「kwsk」の意味・語源【使い方や例文】
kwskは、ネット上の色々な場所で普通に見掛ける言葉です。
この言葉について、詳しく見ていきましょう。
目次
- 「kwsk」の意味とは?
- 「kwsk」の語源
- 「kwsk」の言葉の使い方
- 「kwsk」を使った例文や短文と解釈
- 「kwsk」と同じような語源のネット用語
「kwsk」の意味とは?
kwskの意味は、「詳しく(教えて)」です。
端的な説明で、よく分からなかった時に聞き返す場合、または、何気ない独り言に対して、もっと詳しくそれについて教えて欲しいという時などによく使われます。
非常に汎用性の高い言葉なので、色々な場所で見ることができます。
ネット上の掲示板やツイッターなどだけでなく、ネットゲームのチャットやLINEでも普通に使う表現です。
「kwsk」の語源
kwskの語源は、「k」=「く」、「w」=「わ」、「s」=「し」、「k」=「く」からきています。
単に、「詳しく」をローマ字にし、母音を取り除いただけです。
ネット上ではこのような形の略語とも言うべき言葉が多数存在していますが、その中でも最もポピュラーなものだと言っていいでしょう。
「kwsk」の言葉の使い方
kwskは、最初に書いたように、(それについて)詳しく教えて欲しいと思った時に、いつでも使える言葉です。
この場面では使ってはいけないといったことは一切なく、気軽に使って構いません。
ただし、このようなアルファベットだけのネット上で使われている略語は、見方次第では、いわゆる「ネット通」を誇張しているように見えてしまうので、相手によって使うべきかを考えた方がいいでしょう。
相手から先に使ってきた時には、問題なく使っていいでしょう。
「kwsk」を使った例文や短文と解釈
kwskという言葉は、あらゆるシチュエーションで使われます。
ちょっとした(実はそれほど興味はない)ことから、それについて本当に詳しく知りたい時まで、どのような場面でも使うことができます。
むしろ、問題は、この言葉を使われた側の方です。
それは、「kwsk」だけでは、その人がどれくらいの気持ちでそれを書いたのかが分からない為、単に興味半分で言っているだけなのか、それとも本当に詳細まで知りたいのかの区別が付きません。
そこは、前後の会話の内容などから判断するしかありません。
- 「何それ?もっとkwsk」
- 「ともかくkwsk」
- 「これ以上kwsk教えようがないよ」
- 「激kwsk」
「何それ?もっとkwsk」
kwskはこのように、「詳しく」と置き換えて使います。
この例のように、フランクなイメージで使う言葉なので、シリアスな内容の会話には使わない方がいいでしょう。
いくら気軽に使える言葉だと言っても、時と場合によっては、この一言でそれまでの雰囲気を壊してしまうこともあるからです。
「ともかくkwsk」
できるだけ詳細にそれについて知りたいと思った時には、こういった使い方をします。
それでもフランクなイメージが抜け切らないのは、仕方のないところです。
「これ以上kwsk教えようがないよ」
こういった使い方もできる言葉です。
詳しくとローマ字でキータッチ(8回)をするより短く打ち込むことができる為、急いでいる時には便利です。
「激kwsk」
本当に詳しく知りたい時に使われる表現です。
それを表す言葉として、この「激kwsk」で定着しています。
「超kwsk」という言い方もあるにはありますが、ネット用語としては「激kwsk」の方が一般的で、こちらを使うことをおすすめします。
ここら辺はネット用語の難しいところで、超kwskの方を連発してしまうと、それほど(ネット用語やネット全般に)詳しくないと思われてしまうかも知れません。
「kwsk」と同じような語源のネット用語
kwskと同様に、ある言葉の母音を取り除いたネット用語がいくつかあります。
元の言葉より打ち込むのが楽なのは言うまでもなく、知っていると便利です。
- 「mjsk」
- 「ktkr」
- 「ksk」
- 「wktk」
「mjsk」
若者がよく使う「マジすか?」をローマ字にして、母音を取り除いた形です。
kwskほどではありませんが、ネット上で見掛けることが多いこの手の言葉の1つです。
「ktkr」
「きたコレ!」を表す言葉です。
「してやったり!」、「思った通りだ!」という時に使います。
こちらもよく見掛ける表現で、この3つの「kwsk」、「mjsk」、「ktkr」は、どれも覚えておいて損はありません。
「ksk」
この言葉は、まず元の言葉の説明から必要でしょう。
kskは「くすこ」を略した言葉ですが、この「くすこ」とは、「さんくすこ」からきている言葉です(それを後半部分だけに略したものです)
その「さんくすこ」は、「サンクス」と同様の意味で、お礼を言いたい時に使います。
つまり、kskは「サンクス」の意味になります。
つまり、段階的に発展しながら生まれた言葉だということです。
「wktk」
これは、「ワクテカ状態」を表現する言葉です。
ワクテカ状態とは、ワクワクするあまり、顔(などが)テカっている状態のことです。
期待していたものがそろそろ登場する、前から欲しかったものをやっと手に入れられるといった時によく使います。
kwskは、同様のアルファベットだけの言葉の中でも一番見掛ける言葉なので、是非意味くらいは覚えておきましょう。
実際に使う時には、その場の空気をよく読んで使うことが大切です。