「バズる」の意味とは?類語や使い方、例文を紹介!
「バズる」とは、「ネット上・SNS上で特定の単語や話題が爆発的に広まっている状態」を示す言葉です。
「バズる」の「意味・類語・言い換え・使い方・例文・英語・語源・バズると炎上の違い・バズるツイートの特徴」などについて、詳しく説明していきます。
目次
- 「バズる」の意味とは?
- 「バズる」の類語や言い換え・似た言葉
- 「バズる」の言葉の使い方
- 「バズる」を使った例文
- 「バズる」の英語
- 「バズる」の語源
- 「バズる」と「炎上」の違い
- 「バズる」ツイートの特徴
「バズる」の意味とは?
「バズる(Buzzる)」の意味は、「ネット上・SNS上で特定の単語や話題が爆発的に広まること」や「ネット(SNS)に投稿して話題が広まり大勢の人の注目を集めること」になります。
「バズる」とは、短期間でネット上(SNS上)に投稿した話題が爆発的に広がることであり、多くの人からの注目・興味関心を集めることなのです。
「バズる」という言葉は、主にTwitter(ツイッター)やInstagram(インスタ)、facebook(フェイスブック)などのソーシャルメディアを通じた爆発的な話題・情報の拡散やアクセス集中などのことを意味しています。
Twitterで数百、数千以上のリツイートをされたり、はてなブックマークで数百以上のブックマークをされたりして、投稿記事へのアクセスが集中している状態(みんなに注目されている状態)のことを「バズる」と呼んでいて、ウェブマーケティングや口コミマーケティングでは「バズる記事・写真・動画を投稿すること」が重視されています。
- 「バズる」の読み方
「バズる」の読み方
「バズる」の読み方は、そのまま「ばずる」になります。
「バズる」の類語や言い換え・似た言葉
「バズる」の類語や言い換え・似た言葉には、どのようなものがあるのでしょうか?「バズる」の類語・言い換え・似た言葉について、分かりやすく解説していきます。
- 「ネット上で注目を集める・TwitterやInstagramで注目を集める」
- 「話題(情報)の爆発的な拡散」
- 「投稿記事が短期間で人気になって影響力を持つ」
「ネット上で注目を集める・TwitterやInstagramで注目を集める」
「バズる」の類語・言い換えとして、「ネット上で注目を集める・TwitterやInstagramで注目を集める」があります。
「バズる」というのはソーシャルネットワーク(SNS)で大勢の人から注目や人気を集めることなので、「バズる」という言葉はそのまま「ネット上で注目を集める」に言い換えることができます。
「バズる」はネットの中でも特にSNSで人気を集めることなので、「TwitterやInstagramで注目を集める」という言葉に言い換えることもできるでしょう。
「話題(情報)の爆発的な拡散」
「バズる」の類語・似た言葉として、「話題(情報)の爆発的な拡散」があります。
「バズる」という言葉には、「自分が投稿した文章・写真・動画などがあっという間に短期間で広がって拡散する」という意味合いがあります。
そのため、「バズる」と似た言葉として「話題(情報)の爆発的な拡散」を上げることができるのです。
「投稿記事が短期間で人気になって影響力を持つ」
「バズる」の類語・言い換えとして、「投稿記事が短期間で人気になって影響力を持つ」があります。
「バズるコンテンツ」を多く投稿できる人、ウェブやSNSで一定以上の大きな影響力を持っている人のことを「インフルエンサー」“influenser”と呼んでいます。
「バズる」という言葉には、「ウェブ上で短期間で人気になって影響力を持つ」という意味もあります。
そのことから、「バズる」という言葉は「投稿記事が短期間で人気になって影響力を持つ」という言葉に言い換えることができるでしょう。
「バズる」の言葉の使い方
「バズる」の言葉の使い方は、「自分の投稿した記事(文章)・写真・動画」などが短期間で人気になって大勢から注目され、多くのアクセスを集めた時に使われます。
「投稿がバズる基準・バズった基準」は数字として定義されているわけではありませんが、アクセス数であるPV(ページビュー)にすれば、1記事で「数千〜10,000PV/1日」くらいあればバズったと判断されることが多くなります。
「バズる・バズった」という言葉は、Twitterで数百以上のリツイートをされて情報が急速に拡散したり、はてなブックマークで数百以上のブックマークをされて膨大なアクセスが集まったりした時に使われます。
ウェブマーケティングで「バズる記事を目指す」というような時にも使用されます。
