「ウゾダドンドコドーン!」とは?オンドゥル語とは?徹底解説!
「ウゾダドンドコドーン!」は、ある特撮ドラマの登場人物のセリフから引用され、使われるようになった言葉です。
目次
- 「ウゾダドンドコドーン!」の意味とは?
- 「オンドゥル語」とは?
- 「ウゾダドンドコドーン!」が登場するのは何話?
- 「ウゾダドンドコドーン!」の概要
「ウゾダドンドコドーン!」の意味とは?
「ウゾダドンドコドーン!」とは、「仮面ライダー剣」の主人公である、剣崎一真(演:椿隆之)が発したセリフの1つです。
実際に発したのは、「嘘だそんなこと!」(字幕表示にて確認されています)でしたが、この剣崎一真はとてもセリフの滑舌が悪いことで有名で、「嘘だそんなこと!」がそのように聞こえてしまったことが由来となっている言葉です。
そこから、「嘘だそんなこと!」と言いたい時に、この「ウゾダドンドコドーン!」と使うのがネットで流行り始めました。
「オンドゥル語」とは?
この「ウゾダドンドコドーン!」は、「オンドゥル語」の1つだと言われています。
オンドゥル語とは、剣崎一真が話す、滑舌の悪さで違うように聞こえてしまう言葉を揶揄して使っている表現です。
何故「オンドゥル語」と付いたのかと言えば、「仮面ライダー剣」の第一話で、剣崎一真が「本当に裏切ったんですか!」と叫んだシーンが、「オンドゥルルラギッタンディスカー!」と聞こえた為に、この「オンドゥル」の部分から、同氏の滑舌の悪さで違うように聞こえた時に、そのような言語で話したなどと言われることになりました。
「ウゾダドンドコドーン!」が登場するのは何話?
「ウゾダドンドコドーン!」は、仮面ライター剣の第3話で登場したオンドゥル語です。
この回では、仮面ライダーギャレンに変身する橘朔也(演:天野 浩成)が登場し、仮面ライダー剣に変身する剣崎一真に対して、今の仮面ライダーへの変身システムには不具合があり、自分と同様に、いずれそれによって体が傷付くことになると言ったところ、「嘘だそんなこと!」と剣崎一真が言い返しました。
これが「ウゾダドンドコドーン!」と聞こえ、最後が「ド゙ンドコドーン!」となる響きが特に面白かったことから、いくつかある「オンドゥル語」の中でも、これが突出して有名となっています。
なお、このセリフの撮影された雪山は「ドンドコ山」と呼ばれています。
「ウゾダドンドコドーン!」の概要
要は、「嘘だそんなこと!」と言いたい時に、「ウゾダドンドコドーン!」と言い換えればいいだけなので、使い方はとても簡単です。
尚、文字にする時には、ここで挙げているように半角のカタカナを使うのが一般的とされています(この理由は定かではありません)。
剣崎一真を演じた椿隆之氏にも、この「オンドゥル語」については伝わっており、それについての感想として、特に怒っているようなことはなく、感情の入った発声の為にそう聞こえたもので、本人自身の滑舌が悪いということではなさそうです。
また、それによって同ドラマが話題になったことは(理由はどうであれ)好意的に捉えているとも言われています。
「ウゾダドンドコドーン!」は、元ネタが分かる人であれば、スラング表現としてタイミング次第でうまく使うことができるでしょう。
ただし、それほど浸透している表現でもないので、無闇に使うのはおすすめできません。