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「ポテンシャル」の意味・類語【使い方や例文】

ポテンシャルという言葉は、日々の生活の中で度々耳にしていることでしょう。

様々な対象に使える為、とても使いやすい言葉だと言えますが、正しい意味で使うのは意外と難しい言葉でもああるのです。

ポテンシャル

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「ポテンシャル」の意味・類語【使い方や例文】>


目次

  • 「ポテンシャル」の意味とは?
  • 「ポテンシャル」の語源や由来
  • 「ポテンシャル」の言葉の使い方
  • 「ポテンシャル」を使った例文や短文・解釈
  • 「ポテンシャル」の英語と解釈
  • 「ポテンシャル」の類語や類義表現


「ポテンシャル」の意味とは?

ポテンシャルとは、「潜在的な能力」を表す言葉です。

「そこまでの可能性がある」という意味も込めれており、期待を込めて使う言葉となっています。

その為、「それだけのポテンシャルがある」と言えば、「潜在的にはそれだけの能力があるはずだ」という意味になります。

よく見る間違った使われ方として、「能力」そのものとしてこの言葉を用いているケースを見掛けます。

ポテンシャルは、あくまで「現在」では分からない「(隠された)潜在的な能力」を指す言葉なので、この誤用には注意してください。



「ポテンシャル」の語源や由来

ポテンシャルの語源は、この言葉の英語表記の“potential”です。

意味は「潜在力」「潜在性」で、日本語としての意味と同様だと考えて構いません。

潜在性とは、「秘めている可能性」と解釈してください。

日本語としては、「インターネットの潜在性は無限だ」などと使うことができます。

尚、ポテンシャルは、「潜在能力」と訳して使われることも多く、こちらであれば、意味を間違えて使うことばないでしょう。

「ポテンシャル」の言葉の使い方

ポテンシャルという言葉は、それを感じた時や、それがあるに違いないと考えている時、または、ついにそれが発揮されたと思った時などに使います。

前述した通り、あくまで「潜在的な能力」という意味の言葉なので、「本気を出した」とは多少ニュアンスが異なります。

現時点で出せる本気のことではなく、その先に隠された(あるかも知れない)能力のことです。



「ポテンシャル」を使った例文や短文・解釈

ポテンシャルを使った例文や短文です。

簡単な言葉だと思いきや、きちんとした意味で使うのは意外と難しい言葉です。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

「この車のポテンシャルからすると、これくらいの走りは当たり前だ」

ポテンシャルは、このように使う言葉だといういい例です。

かなり高性能な車となると、その車の持っている性能全てを引き出すのはプロのドライバーでも難しい場合が少なくありません。

普通の人ではまず引き出すことができない部分の能力を「隠された力」と例え、ポテンシャルと呼んでいるという訳です。

例文2

「何を頼んでもあっという間にこなしてしまうあの人は、相当なポテンシャルの持ち主だ」

その人に対して、更に隠された能力があるだろうと思って使っている例文です。

人間の潜在的な能力は機械的には図れませんが、もっと時間が掛かると考えていたことを、いとも簡単に終わらせてしまったことから、更なる(潜在)能力のある人だろうと判断しています。

例文3

「自分のポテンシャルは、まだまだこんなものではないと信じている」

誰でも一度はこのように思ったことがあるでしょう。

潜在的な能力は、他人からはおろか、自分自身でも図ることはできないものです。

現時点ではこれが限界だと考えていても、ある時突然、それ以上の能力を発揮できることがあってもおかしくありません。

人間の可能性に限界というものはないのです。

「ポテンシャル」の英語と解釈

ポテンシャルの英語は語源や由来の項でも挙げたように、“potential”という発音が一緒の英単語です。

意味についてもその項で触れているので、ここでは詳しい説明は避けますが、英語圏で“potential”と表現すれば、そのまま「ポテンシャル」の意味として使うことができます。

また、別の表現として“possibility”という言葉でも、ポテンシャルに近い意味が表せます。

この言葉は「可能性」「実現性」と訳しますが、先に対しての「見込み」を表すこともできる為、ポテンシャルの持つ「潜在的な(まだ見えない)もの」という解釈の代わりに使えます。

「ポテンシャル」の類語や類義表現

ポテンシャルの類義語としては、上でも挙げた「潜在能力」が最も近い言葉だと言えますが、その他の表現もいくつか挙げてみましょう。

  • 「未知なる力」【みちなるちから】
  • 「未開拓の能力」【みかいたくののうりょく】

「未知なる力」【みちなるちから】

ポテンシャルの言い換えとしては、一般的な表現だと言えるでしょう。

機械的な物や人に対して使うことができます。

現在では分からない未知の部分という意味でも、「ポテンシャル」にかなり近い意味だと考えていいでしょう。

「未開拓の能力」【みかいたくののうりょく】

この言い回しも、ポテンシャルと同様の意味で使われます。

ただし、些か堅くなってしまうので、一般的な会話には向いていない表現です。

その為、普段はほとんど見掛けることはないでしょう。

よく聞いたり、目にするとすれば、能力開発セミナーのような場所だと言えるかも知れません。

icon まとめ

ポテンシャルは、簡単に「高い」などと使われることが多い言葉ですが、そのような時は大抵の場合で「能力」のことだと勘違いをして使っています。

この間違いにはくれぐれも注意してください。