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「追いコン」の意味【使い方・例文・言い換え】

この「追いコン」は、大学生には知っておいて欲しい言葉の1つです。

実際に使うことも多いのではないでしょうか。

追いコン

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「追いコン」の意味【使い方・例文・言い換え】>


目次

  • 「追いコン」の意味とは?
  • 「追いコン」が使われる時期
  • 「追いコン」を英語にすると?
  • 「追いコン」の言葉の使い方・例文と解釈
  • 「追いコン」を他の言葉で言い換えると?


「追いコン」の意味とは?

追いコンとは、「追い出しコンパ」を略した言葉です。

追い出すとは言っても、その対象となる気に入らない人が含まれるという訳ではなく、卒業間近の上級生を誘う、学生生活で最後のコンパという意味で使う言葉です。

その為、コンパの企画などは下級生が行います。

いわゆる「お礼参り」という意味も込められているので、追い出される対象となる上級生は、普段とは違い(いつもは下級生にそれをやらせる側)、一発芸などの無茶ぶりが求められることが多いです。



「追いコン」が使われる時期

追いコンはその意味から、毎年3月後半に行われるものです。

上記のように、後輩からの多少の「いじり」は覚悟しておく必要があるものの、これまでお世話になったお礼(お礼参りではなく、純粋な意味)として、追い出される各先輩には、後輩たちからのプレゼントが用意されていることがほとんどです。

しかし、それが必ずしも実用的な物だとは限らず、ジュークグッズなどの場合も多いのが面白いところで、(それほど過激ではない程度の)箱を空けると何かが起こるような仕掛けがされている場合もあります。

「追いコン」を英語にすると?

追いコン meaning in english

「追いコン」は、英語では“kick out party”と表現されます。

元々、このような企画のコンパ(英語圏では、いわゆる身内だけのパーティー)は海外で考案されたもので、それが日本にも輸入された形です。

尚、“kick off party”と言うと、「出陣式」「決起大会」という意味になってしまうので、こちらと間違えないように注意してください。



「追いコン」の言葉の使い方・例文と解釈

追いコンは、それを企画する後輩側、そうだと分かった卒業する先輩側共に使う言葉です。

特に内緒にする必要もないので、最初から追いコンだと銘打った上で開催される場合がほとんどです。

(はっきりそうだと言われていなくても、開催時期から分かります)

この追いコンは、基本的には普段参加しているサークル(または、それに相当する集団、団体)単位で行われるものですが、最後だということで、他のサークルなどと合同で行われることも珍しくありません。

  • 「3月の最後の週は追いコンだから、二次会程度じゃ済まないな」
  • 「追いコンで仮装を求められているが、何をやろうか迷っている」

「3月の最後の週は追いコンだから、二次会程度じゃ済まないな」

いざコンパになると、最初の一次会、特に気の合う仲間同士で次に行う二次会、そして、更に少人数になる三次会や四次会と続くこともよくありますが、多いコンともなれば、明け方近くまでそれが重なってもおかしくないと考えておいた方がいいでしょう。

ただし、あまり無理をしない方がいいのは言うまでもありません。

卒業後に大事な就職や進学を控えた各先輩のことを一番に考えましょう。

「追いコンで仮装を求められているが、何をやろうか迷っている」

追い出される側の先輩は、事前にこのようなことを言われている場合があります。

普段は後輩にそれをさせて楽しんでいた側も、最後は楽しませる側になるという訳です。

特に体育会系と呼ばれる集団や団体では、先輩が絶対だという鉄の掟のようなものが強い傾向にありますが、この時ばかりはそうではなくなるのも追いコンの特徴だと言っていいでしょう。

「追いコン」を他の言葉で言い換えると?

追いコンは、最近になって使われるようになった若者言葉です。

しかし、同様の意味で行われる「最後のパーティー」自体は当然昔からあります。

ここでは、追いコンという言葉が生まれる前から使われている有名な表現、及び、少し変わった言い換え表現を紹介します。

  • 「送別会」
  • 「フェアウェルパーティー」

「送別会」

色々な集団、団体において、その組織から離れる人を対象にして行われるのが送別会です。

これは、学生の「追いコン」に相当すると考えていいでしょう。

ですが、こちらは「労い」の意味合いが強く、学生の「追いコン」のノリとは違うという点が挙げられますが、実質的な「追いコン」がこの名称の場合はその限りではありません。

「フェアウェルパーティー」

日本語にすると「お別れの会」となり、送別会と同様なものだという理解で構いません。

学生が「追いコン」と使う代わりに、この言葉で呼ぶことも増えてきています。

そのまま「お別れの会」と表現すると、葬儀の後に行われる故人を偲んで行う会というイメージが強くなってしまうので、「送別会」の多少おしゃれな表現として、このような横文字表現が使われています。

この名称は、宝塚歌劇団を退団する人を対象に行われる送別会が、昔から公式にそう呼ばれていることが語源です。

それが、今では一般的な名称となり、色々な場面で使われています。

icon まとめ

追いコンは、決して悪い意味で使ったり、悪い意味で行うコンパではないということが理解できたと思います。

「追い出す」とは言っても、それはあくまで卒業を意味するだけであって、最後に盛り上がるコンパになるのは間違いないでしょう。