「bff」の意味・読み方【使い方や例文】
bffは、インスタグラムでよく見られるハッシュタグです。
では、どんな意味で付けているのでしょうか。
目次
- 「bff」の意味とは?
- 「bff」の語源
- 「bff」の言葉の使い方
- 「bff」を使った例文と解釈
- 「bff」を英語にすると?
- 「bff」の日本語のスラングは?
「bff」の意味とは?
bffは、このタグを付けてアップした写真に映っている人が、自分にとってとても大切な親友だという意味で使います。
自分と一緒、もしくはその人の写真をアップし、それに文章で「#bff」と付けることで、そういった意味になると考えてください。
何もインスタグラムだけでなく、ツイッターでも使われているタグです。
しかし、見掛ける機会はこの言葉の発祥元と言えるインスタグラムの方が多いです。
「bff」の語源
bffの語源は、“best”、“friend”、“forever”の各頭文字をくっ付けて作られました。
この三語を言葉として訳すと、「永遠の親友」という意味になり、そのような人を紹介する為に使うハッシュタグです。
尚、この言葉は日本で生まれたのではありません。
インスタグラムで作られた言葉だということは分かっていますが、いつ作られたのかは不明で、日本では2016年頃から使う人が増えてきました。
「bff」の言葉の使い方
「bff」は、ここまでに挙げてきたような使い方をする言葉です。
基本的にはインスタグラム、またはツイッターなどの、タグによる検索が可能なSNSで使われるもので、単独で言葉として使うことはまずありません。
ですが、たまに「bffとケンカした」などと、通常の文章中でも見ることがあります。
このような使い方でも問題はなく、タグで使うことだけに拘る必要はありません。
「bff」を使った例文と解釈
bffは、ハッシュタグ、もしくは上記のように、そのような存在を表す言葉として普通に文章で使うことができます。
ハッシュタグとして使っている例を挙げても仕方がないので、ここではその後者の文章で使う場合の例をいくつか紹介します。
- 「あの人のインスタ、しょっちゅう違う人の写真にbffタグ付けてるんだけど…」
- 「bffだと思った人にしか公開しない設定にしよう」
- 「間違って#bfと使ってしまい、誤解を招いたみたい」
「あの人のインスタ、しょっちゅう違う人の写真にbffタグ付けてるんだけど…」
これは、女性に多く見られる現象で、誰彼構わず「#bff」を付けているという例です。
本当に「永遠の親友」と呼べる人がそれだけ多いのかも知れませんが、この例のように、色々な人に対して使っているケースの多くは、無用に「bff」タグを使い過ぎていると考えていいでしょう。
それでは「bff」というタグの価値自体が下がってしまうと共に、あまり信用できない人だと思われてしまう可能性もあるので、簡単に誰にでも使うのはおすすめできません。
「bffだと思った人にしか公開しない設定にしよう」
インスタでは、アップした写真や文章の公開範囲を設定することができます。
しかし、全体に公開、フォロワーのみに公開、誰にも公開しない(あくまで自分だけのメモとして残しておく場合に使います)という3種類の設定しかない為、この例を実現するとなると、フォロワーを大分限定しないといけないことになるかも知れません。
「間違って#bfと使ってしまい、誤解を招いたみたい」
「#bff」ではなく、「#bf」としてしまうと、「ボーイフレンド」を意味するハッシュタグだと思われてしまいます。
実際にも#bfは、多くのSNSなどでそのような意味で使っているタグなので、これには気を付けましょう。
「bff」を英語にすると?
「#bff」は、そのまま英語圏でインスタグラムなどのSNSで使われているハッシュタグです。
よって、世界共通の表現だと考えて構いません。
よって、特に英語で別の言葉や表現がある訳ではなく、日本人以外の友達に対して使っても全く問題ありません。
「bff」の日本語のスラングは?
「そこまで親しい友達」ということを表すタグは、ここで紹介した「bff」だけでも充分ですが、これの日本語版と言えるスラング(タグ)が日本独自で誕生し、「bff」と共に使われています。
いくつかありますが、主に見掛けるものを2つほど挙げてみましょう。
- 「ずっとも」【ずっとも】
- 「マジ友」【まじとも】
「ずっとも」【ずっとも】
「ずっとも」という言葉が、「bff」の日本語版だと言うことができます。
「ズッ友」(発音は同じ)と表記されることもあり、意味は「ずっと友達」です。
「bff」と同様に、インスタグラムを始めとした色々なSNSなどでハッシュタグとして使われており、最近ではこれらの方が「bff」よりよく見掛けるくらいです。
尚、「bff」やずっともなどのハッシュタグを好んで使っているのは女子高生です。
女子高生の特徴として、目新しい方(「bff」は以前から存在しているのに対して、ずっともやズッ友はそれに影響されてできた後発の言葉なので)を使いたがる傾向にあると言えるのが、「ずっとも」や「ズッ友」の方をよく見るようになった理由だと考えられます。
「マジ友」【まじとも】
「ずっとも」や「ズッ友」と同様の意味のタグとして、この「マジ友」という言葉を見掛けることがあります。
それらと比較すると、使われることが少ないのですが、これも一緒に覚えておいて損はないでしょう。
bffは、使い方も簡単で、インスタグラムやツイッターなどを利用しているなら、一度は見掛けたことがある言葉(ハッシュタグ)でしょう。
ただし、使い過ぎるのは考えものなので、そこには気を付けてください。