「welcome to underground」とは?・読み方【有名コピペ解説】
「welcome to underground」は、ある人が友達からそう囁かれたことで誕生した言葉だと言われています。
目次
- 「welcome to underground」の意味とは?
- 「welcome to underground」の元ネタ
- 「welcome to underground」の読み方
- 「welcome to underground」の日本語の意味
- 「welcome to underground」がタイトルの曲がある?
- 「ディープウェブ・アンダーグラウンド」とは?
「welcome to underground」の意味とは?
「welcome to underground」は、「2ちゃんねる」などの少々ディープとも言えるネットの世界に初めて足を踏み入れる人に対して使われる言葉です。
英語として考えると、正確には“welcome to the underground”と言うべきですが、元の表現から、「welcome to underground」のままで使われることがほとんどです。
「今まで知らなかった(ディープな)世界へようこそ」と言いたい時に使う言葉で、今では2ちゃんねるくらいでは使われなくなりました。
「welcome to underground」の元ネタ
この言葉の元ネタは、今から10年以上前に2ちゃんねるに初めてアクセスした人に対して、それに既に詳しかった人が耳元で「welcome to underground」と囁いたことだと言われています。
当時は2ちゃんねるは、いわゆる「アングラ」=“underground”と呼ばれる世界だと考えられていたことから、そのような世界にようこそと言いたくて使ったのだと思われますが、この「アングラ」という表現は、今ではもっと深い(場合によっては、非合法なことまで行われている)世界のことを指して使います。
例えば、会員制で脱法ドラッグの取引が行われている掲示板などのことです。
「welcome to underground」の読み方
「welcome to underground」は、そのまま「ウエルカム トゥ アンダーグラウンド」と読んでください。
あまり口語で使う表現ではないので、表記だけを覚えておけばいいでしょう。
「welcome to underground」の日本語の意味
「welcome to underground」は、そのまま訳すと「地下世界にようこそ」という意味になります。
前述のように、正確には“welcome to the underground”とするのが正しい英語表記です。
ネットスラングとして、ほとんど日本語のように使われていると考えて構わない言葉なので、この「the」は特に考えなくていいでしょう。
「welcome to underground」がタイトルの曲がある?
海外の「Konducta beats」というヒップホップグループが、同名の「Welcome To Underground」という曲を発表しています。
また、著名なベーシストの「フィル・レッシュ」も「Welcome to the Underground」というタイトルの曲を出していますが、どちらもここで紹介している言葉とは無関係です。
「ディープウェブ・アンダーグラウンド」とは?
この「ディープウェブ・アンダーグラウンド」は、いわゆる「Vチューバー」と言われるバーチャル(ポリゴン映像で、アフレコで声があてられている)YouTuberの名前です。
正確な名前は「DeepWebUnderground」で、2019年2月現在、約6万人のチャンネル登録者が居る比較的人気のVチューバーだと言っていいでしょう。
尚、こちらも「welcome to underground」という言葉とは何の関係もありません。
welcome to undergroundという表現は、今ではあまり聞かなくなりました。
それは、その当時の解釈で「アングラ」という表現される(ネット上の)世界のハードルが下がった為だと考えられます。