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「くだしあ」とは?意味や使い方や元ネタを徹底解説!

キーボードの打ち間違えによる面白い表現は、枚挙に暇がありません。

この「くだしあ」もその1つで、2005年頃からよく見掛けるようになった言葉です。

くだしあ

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「くだしあ」とは?意味や使い方や元ネタを徹底解説!>


目次

  • 「くだしあ」の元ネタとは?
  • 「ダブル台風警戒してくだしあ」とは?
  • もう死語?「くだしあ」の使うときの注意点
  • 「ブロント語」とは?


「くだしあ」の元ネタとは?

「くだしあ」の元ネタとは?

「くだしあ」の元ネタは、定かではありません。

2ちゃんねるから自然に発生した言葉だと言われていますが、初出の発言がどれかまでは確認されていません。

その他の掲示板などでも昔から見掛ける表現で、上にも書いたように、2005年頃からよく見掛けるようになりました。

要は“kudasai”(ください)と書きたかったところ、“kudasia”と、“i”“a”を逆に打ち込んでしまった為にそうなってしまった表現で、意味は正しく打ち込んだ場合の「ください」と同じです。



「ダブル台風警戒してくだしあ」とは?

「ダブル台風警戒してくだしあ」とは?

2013年の秋に、日本列島に大きな台風が2つ同時に接近したことがありました。

その時に、気象庁の公式ツイッターにて「ダブル台風警戒してくだしあ」と発言され、とても話題になりました。

その発言をしたのは担当の気象予報士だったようですが、内容も内容なので、慌てて“kudasia”と打ち込んでしまったようで、一部ではこれが語源ではないかと囁かれていますが、ネット上ではもっと前から見掛けているので、話題にはなりましたが語源という訳ではありません。

もう死語?「くだしあ」の使うときの注意点

もう死語?「くだしあ」の使うときの注意点

「くだしあ」は、「ください」と使う代わりに置き換えることができるスラングです。

「ちょっと待ってくだしあ」などといった形で、今でもネットではよく見る表現ですが、さすがに死語と化してきた感が否めません。

それでも一時期全く見なくなったのが、先の気象予報士の発言により、またそれなりに見掛けるようになったので、まだしばらくは使える言葉だと考えていいでしょう。

ですが、ふざけた表現だと思われる場合も多いので、使う場面には注意が必要です。

2ちゃんねるやソーシャルサイトの自分のアカウントの発言などで、それほど重要ではない発言に使う程度に留めておきましょう。



「ブロント語」とは?

「ブロント語」とは?

この「ブロント語」とは、2ちゃんねる内の「ネトゲ実況板」などに出没する、通称「ブロントさん」が発言した色々な個性的な言葉のことです。

「確定的に明らか」や、「どちらかというと大反対」などが有名で、スラングとは違ってそのまま意味が分かるのが特徴です。

このような言葉が気に入って、好んで使っている人のことを「ブロンティスト」と呼んでいます。

icon まとめ

「くだしあ」は、まだ死語とまでは言えませんが、その響きから、あまりすすんで使うべき言葉でもありません。

使うなら、2ちゃんねるや気心の知れた仲だけにしておいた方がいいでしょう。