「バレテーラ」とは?元ネタ【ネットスラング】
この「バレテーラ」は、昔に放送されていたあるCMが元になって使われるようになった言葉です。
目次
- 「バレテーラ」の意味とは?
- 「バレテーラ」の元ネタ
- 「バレテーラペペロンチーノ」とは?
- 「バレテーラ」が使われる場面
「バレテーラ」の意味とは?
バレテーラは、「バレてら」(バレている)という意味で使います。
ふざけ気味に「バレちゃった」と特に反省もなく表現する時に使う言葉だと解釈してください。
「バレテーラ」の元ネタ
バレテーラの元ネタは、かつて放送されていたCMで、娘が朝帰りを母親に指摘された際に、誰々(友達の名前)のところに泊まっていたと言ったところ、その人から電話があったと言われ、(嘘がバレて)「バレテーラ」と開き直った様子で言ったことです。
これは、クノールのカップスープのCMで、これ以外のいくつかの違う内容の同製品のCM中にもこの言葉が使われていました。
ここから流行った言葉です。
「バレテーラペペロンチーノ」とは?
この「バレテーラペペロンチーノ」とは、「クレヨンしんちゃん」というアニメの中で、何かがバレてしまった際にしんちゃんがこのセリフを発したことから流行り始めました。
後半部分の「ペペロンチーノ」には何の意味もなく、意味は「バレテーラ」と一緒だと考えていいでしょう。
このしんちゃんは元々、色々な言葉の後ろに(主に響きから)意味のない言葉を付ける癖があります。
「バレテーラ」が使われる場面
バレテーラは、「あーバレちゃった」という表現を置き換えて使うと考えていいでしょう。
それほど深刻ではなく、軽く「バレたバレた」と笑って済まされるようなシチュエーションに適しています。
よって、間違ってもビジネスシーンでは使用しないでください。
バレテーラの元ネタとなったCMは、1980年代に放送されていたもので、それから30年以上も経過しています。
多くのネット用語やスラングは、一時期だけ流行ってすぐに使われなくなるものがほとんどですが、これは異例のロングヒットと言えるかも知れません(先のしんちゃんが比較的最近に使ったことも影響しています)。