「ljc」とは?意味と使い方!関連語についても詳しく解説!
若者の間では、すぐに新しい言葉が流行り始めます。
この「ljc」もそのうちの1つで、同種のいくつかの言葉と共に、今や当たり前のように使われています。
目次
- 「ljc」の意味とは?
- 「ljc」の語源や由来・元ネタ
- 「ljc」の関連語について解釈
- 「ljc」を使った例文と解釈
- 「ljc」がよくつかわれるソーシャル
「ljc」の意味とは?
ljcとは、既にお馴染みとなっている女子中学生という意味の「jc」に、"last"の頭文字の「l」を付けて作られた言葉です。
つまり、「jc最後の年」という意味で、「中学3年生の女子」のことを表す言葉として使われています。
「今年はいよいよljcの年だ」などという使い方になり、来年から高校生だという意味と共に、中学生活も今年で最後だというニュアンスが多分に含まれている表現となっています。
「ljc」の語源や由来・元ネタ
「ljc」の最初の「l」は"last"だと先に書きましたが、そもそも「jc」が何故「女子中学生」なのかが分からないと、今ひとつしっくりこないでしょう。
この「jc」は、「jyoshi chugakusei」(女子中学生)のそれぞれの頭文字をとって作られた言葉です。
同様に、「jk」は「jyoshi koukousei」(女子高校生)のこととなります。
これらと同じように、女子大生は「jd」と言われています。
「ljc」の関連語について解釈
ljcのように、上で挙げたアルファベット二文字の各言葉から作られた表現の解釈です。
基本を覚えれば、後はすぐに分かるでしょう。
- 「fjc」とは?
- 「ljk」とは?
「fjc」とは?
この「f」は“first”のことで、「fjc」は「jc最初の年」という意味になり、「中学1年生の女子」を表す言葉です。
中学生になったばかりの女子が自分のことを指して使ったり、「あの子は今年fjcになったらしい」といったような使い方になります。
「ljk」とは?
「l」は“last”で、「jk最後の年」となり、「高校3年生の女子」のことです。
同様に、「fjd」は「大学1年生の女子」となり、この「f」と「l」を使った応用のパターンはいくつもあります。
「ljc」を使った例文と解釈
ljcを使った例文の意味の解釈です。
この言葉の意味さえ分かっていれば、何も問題はないでしょう。
- 「来年高校受験だと言っていたので、あの子はljcってことか」
- 「このアクセサリーは、ljcやfjkに人気らしい」
「来年高校受験だと言っていたので、あの子はljcってことか」
来年が高校受験なら、今年は中学3年生で間違いないでしょう。
ただし、ljcは女子にしか使えない表現となっている点に注意してください。
男子の場合を表す同様の言葉は特にないと考えていいでしょう。
「このアクセサリーは、ljcやfjkに人気らしい」
「fjk」は、前述のパターンに当てはめて考えると、「高校1年生の女子」のことだとすぐに分かります。
ljcやfjkと言うと、15〜16歳くらいの年齢になるので、それくらいの年代の女子に人気のアクセサリーだと言っているのでしょう。
「ljc」がよくつかわれるソーシャル
この「ljc」や「fjk」などは、ソーシャルサイトの「インスタグラム」を中心に使われている言葉です。
インスタグラムは、「インスタ」という略称でお馴染みで、写真を中心にした日記が付けられるサイトだと考えていいでしょう。
このサイトで見付けた写真に対して、年齢はいくつか(多少加工されていて、とてもそうとは見えないような時に)と聞く際に、「マジでljc?」(本当にまだ中学生?という意味です)などという表現が流行り始め、他のソーシャツサイトや掲示板などでも使われるようになりました。
現在ではツイッターでもよく見掛ける言葉となっています。
例文の項で、男子に対する同様の言葉は特にないと書いたように、これらの「ljc」や「fjk」などは女子に限定された略称です。
その為、一部では女性に対する蔑称だとも考えられており、個人的にソーシャルサイトで使うくらいであればいいですが、あまり褒められた言葉でもありません。
これらの言葉を使う際には、そういった点も充分に理解した上で使ってください。