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「rの住人」の意味・読み方【使い方や例文】

rの住人は、それになるのが夢だという人も多いのではないでしょうか。

では、一体どのような人のことなのでしょう。

rの住人

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「rの住人」の意味・読み方【使い方や例文】>


目次

  • 「rの住人」の意味とは?
  • 「rの住人」になるには?
  • 「rの住人」の言葉の使い方
  • 「rの住人」を使った例文と解釈
  • 「rの住人」になった人の具体例
  • 「rの住人」を英語にすると?
  • 「rの住人」と「gの住人」の違い


「rの住人」の意味とは?

rの住人とは、所持している資本(財産)によって得ることができる、いわゆる「不労所得」で生活している人たちのことです。

土地や建物を所有していることから得られる賃貸収入や、株式の所有による配当金、投資による金利収入などだけで充分に生活が可能な人こそが「rの住人」で、多少それらが入ってくるという程度ではそうは呼びません。



「rの住人」になるには?

このrの住人になる為には、まずはそれらを生み出す為の資本(前項の例では、土地や建物、株式、金利のよい投資対象)を手にしないといけません。

その方法については特に指定はなく、自らが頑張って作ったものだけでなく、誰かから譲り受けたものであっても構いません。

「rの住人」の言葉の使い方

rの住人の“r”とは、“capital return”の後半の“return”の頭文字です。

“capital return”「資本による還元」と訳すことができ、この言葉の由来となっています。

rの住人は、誰もがかなりの資本を所有しているということになります。

そのような人たちを、うらやましい、憧れだと考える人が尊敬の対象としてそう呼ぶ場合と、(妬みを充分に含んで)働きもしないでなどと蔑んで呼ぶ場合に分かれると言えるでしょう。



「rの住人」を使った例文と解釈

rの住人は、「大金持ち」「大富豪」と同類の存在ですが、一番の違いは、それだけで生活していけるだけの不労所得があるという点です。

使い切れないほどの大金を持っていても、それを少しずつ使いながら生活している人はrの住人とは呼びません。

  • 例文1
  • 例文2
  • 例文3

例文1

「rの住人なんて、夢のまた夢の存在だ」

実に多くの人がそう考えていることでしょう。

しかし、世の中にはそのような人も少数ながら存在しています。

目指そうと思っても、簡単になれるものでもありませんが、それを目標として頑張っていくのは決して悪いことではありません。

例文2

「その昔の銀行金利ならrの住人だったのになぁ」

銀行にお金を預けても、現在では年率で1%にも満たない金利しか得られなくなりましたが、かつてのバブル時代には、5%以上の金利を得られることも珍しくありませんでした。

年間で5%の金利を得られるとなると、1億円も預けておけば、充分に金利収入だけで生活していけます。

現在の金利水準で同様の収入を得たいとなると、ざっと50億円以上は預金しなくてはいけません。

例文3

「空き地をビジネスビルにしたのは大正解だった。これでrの住人の仲間入りだ!」

rの住人の中で一番多い存在は、このような不動産の賃貸収入によるものだと言っていいでしょう。

相応の土地やビルなどを所有することができれば、すぐにでもrの住人になれるでしょう。

「rの住人」になった人の具体例

rの住人と呼ばれる人の種類を、実例を挙げて説明していきます。

どれも、それだけで生活が可能なだけの不労所得を得ている人だけに、生半可な資本の所有程度ではそうとはなれません。

近年のインターネットを利用したビジネスの発展により、目の付け所やタイミングが抜群だった人が、若くしてそうなった例も珍しくないのです。

  • 例1「親から受け継いだ不動産によるもの」
  • 例2「投資の繰り返しによって資産を増やし、それだけの金利収入を確保した」
  • 例3「大ヒットした曲を手掛けたお陰で、その印税だけで楽に暮らしている」

例1「親から受け継いだ不動産によるもの」

上の方でも書きましたが、不動産の賃貸収入によるrの住人は全く珍しくありません。

その不動産を親から受け継いで、(親と同様に)rの住人になったという例になります。

例2「投資の繰り返しによって資産を増やし、それだけの金利収入を確保した」

仮想通貨や先物取引などのハイリスク、ハイリターンの投資を繰り返した結果、金利収入だけで生活できるほどまで所有資産が膨らんだという例になります。

少し前に仮想通貨のビットコインがかなり大幅な値上がりをした時には、このような人も現れたことでしょう。

例3「大ヒットした曲を手掛けたお陰で、その印税だけで楽に暮らしている」

これも、rの住人の1つのパターンです。

楽曲の印税(著作権による収入)は本人の生存中はもちろん、死語も50年間保護されます。

これが子供などに引き継がれると、その相手もrの住人になる訳です。

(ただし、印税の保護期間中のみです)

「rの住人」を英語にすると?

rの住人は、英語では“capital return life”になります。

rの住人の定義となる、不労所得による生活は、海外では生活の1つのモデルケースとして紹介されることも多いです。

日本は資本主義社会の先進国でありながら、極端な大金持ちは少ないことで有名です。

その理由は、日本独特の両極端な人をそれほど作らない仕組みの社会構造にあるのかも知れません。

「rの住人」と「gの住人」の違い

rの住人に対して、「gの住人」という言葉があります。

この「g」は、“economic growth”の後半の頭文字で、「経済による成長」という意味ですが、意訳して、「労働によって経済が成り立っている人」のことを指して使います。

よって、この「gの住人」は、世の中の自営業者や給与所得者といった、労働による収入で生活しているほとんどの人を指す言葉となっています。

icon まとめ

rの住人は、そうではないgの住人から見ると、憧れの存在であると同時に、妬みの対象になることも多いです。

それになれる人は限られていますが、努力次第では、不可能だという訳でもありません。