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「ジワる」の意味【使い方や例文】

ジワるは、2014年頃からSNSを中心に見掛けるようになりました。

ちょうどそのような状態を表すことができる言葉として、今でも多く使われています。

ジワる

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「ジワる」の意味【使い方や例文】>


目次

  • 「ジワる」の意味とは?
  • 「ジワる」の語源
  • 「ジワる」の言葉の使い方
  • 「ジワる」を使った例文と解釈
  • 「ジワる」を使った言葉や意味
  • 「ジワる」と「笑える」の違い
  • 「ジワる」と「ぞくぞくする」の違い


「ジワる」の意味とは?

ジワるとは、「ジワジワとくる」ことを表現する言葉です。

例えば、見た瞬間にはそれほど刺激があるとは言えない画像が、ずっと見ているとジワジワと何かしらの感情が動かされるという時に使います。

その為、どのような時がこの言葉の使い時かは難しく、正にそのような対象を見た、もしくはそのようなことがあった時にだけ使う言葉です。



「ジワる」の語源

ジワるという言葉は、「ジワジワとくる」を縮めて作られた言葉です。

この手の語源の若者言葉はとても多く、その中の1つだと考えてください。

「ジワジワ」は、何かがゆっくりと確実に進むさまを表すを表す言葉で、これは国語辞典にも載っています。

(正式な表記は平仮名になります)

「ジワる」の言葉の使い方

ジワるを使う場面とは、そういった対象を見た、そのようなことが起こった時です。

ただし、それによって「ジワジワとくる」かどうかは人それぞれなので、例え同じ画像や動画を見た同士でも、ジワるかどうかはその人によって違うでしょう。



「ジワる」を使った例文と解釈

ジワるは、自分がそのような状態になった画像や映像、対象の光景や物体に対して使う言葉です。

自分がそうなった、または相手に対して(自分と同じように)そうならない?と聞く時に使うことが多いです。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

「あの動画、特に何てことないんだけど、後からジワるんだよなぁ」

ジワるは、この「後から」という言葉と合わせて使うことが多いと言えるでしょう。

正確には、ジワジワという時点で、「その場ですぐにではなく、序々に」という意味が含まれていますが、この「後から」を付けても特に間違いではありません。

例文2

「すごくジワる画像を見付けてしまった」

その人がジワると思った対象を発見した時に、よく使われる表現です。

先にも説明しましたが、あくまでその人がそう感じたというだけなので、誰もがジワる対象だとは限りません。

よって、期待して見たのにガッカリしたということになっても、それは仕方ありません。

例文3

「この曲、何度も聴いてるとジワってこない?」

ジワるを応用した言い方の1つです。

こういった使い方も、SNSなどでよく見られます。

このような言葉は、元々造語として作られたものなので、応用はある程度自由です。

要は、意味さえ通ればどのように使っても構わないと考えていいでしょう。

「ジワる」を使った言葉や意味

ジワる○○という言葉がいくつか作られています。

このジワるという言葉は、冒頭にも書いたように、2014年頃から見るようになった言葉です。

それから数年の間に、以下のような言葉が多く登場しています。

  • 「ジワる画像」
  • 「ジワる話」
  • 「ジワる言葉」

「ジワる画像」

例文でも挙げたような、見ているとジワジワとくる画像のことです。

ジワるという言葉が使われる対象として一番多いのは、やはり画像です。

インスタグラムやSNSにそのような画像をアップして、それに対して「#ジワる画像」といったハッシュタグを付けていることをよく見掛けます。

もちろん、本当にジワるかどうかはその人次第です。

「ジワる話」

対象が物体や光景ではなく、話の場合に使います。

その話の途中に、よく(深く)考えると怖い、おかしいなどという内容が含まれている時に、「この話、ジワると思わない?」などという形で使われることが多いです。

いわゆる怪談と呼ばれる話に多く、このジワることを狙ってその手の話を作っている専門家も少数ですが存在します。

「ジワる言葉」

ジワるは、言葉に対しても使えます。

上の「ジワる話」と似ていますが、長い文章ではなく、比較的短い言葉だという点が違います。

単語そのものの場合は少なく、ニ、三語程度をくっ付けた言葉のことがほとんどです。

見掛ける例としては、「冷凍で5年間はもつ○○」などが挙げられます。

○○がいくら高価でおいしそうな物だったとしても、5年も冷凍でもつという性質から、人によってはジワると考えられるからです。

「ジワる」と「笑える」の違い

ジワるは、説明してきたように、「序々に」という意味が含まれている言葉なので、「笑える」とは明確に違います。

ジワる対象の中には笑えるものも含まれますが、序々にそう思えるものでないと「ジワる」とは言いません。

「ジワる」と「ぞくぞくする」の違い

一見では、この2つは似ているように見えるかも知れません。

ですが、後者の「ぞくぞくする」は、やはり「序々に」という意味が含まれていないところが一番の違いです。

しかし、ぞくぞくするという言葉は、色々な感情に対して使える言葉なので、そこまで遠い言葉という訳でもありません。

この点では、ジワると似ていると考えてもいいでしょう。

icon まとめ

ジワるは、この言葉でしか表現できない対象を見付けてしまった、体験したといった時に使う言葉です。

それほど使う機会が多い言葉ではありませんが、覚えておくと色々と応用が利いて便利です。