「ふぁぼ魔」の意味【使い方や例文】Twitter用語
インターネットやスマホが普及してから、誰でも、SNSを気軽に使うようになりましたね。
その中でもTwitterにユーザーも増えてきましたが、それに合わせて、ネットスラングを続々と生まれてきています。
その中でも、「ふぁぼ魔」というスラングをネット上で見ることがありますが、一体どのような意味があるのでしょうか?
ここでは、この「ふぁぼ魔」の意味や使い方について見ていくことにします。
目次
- 「ふぁぼ魔」の意味とは?
- 「ふぁぼ魔」の語源や由来
- 「ふぁぼ魔」の言葉の使い方
- 「ふぁぼ魔」を使った短文や意味を解釈
- 「ふぁぼ魔」の基準はある?
- 「ふぁぼ魔」と「いいね魔」は同じ意味?
- 「ふぁぼ爆撃」の意味
「ふぁぼ魔」の意味とは?
Twitterで使われている言葉は、知っていないと結構困ることもあったりしますが、その中でも、「ふぁぼ」や「ふぁぼ魔」は意外と難易度の高い言葉と感じている人が少なくありません。
でも、このスラングはTwitterを使っているに人なら、毎日やっている行為を示している言葉なのです。
「ふぁぼ」とは、「相手のツイートをお気に入り登録(いいね)すること」で、「ふぁぼ魔」は、「Twitterで他のユーザーのツイートを「お気に入り」に登録する頻度が一般的なユーザーに比べ、てとても極めて高いユーザー」のことを言っています。
意味を知ると、決して難しくはないばかりか、日常的に行っている行為ではありませんか?
「ふぁぼ魔」の語源や由来
「ふぁぼ」は「相手のツイートをお気に入り登録(いいね)すること」という意味でした。
そうすると、単純に「いいね」という言葉で済んでしまうと思いますが、やはりスラングっぽくないのかもしれませんね。
「いいね」をどうして「ふぁぼ」と呼ぶのか言うと、元々、お気に入りや大好きを意味する英語の“favorite”を由来として生まれてきた言葉なのです。
ただ、英語と言うと、そうしてもカタカナ語にしたくなるのですが。
「ファボ」ではなく、ひらがな表記で「ふぁぼ」になった経緯は定かではありません。
“favorite”の最初の文字の“favo”を「ふぁぼ」と読んだのが始まりと言われています。
今では、Twitterのお気に入り機能は、「いいね」になっていますが、この時つけられた「ふぁぼ」はそのまま継続され、現在まで使われ続けています。
そして、「ふぁぼ」をヘビーにしている人が「ふぁぼ魔」と呼ばれるようになったのです。
「ふぁぼ魔」の言葉の使い方
「ふぁぼ魔」の言葉の使い方ですが、タイムラインに何千・何万と流れ込んでくるつぶやきの中で自分が「いいね」と思ったつぶやきが見つかっても、すぐに埋もれてしまうので、早めに「いいね」(ふぁぼ)で保存しておくことになります。
しかし、この「ふぁぼ」の頻度が異常な多くなることで、「ふぁぼ魔」と言われるようになってしまいます。
「ふぁぼ魔」を使った短文や意味を解釈
では、「ふぁぼ魔」を使った短文を見てみましょう。
- 「ふぁぼ魔」の例文1
- 「ふぁぼ魔」の例文2
- 「ふぁぼ魔」の例文3
「ふぁぼ魔」の例文1
「ふぁぼ魔を止めないヤツ」
「ふぁぼ魔を止めないヤツ」とは、正しい理解で「いいね」している人ではないので、ユーザーから煙たがれていますね。
このような人は、すぐにブロックされてしまいます。
「ふぁぼ魔」の例文2
「ファボ魔って嫌がられる」
「ファボ魔って嫌がられる」と真剣に悩んでいる人がいますが、こんな人は、サブ垢(サブアカウント)500〜1,000も使って自分のツイートをふぁぼっています。
結果的に「ウザい」と言われるだけです。
「ふぁぼ魔」の例文3
「こうした『ふぁぼ爆撃』の常習犯は俗に『ふぁぼ魔』」
「ふぁぼ爆撃」を常にしている人は、「ふぁぼ魔」と言われても当然のことです。
でも、迷惑をかけていることを全く自覚していないのですね。
「ふぁぼ魔」の基準はある?
「ふぁぼ魔」の基準は、明確ではありませんが、1日当たり1,000回までお気に入り登録したら規制されるボーダーがあると言われています。
ただ、最後に「ふぁぼ」し規制されても解除されるまでの時間が15分程度とされていますが、Twitterapiのバージョンアップにより、このような仕組みとなっていますが、それ以前は2時間とされていました。
「ふぁぼ魔」と「いいね魔」は同じ意味?
「ふぁぼ魔」と「いいね魔」の違いを見てみると、この2つの言葉に大きな違いはありません。
正確に言うと、「ふぁぼ」は「いいね」がお気に入り登録のときに生まれた言葉なので、「今いいね」に使われているというだけなのです。
両方とも「魔」がついているので、「行き過ぎた」という意味になりますが、全く同じ意味と理解して問題はありません。
「ふぁぼ爆撃」の意味
「ふぁぼ爆撃」とは、「特定のユーザーのツイートを大量にふぁぼること」を言っていますが、爆撃という言葉を使っているので、あまりいい印象はありません。
限られたユーザーに「ふぁぼ」を大量に行うのですから、迷惑極まりないということでしょう。
「ふぁぼ爆」させることで、特定のツイッターユーザーは、ツイートを一度に「大量にいいね=ふぁぼる」されます。
このように「ふぁぼ爆撃」を受けてしまうことで、そのユーザーには、「自分のツイートがいいねされた」という通知が大量に送られてくる可能性が出てきます。
おびただしいツイートが1度にされると、スマホ着信音が鳴りっぱなしになり、結果的に迷惑行為につながってしまいます。
どうしてこんな「ふぁぼ爆」が起こるかと言うと、フォロワー獲得のためにお互いに「ふぁぼ爆撃」を行う行為があるからなのですが、全く関心のないユーザーにとっては、ありがた迷惑です。
ブロックするしかありません。
Twitterは、SNSの中で最もポピュラーな存在なので、今でも独自のスラングが発生している感じです。
しかし、「ふぁぼ魔」などのようにユーザーに迷惑をかけてしまう行為も増えているので、マナーを守って使うことが大切です。