「ナムい」の意味・読み方【使い方や例文】
若者言葉はいつの時代もありますよね。
時代によってまったく違うので年配の人は意味がわからないのではないでしょうか。
では、今回は最近話題になっているナムいについて紹介したいと思います。
目次
- 「ナムい」の意味とは?
- 「ナムい」の語源や由来
- 「ナムい」の言葉の使い方
- 「ナムい」を使った例文と解釈
- 「知恩院」とは?
- 「ドローン仏」とは?
「ナムい」の意味とは?
ナムいとは南無阿弥陀仏とかに使われている南無に「い」をつけて形容詞にした言葉です。
南無の中にはかなりたくさんの意味があり、信仰をあらわす表意だとか、ありがとうなどがあります。
つまり敬意や尊敬、感謝をあらわしたいときに尊みが深いときに使う言葉です。
「ナムい」の語源や由来
由来は浄土系アイドル、てら*ぱるむすがこの言葉を作りました。
「阿弥陀仏に帰衣する」という意味の「南無」を形容詞にしたものでアイドルメンバーの文殊たまが「エモいに変わるてらぱるっぽいワードを思いついた」とノリで言い出した言葉です。
「ナムい」という意味は広すぎて人によってニュアンスが違ってくるので幅広い意味があります。
「ナムい」の言葉の使い方
この言葉を作った文殊たまさんは文章にするのが得意ではないので、「すばらしい」という気持ちをすぐに伝えたいときに便利な言葉だといっています。
おまもりのような感覚なので、絶対にこういう使い方をするというものはありません。
「ナムい」を使った例文と解釈
どのように使おうがとても良い意味で使われます。
相手を尊敬したり、感謝の気持ちがあるときに使う言葉なので、悪い意味で使うことはありません。
- 例文1
- 例文2
- 例文3
例文1
「今日もナムい日をすごせましたか?」
色々な解釈がありますが、今日もすばらしい日をすごせましたか?という解釈で良いです。
例文2
「とてもナムい人に会った」
とても尊敬できる人に会ったという解釈で相手を尊重する意味です。
例文3
「ナムい会社で働きたい」
尊敬できる会社で働きたいという解釈です。
「知恩院」とは?
知恩院とは京都市東山区にある浄土宗の総本山です。
法然上人が建立したもので、上人が晩年を過ごした地でもあります。
法然没後、江戸時代に現在の規模になり、大小106の伽藍からなります。
国宝の日本最大といわれる山門の高さは24メートルにもなるといわれています。
知恩院の魅力はたくさんあり、そのなかでも四季折々の自然を楽しめることがあげられます。
知恩院の周辺には有名な紅葉や桜の名所がたくさんあり、寺院の庭園には穴場的なスポットになっています。
桜や紅葉が見所を迎える時期も比較的人が少なく、参拝者からはゆっくりと美しさを楽しめると評判なので、穴場ともいえるでしょう。
「ドローン仏」とは?
ドローン仏とは名前のとおりドローンに乗った仏像なのですが、仏様が空を飛んで大変ありがたいと話題になっていました。
作者は仏師の三浦耀山さんです。
何故このようなドローン仏を作ったのかというと、阿弥陀如来が雲に乗ってこの世に君臨する様子を再現するためといわれています。
ドローン仏は京都の龍岸寺で催されたテクノ法要イベントに光臨したそうです。
そして、10メートルの高さから舞い降りたそうですよ。
そして、そのお姿がナムいといわれており、ナムいという言葉と一緒に話題になりました。
お寺は若い子とは無縁ですが、お寺アイドル、ドローン仏、テクノ法要などで若い人にも注目されているようです。
昔から布教にためにはいろいろなことをやってきたとはいえ、仏教の世界もだいぶ様変わりしていますね。
ですが、若者に注目されるのはとても良いことなので、また新しく何かを開発してもらいたいものです。
このように、ナムいという意味について紹介しました。
お寺のアイドルがいること自体知らない人が多いのではないでしょうか。
ですが、このようなアイドルのおかげでお寺が若いひとたちにも注目されるのはとても良いことです。
また、新しい言葉が生み出される可能性があるので是非注目してくださいね。