「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」の意味・対義語【使い方や例文】
ネットスラングを見ていると、思わず吹き出しそうな言葉がありますが、その中でもお腹を抱えて笑ってしまうスラングの1つに、「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」というものがあります。
目次
- 「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」の意味とは?
- 「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」いつ、誰が考えた?
- 「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」を使った例文や短文
- 「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」の類義語
- 「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」以外の秀逸な表現ネタ
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」の意味とは?
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」は、「怒りのレベルがMAX状態になった時に使う言葉で、実際にはおかしなことやあり得ないことに対して使うネット用語でもあります。
「ガンジー」と言えば、イギリスからの独立運動で有名な人ですが、「非暴力、不服従」という信条を強く貫いて市民を導いた人物で、そのガンジーが「殴る」、しかも「助走つき」という勢いをつけて「殴る」というのですから、その怒りの度合いは尋常なものではなく、かなり相当なものであることが伝わってきます。
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」いつ、誰が考えた?
この表現の始まりは、スポーツライターの杉山茂樹氏がサッカー日本代表の監督について発言したコラムがきっかけと言われています。
2010年の南アフリカW杯で岡田武史監督の率いる岡田ジャパンが「病に侵されていた」と述べた後、南アW杯後に代表監督になったザッケローニがすぐに勝利に導いたことから、杉山氏自らの意見が正しかったことを主張しました。
彼は、前々から「それなりの人物なら、3か月あれば十分」と主張していたこともコメントしており、「自分のコメントの正しさをザッケローニが証明してくれた」と自画自賛していたのです。
この評論に対する批判はすさまじいものがあり、2chでは杉山氏を厳しく批判するレスが多数書き込まれたのです。
この時の怒りの表現の中に「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」が登場してきて、瞬く間にこの言葉が広がっていきました。
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」を使った例文や短文
では、「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」を使った例文も除いてみることにしましょう。
- 「あいつはやっぱりガンジーでも助走つけて殴るレベルだ」
- 「ガンジーでも助走つけて殴るレベルの人間が世の中にどれだけるだろうか?」
- 「ガンジーでも助走つけて殴るレベルの彼女でも我慢しよう」
「あいつはやっぱりガンジーでも助走つけて殴るレベルだ」
「あいつはやっぱりガンジーでも助走つけて殴るレベルだ」と言われた相手は、普段からの言動が周囲の人の反感を買っているのでしょう。
しかも、あの温厚なガンジーが殴るのですから、「あいつ」は超生意気な人間なのかもしれません。
「ガンジーでも助走つけて殴るレベルの人間が世の中にどれだけるだろうか?」
世の中には実に多種多様な人間が存在しますが、このセリフを吐きたいような相手は、世の中にかなりいるでしょう。
あなたの周りにも、職場や幼い頃に通っていた学校でも、調子のいいことばかり言っていた人間がいるはずです。
そんな過去のことを思い出すだけで、やっぱり「ガンジーでも助走つけて殴るレベル!」と大きな声で罵倒したくなるかもしれませんね。
「ガンジーでも助走つけて殴るレベルの彼女でも我慢しよう」
いくら自分の彼女が可愛くても、いつも自分のことばかり、わがままなことを言っている女性なら、思わず殴ってやりたいという衝動に駆られることもあるでしょう。
しかし、自分の彼女なので我慢してしまうのかもしれません。
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」の類義語
では、「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」の意味を組んだ類義語があるでしょうか?
ここでは、ネットスラングではありませんが、日常会話の中でも出てきそうな類義語を選んでみました。
- 「怒り心頭」
- 「沸点急上昇」
「怒り心頭」
「怒り心頭」とは、「頭の血管がブチ切れるくらいに怒ること」です。
「心」と「頭」の2つの文字が含まれていますが、この2つは人間の行動を大きく左右させる重要な部分です。
この部分で怒りを覚えるのですから、かなりの怒りであることは間違いありません。
「沸点急上昇」
お湯が沸くのは、100度ですが、その沸点に届くまで、短い時間しか必要ないのですが、言い換えると、「瞬間湯沸かし器」といったように怒りがあっという間に来ることですね。
この時の怒りのレベルも半端ではないと思います。
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」以外の秀逸な表現ネタ
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」という表現もかなりユニークなのですが、感心するほどにユニークな表現ネタがたくさんあります。
- 「バットマンでも警察呼ぶレベル」
- 「ワタミでも労災下りるレベル」
- 「千手観音が全力で中指を立てるレベル」
「バットマンでも警察呼ぶレベル」
「バットマン」というと凶悪な犯罪都市のゴッサムシティを守るヒーローですが、彼でさえ警察を呼ぶとなると、かなりの極悪的な環境なのでしょう。
日本にそのような地域や環境があるのでしょうか?
「ワタミでも労災下りるレベル」
「超ブラック企業」でさらに知名度を挙げた「ワタミ」でも労災が下りるのですから、こんな表現で指摘された同社って、「超×3乗レベル」のブラックでしょうか?
「千手観音が全力で中指を立てるレベル」
慈悲深いはずの「千手観音」が中指を立てて喧嘩を売っているのですから、売られた相手は相当のワルでしょう。
しかも、千本の中指が建てられるのですからド迫力ですよ。
「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」という表現を知ると、本当にネットスランフの奥深さに唸ってしまいます。
「怒り心頭」と立った数文字で表現できる「激しい怒り」が「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」という笑いさえ超えた言い方で表現できるのですから。
これからもどんなネタが生まれてくるか楽しみです。