「下手の横好き」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「下手の横好き」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「下手の横好き」という言葉を使った例文や、「下手の横好き」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「下手の横好き」とは?
- 「下手の横好き」を使った例文や短文など
- 「下手の横好き」の類語や類義語・言い換え
「下手の横好き」とは?
「下手の横好き」という言葉を知っているでしょうか。
「私のゴルフは、下手の横好きです」などと言ったことがあるかもしれません。
一方で、「下手の横好き」という言葉を、まるで知らない人もいるでしょう。
そこで「下手の横好き」という言葉の意味を紹介します。
- 「下手の横好き」の読み方
- 「下手の横好き」の意味
「下手の横好き」の読み方
「下手の横好き」は「へたのよこずき」と読みます。
「下手」は「へた」、「横好き」は「よこずき」と読みます。
特に難しい言葉が使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
「下手の横好き」の意味
「下手の横好き」という言葉の意味を紹介します。
「下手の横好き」には、「下手な癖に、その物事が好きで熱心であること」という意味があります。
「横好き」には、「上手でもないのに、やたらと好むこと」という意味があります。
「私のゴルフは下手の横好きです」という時は、私は下手な癖に、やたらとゴルフが好きですという意味になります。
このように、「下手の横好き」という言葉には、「下手な癖に、その物事が好きで熱心であること」という意味があります。
「下手の横好き」を使った例文や短文など
次に「下手の横好き」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「下手の横好き」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「下手の横好き」を使った例文1
- 「下手の横好き」を使った例文2
「下手の横好き」を使った例文1
「『下手の横好き』で、ピアノを弾かれると、うるさくて仕方がない」
この例文は、ただ好きなだけで下手な人にピアノを弾かれると、聞いている人はうるさくてたまらないという意味があります。
下手でも何かを好きなことは素敵ですが、音が出る楽器などは、周囲に迷惑をかける恐れがあります。
「下手の横好き」を使った例文2
「Aさんは『下手の横好き』と謙遜するが、ダーツの腕はプロ顔負けだ」
この例文は、Aさんという人は、ダーツが好きなだけでうまくないと謙遜しているが、実はとても上手で、プロになれるほどだという意味があります。
このように「下手の横好き」という言葉を使い、謙遜する人も少なくありません。
「下手の横好き」の類語や類義語・言い換え
「下手の横好き」の類語や類似表現を紹介します。
「下手の横好き」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「愛でる」【めでる】
- 「趣味」【しゅみ】
「愛でる」【めでる】
「愛でる」には「物の美しさや、素晴らしさに感動する」という意味があります。
「花を愛でる」という文章には、花の美しさに感動するという意味があります。
「趣味」【しゅみ】
「趣味」には、「仕事や職業ではなく、個人が楽しみとしている事柄」という意味があります。
「趣味が読書」という時は、読書を仕事にしておらず、個人の楽しみにしているという意味があります。
「下手の横好き」という言葉について見てきました。
上手でもないのに、やたらと何かを好む様子を見た時に、「下手の横好き」という言葉を使ってみましょう。