な考え」の程度が強くなっています。

「ぐへへへ」と笑っているキャラクターは、「ぐへへ」と笑っているキャラよりも、「犯罪的な性欲・加害の悪意・良からぬ企み」が強いことが多いのです。

「ぐへへへへ」

「ぐへへへへ」は、「ぐへへへ」の怪しい笑い声を強調した擬音語の表現で、「下品な性格・卑劣な性欲・相手への悪意・反倫理的な考え」が最高レベルにまで強くなっています。

ただし、「ぐへへへへ」までいくと、悪人としてのレベルが高くて強い(手ごわい)というよりも、自分の欲望や感情を制御できずに自滅する雑魚キャラの扱いになることも多くなります。



「グヘ、グヘ、グヘヘヘェーッ!」とは?

「グヘ、グヘ、グヘヘヘェーッ!」とは?

「グヘ、グヘ、グヘヘヘェーッ!」とは、「あ〜るの〜と」が製作したアニメ「第8回東方M-1ぐらんぷり」に登場する漫才コンビ「爆仙娘々(ばくせんにゃんにゃん)」のネタで登場した言葉です。

「グヘ、グヘ、グヘヘヘェーッ!」とは、爆仙娘々のネタにおいて、霍青娥(かくせいが)が茨木華扇(いばらきかせん)の邪悪な本性を表現するモノマネとして披露したものです。

しかし、茨木華扇本人の笑い方はひらがなの「ぐへ、ぐへ、ぐへへへぇ〜♪」であり、「邪悪な考え・本能的な欲望の現れ」というより「ただかわいいキャラクターの笑い」になってしまっています。

icon まとめ

ネットスラングとして使われる「ぐへへ (グヘヘ)」は、ネット以外の漫画・アニメなどでも使われることが多い「怪しい欲望・性的な劣情・邪悪な思惑が込められた笑いの擬音語」を意味しています。

「ぐへへ (グヘヘ)」の言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。