「パーリーピーポー」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!
「パーリーピーポー(パリピ)」とは、友達と盛り上がって遊んだり騒いだりしている人たちのこと、あるいはパーティーやイベントで騒いでいる人たちのことです。
「パーリーピーポー」の「意味・類語・言い換え・使い方・例文・語源・特徴」などについて、詳しく説明していきます。
目次
- 「パーリーピーポー」の意味とは?
- 「パーリーピーポー」の類語や言い換え・似た言葉
- 「パーリーピーポー」の言葉の使い方
- 「パーリーピーポー」を使った例文
- 「パーリーピーポー」の語源
- 「パーリーピーポー」の特徴
「パーリーピーポー」の意味とは?
「パーリーピーポー」とは、英語の“party people”(パーティーピープル)を略した言葉です。
“party people”(パーティーピープル)」を英語で発音する時に「パーリーピーポー」と聞こえることから、そう呼ばれるようになりました。
「パーリーピーポー」というのは直訳すれば「パーティーをして楽しむ人たち」ということですが、日本では「パーティーやクラブ、イベントなどで盛り上がって騒いでいる人たち」の意味で使われるようになりました。
- 「パーリーピーポー」の意味は世代によって変わる
「パーリーピーポー」の意味は世代によって変わる
「パーリーピーポー」は略して「パリピ」と呼ばれることも多いのですが、年代によって「パーリーピーポー」の意味合いがかなり変わってきます。
中学生・高校生・大学生などの10代〜20代前半の人たちが「パーリーピーポー」を使う時には、「友達と遊んだり騒いだりしている人」や「自分自身が友達と遊んでいて楽しい時」を意味していて、基本的にそれほどネガティブな意味はありません。
30代以上の人たちが「パーリーピーポー」を使う時には、「パーティーやクラブ、イベントなどでお酒を飲んだり大声を出したりして騒ぐ人」や「チャラチャラしている人・不真面目な遊び人」などを意味しています。
30代以上の人たちが使う「パーリーピーポー」の言葉には、「大勢でうるさく騒ぐ人・チャラチャラした不真面目な人」といったネガティブな意味合いがあるのです。
「パーリーピーポー」の類語や言い換え・似た言葉
「パーリーピーポー」の類語や言い換え・似た言葉には、どのようなものがあるのでしょうか?「パーリーピーポー」の類語・言い換え・似た言葉について、分かりやすく解説していきます。
- 「リア充」【りあじゅう】
- 「盛り上がっている人・ノリが良い人」
- 「チャラチャラした人」
「リア充」【りあじゅう】
「パーリーピーポー」の類語・言い換えとして、「リア充」があります。
リア充というのは、「仲の良い友達が多くてみんなで盛り上がっている人たち」や「リアルの人生・人間関係(友人関係)が充実している人たち」のことを意味しています。
「パーリーピーポー」は友達と盛り上がって楽しんでいる人たちのことを意味しているので、10〜20代前半の人たちにとっては「リア充」とほぼ同じ意味合いで使われています。
「盛り上がっている人・ノリが良い人」
「パーリーピーポー」の類語・似た言葉として、「盛り上がっている人・ノリが良い人」があります。
「パーリーピーポー」とは、友人知人と一緒に遊んで楽しく盛り上がっている人たちのことを意味しているので、似た言葉として「盛り上がっている人・ノリが良い人」を上げることができるでしょう。
複数の友達や知り合いと集まっている時に、テンションが高くてノリが良い人が、パーリーピーポー(パリピ)なのです。
「チャラチャラした人」
「パーリーピーポー」の類語・言い換えとして、「チャラチャラした人」があります。
30代以上の瀬田の人が「パーリーピーポー」を使う時には、「チャラチャラしている遊び人・真面目ではない軽すぎる人」を意味することが多いので、類語として「チャラチャラした人・遊び人」などを上げることができます。
「パーリーピーポー」というと、真面目にコツコツ勉強や仕事をしている人のイメージはなく、軽いノリとハイテンションで遊んでいる人がイメージされているのです。
「パーリーピーポー」の言葉の使い方
「パーリーピーポー」という言葉は10〜20代前半の学生世代が使う時には、「友達とみんなで盛り上がって騒いでいる時」や「大勢の友人知人と楽しく遊んでいてリア充感を感じている時」に使います。
「パーリーピーポー(パリピ)」の言葉は、「楽しんでいる・騒いでいる・盛り上がっている」という時に使います。
ただし、30代以上の大人世代が使う時には、「パーティーやイベント、クラブでお酒を飲んで大騒ぎしている人たち」や「チャラチャラしている遊び人風の人たち」を指して、「パーリーピーポー」という言葉を使っています。
「パーリーピーポー」を使った例文
「パーリーピーポー」を使った例文には、どのようなものがあるのでしょうか?
