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「糧となる」の意味とは?読み方、類語や使い方、例文を紹介!

「糧となる」の意味や類語を紹介します。

さらに「糧となる」の使い方や例文、「糧となる趣味」についても紹介して行きます。

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「糧となる」の意味とは?読み方、類語や使い方、例文を紹介!>


目次

  • 「糧となる」の意味とは?
  • 「糧となる」の類語や言い換え・似た言葉
  • 「糧となる」の言葉の使い方
  • 「糧となる」を使った例文
  • 「糧」を他の言葉でいうと


「糧となる」の意味とは?

「糧となる」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

例えば両親や先生から、「これはきっとあなたの『糧となる』から」などと、何かの趣味や習い事などをすすめられた事があるかもしれません。

もちろん「糧となる」という言葉を始めて見たという人もいるでしょう。

そんな知っている人は身近な存在で、知らない人は良く分からない「糧となる」の読み方と意味を紹介します。

  • 「糧となる」の読み方
  • 「糧となる」の意味

「糧となる」の読み方

「糧となる」「かてとなる」と読みます。

「糧となる」「糧」「かて」と読み、ひとつめの意味としては食料の事を指します。

ただし、単なる食料ではなく、「その日の糧にも困る」などという文章にするように、「生きるために必要な食糧」という意味があります。

「糧となる」の意味

「糧」の二つ目の意味は、心を豊かにしたり、教養を身につけるために大切な物事という意味です。

例えば「絵画教室に通う事を、心の『糧』とする」という場合は、絵画を通じて情操教育をし、教養を身につける事を意味します。

「糧となる」は、何かをすると、その事を通じて自分の心が豊かになる事、成長する事などを意味します。

広い意味では何かをする事により、ストレスに強くなる、逆境に強くなる、実力をつけるなど、様々な力を付けるなどの役に立つという意味になります。



「糧となる」の類語や言い換え・似た言葉

次に「糧となる」の類語や、似た意味の言葉への言い換えを見て行きましょう。

「糧となる」とはどのような意味なのか、類語や似た言葉を知ると、より理解が深まるかもしれません。

  • 「役に立つ」
  • 「財産になる」
  • 「プラスになる」
  • 「血となり肉となる」

「役に立つ」

「糧となる」を平たく言うと、「役に立つ」という言葉になります。

何かをした事が無駄にならず、結果的に「役に立つ」時、「糧となる」という意味になります。

例えば音楽鑑賞をする事は、直接的にお金を稼ぐ事にはつながらないかもしれません。

しかし、音楽を通じて世界の美しさを知る事が、幸せにつながるかもしれません。

将来の仕事の役、将来自分の子供を育てる時に役立つかもしれません。

このように「糧となる」「役に立つ」は、似た意味の言葉なので、言い換え可能なケースもあります。

「財産になる」

「財産になる」「糧となる」と似た意味の言葉です。

「財産になる」「財産」は、お金や貴金属などを指すのではなく、「心の財産」という意味で使う事が多いからです。

豊かな心を身につける、教養を身につける、社会マナーを身につける事などを「財産になる」と言います。

また辛い経験を通じて、将来の困難な局面に耐えられる耐性を身につける事も、その人の「財産になる」でしょう。

このように「財産になる」は、「糧となる」とほとんど同じ意味で使われる事も多いです。

「プラスになる」

「プラスになる」「糧となる」と言い換え可能な、似た意味の言葉です。

「将来のプラスになる」「○○のプラスになる」という感じで、様々なケースで使える便利な言葉です。

「糧となる」「役に立つ」「財産になる」は、「自分のプラスになる」と言い換える事ができます。

様々な趣味を体験する事も、遊ぶ事も、働いて大変な目に遭う事も、すべて「プラスになる」と思えば頑張る事ができます。

