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「メロメロ」の意味とは?使い方、類語や英語、例文を紹介!

「メロメロ」、という言葉を知っているでしょうか。

次第によっては「そんな言い方は古い」と感じる人たちもいるかもしれませんね。

それならば、「メロメロ」とはどのような意味を持つのでしょうか。

ここでは「メロメロ」という言葉について紹介します。

メロメロ

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「メロメロ」の意味とは?使い方、類語や英語、例文を紹介!>


目次

  • 「メロメロ」の意味とは?
  • 「メロメロ」の語源
  • 「メロメロ」の英語(解釈)・例文など
  • 「メロメロ」と「キュンキュン」の違い
  • 「メロメロ」の言葉の使い方
  • 「メロメロ」を使った言葉と意味を解釈
  • 「メロメロ」を使ったビジネスでの例文や短文・言い換えなど(意味を解釈)
  • 「メロメロ」の類語や言い換え(シソーラス)言い換え


「メロメロ」の意味とは?

「メロメロ」という言葉は愛情に酔ってしまい、理性を失って表情や態度に締まりがなくなる、という意味を持ちます。

恋は盲目、という言葉がありますが、恋に落ちると善悪の判断がつかなくなる、という経験を持つ人もいるかもしれません。

誰かを好きになってしまうとその気持ちが先行してしまい、その人の悪いところもわからなくなってしまう、好きな人の事ばかりを考えてしまい、勉強や仕事に手がつかない、嬉しくてついニヤニヤしてしまう、などといった状態もメロメロ、と表現できます。

好きな人に対してのみならず、かわいいものに夢中になる気持ちや夢中になっている様子を指す場合もあります。

特に恋人に関して使われることが多いですが、子供や孫、ペットに対して使われることもあります。

鎌倉時代には使われていた表現であり、古い表現であることがわかります。



「メロメロ」の語源

この表現は鎌倉時代から使われていたと言われていますが、もともとは薄いものを剥ぎ取るという意味で「めろめろ」という表現が使われていました。

江戸時代には浄瑠璃において「めそめそ」という意味で使われるようになり、明治時代になると炎が燃え広がる「めらめら」という意味で使われるようになりました。

この表現が恋人や孫、子供などに対し、使われるようになったと考えられています。

つまり、燃え広がるという意味から転じた意味合いだと考えられているのです。

中には「豊潤な様子」という意味を表す“mellow”という言葉から来たのではないかと考える人もいますが、鎌倉時代には既にこの言葉が使われていたため、この考え方は正しくないといえます。

「メロメロ」の英語(解釈)・例文など

メロメロ meaning in english

ここでは「メロメロ」という表現の英語の例文を紹介します。

  • 「メロメロ」の英文例1
  • 「メロメロ」の英文例2

「メロメロ」の英文例1

“I’m in love with her and I can’t stop thinking about her.”

これは「私は彼女のことが好きで、彼女のことしか考えられない」という意味になります。

“be in love”という表現は恋をする、恋に落ちる、という意味であり、“can't -ing”という表現は○○することをやめられない、という意味になります。

誰かのことを好きになると、その人のことばかり考えてしまう、という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

その人の事以外考えられない、勉強や仕事が手につかない、という事は珍しくないですよね。

まさに「メロメロ」な状態だといえます。

「メロメロ」の英文例2

“I am so enchanted by his appearance.”

これは「彼の見た目にキュンとしてしまった」という意味になります。

人間には好みがありますが、ストライクな人の見た目などにはつい「メロメロ」になってしまうのではないでしょうか。

見た目だけではなく、低い声を聞いて「メロメロ」になってしまった、笑い声を聞いて「メロメロ」になってしまった、という人もいるかもしれません。



「メロメロ」と「キュンキュン」の違い

恋をすると「メロメロ」という表現を使うこともありますが、キュンキュンという表現を使うこともありますよね。

キュンキュンという表現は、主に少女の恋愛で使われる表現です。

胸の中心部になんとなく苦しい感覚を覚える、など、精神状態がおかしくなっている姿を指します。

好きな人などを見ると、胸が痛んだり、苦しくなったり、という経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

そのような状態をキュンキュンといいます。

それに対して「メロメロ」というのは好きな人の事ばかり考えてしまい、何事も手につかない、姿や動作に締まりがない、という状態を指しますので、「メロメロ」とキュンキュンは意味が違うということがわかります。

