「毎日がエブリデイ」の意味とは?元ネタ、使い方や例文を紹介!
この毎日がエブリデイとは、2つの意味をもつ言葉です。
1つはごく平凡な意味ですが、ネット上で使われる場合には、もう1つの意味のことがほとんどです。
目次
- 「毎日がエブリデイ」の意味とは?
- 「毎日がエブリデイ」の元ネタとは?
- 「毎日がエブリデイ」の言葉の使い方
- 「毎日がエブリデイ」を使った例文や解釈
- 「毎日がエブリデイ」は直訳するとおかしい?
- 「毎日がエブリデイ」の歌もある?
「毎日がエブリデイ」の意味とは?
毎日がエブリデイの意味の1つ目は、毎日が毎日、つまり、何ということもない日々のことを表します。
この意味で、個人的な日記やブログのタイトルとして使われているケースを見掛けることがあります。
そして、もう1つの意味として、いわゆる「ニート」(無職者)を表す言葉だという側面があります。
人対して使う時には、間違いなくこちらの意味で使っています。
文章中でこの言葉を見掛けた際には、ほとんどの場合がこちらの意味だと考えていいでしょう。
「毎日がエブリデイ」の元ネタとは?
毎日がエブリデイという言葉は、誰かが恐らく「毎日がウィーケンド」(毎日が週末、つまり、毎日が休日)と書きたかったところを、間違えてそのように書いてしまったことが由来だと言われています。
その為、毎日がエブリデイには、ニートだという意味があるのです。
よって、何ということもない日々のことを表すもう1つ意味は、この言葉だけを見て発想した後付け、または、後述するとてもよく似た歌がある為だと考えられます。
しかし、そちらの意味で使っているのはあまり見掛けないことと、それに対して解説をしても仕方がないので(詳しい解説のしようがありません)、以下、基本的にニート(無職者)という意味で続けます。
「毎日がエブリデイ」の言葉の使い方
毎日がエブリデイは、自分がそうだと使うと、ニート(または、それに近い状態)だということを宣言しているに等しいので、例え本当にそうでも覚悟が要る言葉です。
しかし、有名な大型の掲示板では、そのような人専用とも言えるスレッドも多く存在しているので、そのような中で使えば特に問題はないでしょう。
「毎日がエブリデイ」を使った例文や解釈
自分のことを指してこの言葉を使う場合と、相手がそう(ニート)ではないかと思って使う場合の2通りがありますが、相手に対して使う時には、「それではまるでニートではないか」といったように使われるケースが多く見られます。
- 「ワイは毎日がエブリデイだから、明日の昼にでも寄ってみる」
- 「そんな営業時間の店なんて、毎日がエブリデイじゃないと行けないだろ」
「ワイは毎日がエブリデイだから、明日の昼にでも寄ってみる」
この言葉を自分に対して(何の意識もせず)使っているいい例です。
自らこのようなことを書いても全く問題(人にそれについて何か揶揄されること)がない場所では、よく見られる表現です。
「そんな営業時間の店なんて、毎日がエブリデイじゃないと行けないだろ」
こういった使い方もよく見掛けます。
これは、営業時間が平日の昼間だというお店に対して、ごく普通に平日働いている人では行くことができないだろうと言った例です。
ニートや無職者という直接の言葉ではなく、意味は同じながらも、多少表現を薄めていると考えてください。
「毎日がエブリデイ」は直訳するとおかしい?
毎日がエブリデイは、直訳すると、最初に書いたように、「毎日が毎日」となってしまいます。
ここから、もう1つの意味である、「ごく普通の日常」という解釈もできる訳ですが、エブリデイの訳(毎日)を考えると、全く言葉として成り立っていません。
元々が(恐らく)ウィーケンドと間違って使われたことから誕生した言葉なので、この直訳については考えない方がいいでしょう。
「毎日がエブリデイ」の歌もある?
「毎日がエブリデイ」とよく似た、「毎日はEVERYDAY」という歌が実際に存在します。
毎日がエブリデイのあまり使われない方の意味を知っていると、違和感なく聞くことができる歌詞となっています。
前述しましたが、この歌の存在から、そちらの意味でも使われることがあるのかも知れません。
毎日がエブリデイは、ほとんどの場合で、ニートやそれに類似した状態を指して使う言葉です。
よって、自分に対して使う分には一向に構いませんが、人に対して使ったり、そのように表現する場合にはくれぐれも注意してください。