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「永続的」の意味とは?「永続的」と「恒久的」の違い・読み方・英語・類語【使い方や例文】

私達が日常使っている日本語には、実に様々な言葉の種類があります。

名詞、動詞、副詞など、品詞の種類から、慣用句、故事、四字熟語など、その時々に状況を相手に正確に伝えるために実に色々な言葉を使い分けています。

その中でも何げなく使っている言葉になればなるほど、身近な言葉だけにその言葉に意味を正しく理解して使いこなしているとは言い切れないかもしれません。

例えば「永続的」といったような言葉も、その1つでしょう。

この言葉の意味を尋ねられても、返答に困ってしまう人も少なくないでしょう。

今回は、この「永続的」という表現について、焦点を当てて説明をしていきたいと思います。

永続的

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「永続的」の意味とは?「永続的」と「恒久的」の違い・読み方・英語・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「永続的」の意味とは?
  • 「永続的」の読み方
  • 「永続的」の英語(解釈)
  • 「永続的」と「恒久的」の違い
  • 「永続的」の言葉の使い方
  • 「永続的」を使った言葉・慣用句や熟語・サービスなど(意味を解釈)
  • 「永続的」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「永続的」の類語や類義表現
  • 「永続的」の対義語


「永続的」の意味とは?

「永続的」とは、「長く続くさまや状態」を意味している表現で、簡単に言うと「長続きしている状態」ということになります。



「永続的」の読み方

「永続的」の読み方は、「えいぞくてき」となりますが、特殊な発音をした表現ではありませんので、戸惑う人も少ないと思います。

「永続的」の英語(解釈)

永続的 meaning in english

「永続的」を英語で表現すると、“unceasing”“never-ending”“ceaseless”“perpetual”“unremitting”“constant”“incessant”と言った単語で言うことができますが、英訳できる単語の種類が多いので、シチュエーションで正しく使い分けることができるようにしておきましょう。



「永続的」と「恒久的」の違い

「永続的」と似ている印象を覚える言葉に「恒久的」というものがありますが、この言葉と「永続的」には、言葉の解釈の違いが見られます。

「恒久的(こうきゅうてき)」とは、「いつまでもその状態がずっと続くさま」「維持されている状態」という意味を持つ言葉です。

言葉は日常的な生活シーンで用いられるよりも、経済分野、国際情勢を含む政治分野の世界で出て来るケースが多く感じられます。

「永続的」と意味の相違を見てみると、「恒久的」には「永久不変」という決して変わることのない「初めから存在しててそれ以降もずっと不変はもの」という意味合いを含んでいますが、「永続的」には、そのようなニュアンスがない点が異なる部分と言えるでしょう。

「永続的」の言葉の使い方

「永続的」とは「ずっと続いている状態」のことを指していますので、ルールや仕組みなどが継続している状況などを表現したい時に使われることが多いです。

「永続的」を使った言葉・慣用句や熟語・サービスなど(意味を解釈)

では、ここで「永続的」を使った言葉を見ていくことにしましょう。

  • 「永続的なアクセス」
  • 「永続的反応」
  • 「永続的に発展する企業」

「永続的なアクセス」

「永続的なアクセス」とは、「アクセスが途切れることなくずっと続いている」という意味になります。

「アクセス」というと、通常は「目的地への交通手段」という意味を持っていますが、最近では、インターネットの発達、普及のおかけで、この分野で使われる用語としても主流の言葉になっています。

パソコンやスマートフォンで、「Webやファイルを開くことや パソコン内のファイル、データベース上のデータの情報を読み書きすること」を指していますので、「永続的なアクセス」では、「PCでWebにアクセスし続けている」という解釈もできます。

「永続的反応」

「永続的反応」とは、「ずっと反応が継続的に続いていること」という意味になりますが、「反応」とは「何らかの刺激を与えることで、生体に生じる活動や変化のこと」という現象のことで、「すっと続く反応」が当てはまる場面としては、自然活動の中で「永続的」に続いている火山活動や太陽の活動のことを指している可能性もあります。

「永続的に発展する企業」

「永続的に発展する企業」とは、「創業以来、常に販売が伸び続けている企業」という意味になります。

このように企業が「永続的」に成長拡大することが、一番望ましいのですが、世の中にある企業の中でこのような所は存在していないのではないでしょうか? 時には成長が止まったり、後退することもあるので、経営者は常に組織の活性化に目を光らせておく必要があります。

「永続的」を使った例文や短文など(意味を解釈)

では、ここで「永続的」を使った例文を見ていくことにしましょう。

どのような場面で活用できるかを理解してください。

  • 「永続的」を使った例文1
  • 「永続的」を使った例文2

「永続的」を使った例文1

「どのような企業でも積極的に事業を推進していくことで、永続的に拡大することを考えている」

前項でも触れましたが、企業の目的は利益を追求することです。

そのためには、正しい経営理念の元に健全な経営を行いながら、事業を伸ばしていくことを考えなければなりません。

しかし、時として顧客や市場からの評価が悪くなり、経営が悪化して倒産の憂き目に遭った企業も数多くあります。

そのようなならないためにも、経営者のみならず、社員1人ひとりがしっかりと事業の正しい姿を追求する姿勢も持ち続けることが必要でしょう。

「永続的」を使った例文2

「我々は世界の永続的な平和を実現するために日夜、努力しているのです」

このような例文で「永続的」という言葉が使われていますが、とても崇高な意味を持っている文です。

このように「永続的」と言葉は世界の情勢などで使う機会もあります。

私達が平和ということについては、当たり前のように思っているのですが、世界にはまだまだ情勢が不安定な国々がたくさんあります。

そのような国で暮らしている人達にとっては「永続的な平和」に対する思いがとても強いのです。

「永続的」の類語や類義表現

「永続的」という言葉には、他のどのような類義語があるのでしょうか?

ここで「永続的」に近い意味を持つ言葉をいくつか挙げてみることにしました。

  • 「果てしなく」
  • 「脈々たる」

「果てしなく」

「果てしなく」という言葉が「永続的」に近い意味を持つ類語語として出てきました。

「永遠に、または無期限に続けるさま」という意味合い持っており、「映えてしなく続く大地」「映えてしなく広がる大宇宙」というようなケースで使われます。

「脈々たる」

「脈々たる」という言葉も類義語の1つとして扱うことができるでしょう。

「時間内で途切れずに、ずっといつまでも長く続くさま」という意味合いのある言葉です。

「永続的」の対義語

「永続的」の対義語としては、「一時的という言葉があります。

「しばらくの間だけである」、あるいは「臨時的な」という意味で使われています。

icon まとめ

このように「永続的」という言葉は、日常生活やビジネスの場面で時々登場してくる言葉なので、今回の説明で正しく理解して、言葉のボキャブラリーを増やしてみてください。