「バズる」を使った例文
「バズる」を使った例文には、どのようなものがあるのでしょうか?「バズる」を使った例文について紹介していきます。
- 「バズる」の例文1
- 「バズる」の例文2
- 「バズる」の例文3
「バズる」の例文1
自分のダイエット経験を写真つきで赤裸々に告白した記事がバズったおかげで、口コミマーケティングの成果が急速に上昇してきた。
「バズる」の例文2
バズる記事を確実に狙って書くのはなかなか難しいが、いくつかの記事をバズらせると「バズりやすい記事の傾向と対策」が掴めてくる。
「バズる」の例文3
イメージが第一の企業のブログやTwitterでは、非常識な発言で炎上させても意味がなく、大勢の人の興味関心を良い意味で惹きつけるようなバズる投稿を意識しなければならない。
「バズる」の英語
「バズる」の「buzzる」は日本だけで通用する和製英語なので、英語としてはあまり通用しません。
ただし最近は、一部の用法で英語でも“buzz”を使って「バズる」の意味を表現できるようになってきてはいます。
ネット上・SNS上で大勢の人の注目(アクセス)を集めて話題になるという意味の「バズる」を英語で表現すると、ウイルスが広がっていくことの比喩から“viral”(ウイルス性の)という単語を使うことが多いようです。
“go viral”で「バズる」と近い意味のニュアンスを表現できますが、最近では和製英語のバズるの影響もあって英語圏でも“making a buzz on the internet”(インターネット上で大きな話題になる)ということを伝えることができます。
「バズる」の語源
「バズる」の語源は、英語の動詞の「buzz(バズ)」に由来していて、“buzz”が日本語化した言葉だと考えられています。
“buzz”(バズ)の語尾に「る」を付けたことで、「バズる」となり「バズった・バズっている・バズりそう・バズらなかった・バズれば・バズれ」などの日本語感覚で使えるラ行五段活用の動詞(和製英語みたいな言葉)として、臨機応変に使えるIT用語・現代語になっているのです。
「バズる」は和製英語なので、英語圏では「ネット上で急速に話題になる+短期間で情報が拡散する」という意味ではあまり通じません。
英語の“buzz”の元々の意味は「ネット上における急速な注目度の上昇・アクセスの集中」とは関係がなく、「ハチがぶんぶん飛び回る音」や「噂話でざわざわする」になります。
「バズる」と「炎上」の違い
「バズる」と「炎上」はネット上(SNS上)で急速に話題・情報が拡散するという意味は共通していますが、「バズる」は認知度・共感度が高まるというポジティブな感情を元にした拡散になっています。
「バズる話題・内容」には、明るくて楽しい話題もあれば暗くて悲しい話題、ゴシップネタなど色々なものがありますが、「怒り・憎悪・非難・中傷などの悪感情」を元にしたアクセスはほとんどありません。
それに対して、「炎上」の方は「犯罪自慢・非常識な言動・不祥事・いじめや虐待・ひねくれた主張」などに対して、反論・非難・否定・怒り(叱責)・誹謗中傷などのネガティブな感情に基づく注目が集まることを意味しています。
「バズる」ツイートの特徴
「バズる」ツイートの特徴として第一に上げられるのは、「大勢の人が興味を持ちそうな時事性・テーマ性・実用性・経験談」などがツイート(投稿記事)に含まれているということです。
タイムリーな時事性のある記事に、人の心に刺さる視点や主張が含まれているとバズりやすくなります。
また、本に書いてあるような一般論よりも、その人が実際に経験したこと(自分の一回限りのリアルな体験談)を面白い視点で写真つきで紹介していたりするとバズりやすくなります。
「バズる」とは「SNS上で注目される」とほぼ同じ意味なので、「バズるツイートの特徴」として大勢のフォロワーがいる「SNS上のインフルエンサー」にアプローチして取り上げてもらったり、「はてなブックマークのホッテントリ入り」を狙うツイートをしたりしているという特徴もあります。
「バズる」という言葉について徹底的に解説しましたが、バズるには「ネット上・SNS上で特定の単語や話題が爆発的に広まること」や「ネット(SNS)に投稿して話題が広まり大勢の人の注目を集めること」などの意味があります。
バズるの類語・言い換え・似た言葉としては「ネット上で注目を集める・TwitterやInstagramで注目を集める」「話題が爆発的に拡散する」「投稿記事が短期間で人気になって影響力を持つ」などがあります。
「バズる」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。