「パーリーピーポー」を使った例文について紹介していきます。
- 「パーリーピーポー」の例文1
- 「パーリーピーポー」の例文2
- 「パーリーピーポー」の例文3
「パーリーピーポー」の例文1
今日は仲良しの友達の誕生日パーティーが開かれたので、クラスのみんなが集まって、パーリーピーポー(パリピ)になって楽しく騒ぐことができた。
「パーリーピーポー」の例文2
パーリーピーポー(パリピ)と呼ばれている人たちが、深夜遅くまでお酒を飲んで大騒ぎするので近隣住民は迷惑している。
「パーリーピーポー」の例文3
学生時代に青春や恋愛を思いっきり謳歌したいのであれば、リア充になったりパーリーピーポー(パリピ)の一員になってしまった方がいいのかもしれない。
「パーリーピーポー」の語源
「パーリーピーポー」の語源は、英語の「party people(パーティーピープル)」にあり、元々は「パーティーやクラブ、イベントで楽しく盛り上がっている人」を意味していました。
「party people(パーティーピープル)」を英語で発音する時に、「パーリーピーポー」と聞こえることからそう呼ばれるようになりました。
「パーリーピーポー」は、「パーティーピーポー」と言われることもあります。
10〜20代前半の若年層は「パーリーピーポー」を「大勢の友達と一緒に遊んで盛り上がっている人」や「友達と騒いで楽しいと感じている人」の意味で使っていて、「リア充」とほぼ同じ意味の言葉になっています。
「パーリーピーポー」の特徴
「パーリーピーポー」には、以下のような特徴があります。
- パーティーやイベントが大好き
- 友人知人の数が多い
- ノリが良くて話し声が大きい
- バーベキューやキャンプのアウトドアが大好き
- SNSに友達と遊んでいる写真をアップしてリア充アピールをする
パーティーやイベントが大好き
パーリーピーポーの典型的な特徴として、「パーティーやイベントが大好き」ということがあります。
パーリーピーポーは複数の友人知人で集まって、ワイワイと盛り上がることができる「パーティー・クラブ・イベント(ライブやお祭りなど)」が基本的に大好きです。
パーティーやイベントを開く理由を色々と考えているだけでなく、テーマパークで開催される花火大会・ナイトパレードなどのイベント情報にも詳しいのです。
友人知人の数が多い
「友人知人の数が多い」というのが、パーリーピーポーの大きな特徴です。
「一匹狼・おひとりさま」のパーリーピーポーというのは、パーリーピーポーの定義から考えても存在しません。
パーリーピーポーはLINEやTwitterに「リアルの友人知人」を大勢登録していて、「友人の数の多さ」を誇らしげに周りにアピールしているのです。
ノリが良くて話し声が大きい
パーリーピーポーの特徴として、「ノリが良くて話し声が大きい」ということがあります。
パーリーピーポーで小声でひそひそと話す人はまずいなくて、基本的に大きくて陽気な声でおしゃべりをします。
友達同士が集まると、みんなノリが良いのですぐに賑やかで騒がしい雰囲気になっていくのです。
バーベキューやキャンプのアウトドアが大好き
「バーベキューやキャンプのアウトドアが大好き」というのが、パーリーピーポーの特徴です。
パーリーピーポーは夏の季節には必ずアウトドアを友達と一緒に楽しみます。
特に大好きなのが、バーベキュー(BBQ)とキャンプ、海水浴であり、大勢の友人知人と一緒にBBQで肉を頬張っているような写真をSNSに投稿するのです。
SNSに友達と遊んでいる写真をアップしてリア充アピールをする
パーリーピーポーの特徴として、「SNSに友達と遊んでいる写真をアップしてリア充アピールをする」ということがあります。
パーリーピーポーはTwitterやインスタグラムなどのSNSを頻繁に更新していて、特に「大勢の友達と一緒に盛り上がっている場面の写真」を沢山アップしています。
常に、「友達の多さ+遊ぶ機会の多さ」というリア充アピールをしているのが、パーリーピーポーなのです。
「パーリーピーポー」という言葉について徹底的に解説しましたが、パーリーピーポーには「パーティーやイベントなどでお酒を飲んで盛り上がって騒いでいる人」や「大勢の友達と一緒に遊んだり騒いだりして、楽しんでいる人」などの意味があります。
パーリーピーポーの類語・言い換えとしては「リア充」「盛り上がっている人・ノリが良い人」「チャラチャラしている人」などがあります。
「パーリーピーポー」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。