「ミキプルーンの苗木」とは？・元ネタ【有名コピペ解説】

「ミキプルーンの苗木」の意味とは?

ミキプルーンの苗木とは、"ミキプルーン"という栄養補助食品を作る過程において、その原料となるプルーンの苗木のことです。

つまり、ミキプルーンという木がある訳ではなく、将来的にミキプルーンの材料となる実を付けるプルーンの苗木のことです。

「ミキプルーンの苗木」の元ネタ

この「ミキプルーンの苗木」とは、かつて放送されていたテレビCMの中で使われていた表現です。

有名な俳優がミキプルーンのCMに出演しており、そこで「これはね、ミキプルーンの苗木」とプルーンの苗木を指して説明するシーンがありました。

その姿から、「これは何?」と聞かれた際に、「それはね、ミキプルーンの苗木」とふざけて返す遊びが流行りました。

このCMは10年以上も前に放送されたものですが、その当時を知っている人が未だに2ちゃんねるなどで使うことがあり、それがコピペされて使われているという訳です (この元ネタは知らずに使っているケースも多いです)。

• 「ミキプルーンの苗木」の笑える元ネタ・有名コピペ

「ミキプルーンの苗木」の笑える元ネタ・有名コピペ

体育の時間に先生が説明してるときに、隣りのやつがおもむろに雑草を抜いて俺に小声で、「何だと思う?これね、ミキプルーンの苗木」

吹き出した俺は、先生にボードの角で殴られた。

そもそも「ミキプルーン」とは?

先に少し書きましたが、ミキプルーンとは、三基商事が製造・発売している栄養補助食品です。

現代人に不足しがちなビタミンやミネラルを摂取できるという触れ込みで、アメリカのカリフォルニア原産のプルーンが主原料となっています。

1回分を小さじで計って飲用する"ミキプルーン エキストラクト"が一番ノーマルな商品で、1回分ごとにスティックタイプになっている"ミキプルーン エキストラクトスティック"、1錠が1回分と分かりやすい"ミキプルーン ディーオー"など、いくつかの商品が発売されています。

「プルーン」とは?

プルーンは、李(すもも)の近縁種で、紫色の実を付けるのが特徴です。

日本では東北地方でのみ生産されており、アメリカのカリフォルニアが世界でも一大生産地となっています。

ペースト錠にしたり、加工されて食されることがほとんどですが、生のまま食べられることもあります。

カロテンや鉄分が豊富な為、ミキプルーンのような栄養補助食品の原料とされることも多いです。

「ミキプルーンの苗木編」のCMはどんなCM?

この「ミキプルーンの苗木」の元となったCMとは、カリフォリニアの農園で、俳優の中井貴一氏が大地に生えている苗木を指して、「これはね、ミキプルーンの苗木」と一緒に居た子供たちに説明するシーンから始まります。

ここから、体育の授業中にグラウンドに生えていた雑草を「これはね、ミキプルーンの苗木」と友達に言ってみたところ、かなり受けたと誰かがネットに最初に書いたことが、このコピペが誕生したきっかけとされています。