「画像ハラデイ」の意味・元ネタ【使い方や例文】
インターネットが普及して、誰もが簡単にSNSで多くの人達とコミュニケーションを取ることができるようになりました。
そのおかけで、ネット空間独自のネットスラングが数多く生まれています。
その中の1つに「画報ハラデイ」という言葉がありますが、どんな言葉なのかご存知でしょうか?
目次
- 「画像ハラデイ」の意味とは?
- 「画像ハラデイ」の元ネタ
- 「画像ハラデイ」の言葉の使い方
- 「画像ハラデイ」を使った例文や短文・解釈
- 「ハラデイ」選手の現在
- 「画像ハラデイ」以外にも画像クレメンスなどがある
「画像ハラデイ」の意味とは?
「画報ハラデイ」には、一体どのような意味があるのでしょうか?
このネットスラングは、「画像を貼ってほ欲しい時」や「画像が必要な時」、「画像を貼るべき時」などで使われる用語で、「ハラデイ」の「イ」が小さい「ィ」の「画像ハラディ」と言われてることもあります。
「要するに仮想を貼ってね」ということになります。
「画像ハラデイ」の元ネタ
「画像ハラデイ」は、元々は「画像掲示板(ふたばちゃんねる)」などが始まりとされています。
画像掲示板なのに、しっかりと画像を貼っていないままにスレを立てたことがきっかけになって、この言葉が使われ始めたわけです。
「画像を貼らずにスレたてとな!?」と、ある掲示板で貼られていたことから、ポピュラーなスラングになったようです。
「画像ハラデイ」の言葉の使い方
「画像ハラデイ」の使い方を言うなら、普通のパターンだと、画像を貼らなければならない貼るべきところで、きちんと貼っていない場合に「画像ハラデイ」と言って相手に「画像を貼ること」を催促するような時に使われます。
「画像ハラデイ」を使った例文や短文・解釈
ては、「画像ハラデイ」を使った例文を見ていくことにしましょう。
- 「画像ハラデイ」の例文1
- 「画像ハラデイ」の例文2
- 「画像ハラデイ」の例文3
- 「画像ハラデイ」の例文4
「画像ハラデイ」の例文1
「ベテランのハラデイ」
「代打元木じゃなくてベテランのハラデイ!」
ここでの「ハラデイ」は、監督になった原辰徳ではありませんが、原でもいいのでらないかという受け止め方もありそうです。
「画像ハラデイ」の例文2
「わいわいハラデイ!」
この「ハラデイ」は、1983年〜1995年まで朝日放送(ABC放送)の生放送ワイド番組ではありません。
この場合の理解は「わいわいサタデー」です。
「画像ハラデイ」の例文3
「3420のおしハラデイ!」
この「ハラデイ」は、「お支払いで!」という意味で使われています。
「画像ハラデイ」の例文4
「やっぱりお肉はハラデイ!」
「ハラデイ」は肉の部位のハラミではなくて、「ハラミでい!」です。
こんなふうに「ハラデイ」のバリエーションがとても豊富なことが分かりますね。
「ハラデイ」選手の現在
「ハラデイ」って、実は人の名前なのです。
「ロイ・ハラデイ」という2000年代にメジャーリーグで大活躍をしたリーグを代表するピッチャーです。
彼はおそらく「球界最高のピッチャー」と称賛されるほどの実力の持ち主で、カットボールを中心にしたピッチングスタイルで、ツーシーム、シンカーを得意として、2003年と2010年に最多勝利とサイ・ヤングを2回も受賞している選手でした。
変化球も、チェンジアップからナックルカーブ、スプリット、スラーブと豊富な投球術を駆使して、わざとゴロを打たせて、きっちりとアウトにするピッチングスタイルが印象的な選手でもありました。
打たせて取るピッチャースタイルのために、球数が少なくて、長いイニングを投げることができて、シーズン230球突破も6度記録しています。
完投数も7シーズンでリーグ最多で、2008年には4試合連続完投も記録しているので、驚きです。
ただ、引退後は飛行機教習所に通って操縦免許を取得したのですが、2017年10月に念願だった水陸両用小型飛行機を購入して自分で操縦することを趣味としていたものの、同年の11月に単独でフロリダ沖を飛行中にメキシコ湾に墜落し亡くなってしまったのです。
ご冥福をお祈りいたします。
「画像ハラデイ」以外にも画像クレメンスなどがある
「画像ハラデイ」の他にも「画像クレメンス」というスラングもあります。
「クレメンス」と聞くと、何となく食べ物や動物を想像するかもしれませんが、でしょうが、これもまた人の名前なのです。
「クレメンス」とは、元メジャーリーガーの投手「ロジャー・クレメンス」のことで、この「クレメンス」の「クレ」に画像が欲しい時に「画像をくれ!」の「くれ」をかけて、「画像クレメンス」となりました。
その他にも、「〜して欲しい」という時に「教えてクレメンス」、「許してクレメンス」、「やめてクレメンス」、「見てクレメンス」という言い方をします。
このようにネットスラングの意味や生い立ちを見ていくと、思わず吹き出しそうになることもありますが、もっとユニークなスラングを期待したいですね。