「血となり肉となる」

「血となり肉となる」という言葉もあります。

こちらは「食糧」という意味での「糧」と似た意味の言葉でもあります。

また「心の栄養になる」という意味もあります。

趣味などを体験して、それが本当に役立つくらい身についた場合、「血となり肉となる」と言えます。

資格取得をしても、試験に合格した後で何もかも忘れてしまった場合は「血となり肉となる」とは呼べません。

「糧となる」の言葉の使い方

「糧となる」という言葉をどのような場面で使えば良いでしょうか。

「糧となる」は、趣味や遊びなど、「一見役に立ちそうもない事」をしている時に使うとしっくりきます。

例えば友達と遊ぶ事は、勉強をする事や仕事をする事に比べるとくだらない事だと判断されてしまう事柄かもしれません。

しかし友達と遊ぶ経験を通じて、将来に役立つ何かを得るかもしれません。

スマホゲームばかりしていると、親に叱られそうですが、スマホゲームを通じて将来の役に立つ何かを身に付けられれば「糧となる」と言えます。

役に立ちそうな事をして、実際に役に立つケースよりも、役に立ちそうにない事をしている時の方が、「これは将来の『糧となる』から」という感じで使用する機会が多いでしょう。



「糧となる」を使った例文

続いて「糧となる」を使った例文を見て行きましょう。

どのような場面で「糧となる」を使えばよいか、例文をチェックする事で見えてくるかもしれません。

  • 「糧となる」の例文1
  • 「糧となる」の例文2

「糧となる」の例文1

まず「食糧」の意味で「糧となる」を使った例文を見て行きましょう。

「生きて行く『糧となる』お米を取られてしまったら、これからどう生きて行けばいいのか分からない」「庭に植えた野菜は、いざという時の『糧となる』」などです。

この場合の「糧」は切実で、「糧となる」は、「生きて行くための食糧そのもの」という意味になります。

現代の日本の社会では、こちらの意味の「糧となる」は使用する機会が少なく、主に時代小説や時代劇のドラマなどに登場します。

「糧となる」の例文2

また「将来の役に立つ」という意味での「糧となる」を使った例文をチェックしましょう。

「今はふざけているように見えるかもしれないけど、きっと将来の自分の『糧となる』から見守っていて」「この辛い経験は、きっと社会人になった時に役立つ、『糧となる』はずだ」などです。

「人生に無駄な事などない」という意味では、どのような事柄でも「糧となる」でしょう。

本当に将来の役に立つと思って何かをしている人も、やりたいからやっている人にとっても、「糧となる」という言葉は便利な言葉かもしれません。

「糧」を他の言葉でいうと

食料の意味の「糧」を、違う言葉に言い換えてみましょう。

「糧」と似た意味の言葉をチェックします。

  • 「食物」
  • 「フード」
  • 「兵糧」

「食物」

「糧」を簡単な言葉にすると、「食物」の事です。

「食物」はあまりにも一般的な言葉ですが、「食べてそれから栄養を取る物」という意味があります。

「栄養を取る」というところがポイントで、その意味で栄養価が低すぎる食べ物は「食物」とは呼べないかもしれません。

「フード」

「糧」を英語で言えば「フード」となります。

「ファストフード」「ドッグフード」「フードコート」など、「フード」は日本人に間でも一般的に使われている言葉です。

「兵糧」

「糧」という漢字を使った食べ物として「兵糧」があります。

「兵糧」「ひょうろう」と読み、「軍隊の食糧」の事を指します。

歴史小説などを見ると、「兵糧攻め」という戦術があります。

相手の軍の食糧を入手困難にさせて、軍に所属する人々を弱らせる戦術です。

気力にも限界がありますから、「兵糧攻め」が長くなると、どんなに強い軍隊も白旗を上げざるを得なくなります。

戦いに勝つには、武力が高いだけでなく「兵糧」を調達する能力が不可欠になります。

icon まとめ

「糧となる」の言葉の意味と使い方を見てきました。

最終的に人生の役に立つ物事は、すべて「糧となる」と言って過言ではありません。

「糧となる」はその意味で、使い勝手の広い便利な言葉と言えるかもしれません。