「メロメロ」の言葉の使い方

「メロメロ」という表現は日本語の中でも俗語として使われており、世代によっては使わない人たちも多いと考えられています。

特に最近の若い人たちの中ではあまり使われておらず、比較的年配の人の中で通じる表現だと言えるでしょう。

誰かのことが好きになり、なんだかいつも嬉しそう、注意をしても笑っている、機嫌が良すぎて周りが不思議に思う、などという時に使われます。

「メロメロ」を使った言葉と意味を解釈

ここでは「メロメロ」という表現を使った言い回しを紹介します。

  • 「メロメロボディ」
  • 「メロメロメロウ」ワンピース

「メロメロボディ」

「メロメロボディ」というのはポケモンで使われている表現です。

ポケモンの特性であり、直接攻撃を受けたときに相手を3割型「メロメロ」状態にできる、という噂です。

第3世代の場合はその3分の1になってしまうため、10%しか「メロメロ」にできません。

手持ちのポケモンの先頭にこの「メロメロボディ」という特性を持つポケモンがいる場合、そのポケモンとは逆の性別のキャラクターが出てくる傾向があります。

「メロメロメロウ」ワンピース

大人気のアニメ、ワンピースには「メロメロメロウ」という技があります。

海賊女帝であるハンコックの代名詞とも考えられており、両手をハート型に構えてそこから「メロメロメロウ」というビームを放っているのです。

このポーズは写真などでも利用する人が多いですよね。

「メロメロ」を使ったビジネスでの例文や短文・言い換えなど(意味を解釈)

ここでは例文をいくつか紹介します。

  • 「メロメロ」の例文1
  • 「メロメロ」の例文2
  • 「ドキドキ」
  • 「締まりがない」
  • 「だらしない」

「メロメロ」の例文1

「あいつは最近好きな人ができたみたいだ、メロメロになっている姿が目立ちすぎる」

職場などでは、恋している人は周りから見てもわかるのではないでしょうか。

男性であれ女性であれ、なんだかいつも嬉しそう、怒られても幸せそうで気味が悪い、などと思われているかもしれません。

好きな人ができると確かに幸せな気持ちになりますよね。

「メロメロ」の例文2

「メロメロになっていないで、しっかり仕事をしなさい」

好きな人ができ、その人のことばかり考えてしまうと、どうしても仕事などにミスが出てしまうこともあるでしょう。

人の話を聞いていない、書類等を作成しても見直しができていない、などというミスが目立てば、周りから注意を受けることもあるかもしれません。

仕事での失敗は周りに迷惑をかけますし、取引先などに不信感をもたらせてしまう可能性もあります。

好きな人ができる事は素晴らしいですが、ミスがないようにしっかりしたいものです。

「メロメロ」の類語や言い換え(シソーラス)言い換え

ここでは「メロメロ」という表現を使った類義語を紹介します。

  • 「メロメロ」の例文1
  • 「メロメロ」の例文2
  • 「ドキドキ」
  • 「締まりがない」
  • 「だらしない」

「ドキドキ」

ドキドキという表現は誰もが使った経験を持つのではないでしょうか。

激しい運動などで心臓の動悸が速くなることを指しますが、好きな人のことを考えてどきっとしてしまう時などにも使えます。

例えば好きな人に告白をする時、相手の返事を聞くまでドキドキするかもしれません。

あるいは、デートの直前は楽しみでドキドキしてしまう、という人もいるのではないでしょうか。

「締まりがない」

締まりがない、というのは態度や心構えに緊張感がない、という意味になります。

アニメなどでは、好きな人やきれいな女性、かっこいい男性のことなどを思い出し、だらしなくよだれを垂らすなどという描写がされることもあります。

まさにこれは締まりがない表情だと言えるでしょう。

顔つきや体つきなどが引き締まっていないという意味であり、節度がない、きちんとしていない、という意味もあります。

「だらしない」

だらしないという表現は身なりや行動がきちんとしていない、節度がない、という意味になります。

外見がだらしないと言われる場合もありますが、内面がだらしないと言われることもあります。

服装等がきちんとしていない、常に幸せそうな表情をしてしまい、会議でも真面目な顔ができない、という場合は外見がだらしない、という表現がふさわしいでしょう。

片付けができない、などという場合は内面がだらしない、という言い回しが適切です。

icon まとめ

「メロメロ」という表現は既に使われていない、と感じる人もいるかもしれません。

確かに世代によってはあまり使われませんが、それでもまだ利用されている言葉の1つです。

恋をした時など、自分も「メロメロ」になっているかもしれないと感じる人もいるのではないでしょうか。