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「実感がわく」の意味とは?類語、使い方や例文、反対語を紹介!

日本語を使う時に、色々な例え方があります。

自分の感じたままを言葉に表現することは、簡単そうで難しいのですが、その中でも、自分が体験したことをどのようにして相手に伝えるのか? それが難しいのですが、その中でも「実感が湧く」という言葉は、どのように相手に伝わるのでしょうか?

実感がわく

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「実感がわく」の意味とは?類語、使い方や例文、反対語を紹介!>


目次

  • 「実感が湧く」の意味とは?
  • 「実感が湧く」の類語や言い換え
  • 「実感が湧く」の使い方
  • 「実感が湧く」を使った例文
  • 「実感が湧く」を使った言葉を分解して解説
  • 「実感が湧く」を使った言葉


「実感が湧く」の意味とは?

「実感が湧く」という言葉は、使われている漢字を見るだけで、その言葉の意味を理解できるかもしれません。

「実感が湧く」を言葉の定義で表すなら、 「物事から得る実際の感じのこと」あるいは、「実物に接したように、生き生きと感じること」ということになるてしょう。

「君の報告を聞いていて、イメージすることができたけど、さらに実感が湧いてきたよ。」

このように人の話を聞いてから、自分の頭の中で、イマジネーションを膨らませていくことで、具体的なビジョンを組み立てていくことができるのでしょう。

  • 「実感が湧く」の読み方
  • 「湧く」と「沸く」

「実感が湧く」の読み方

「実感が湧く」とは、「じっかんがわく」というように読みます。

「わく」というと、「湧く」という漢字の他に「沸く」という文字もありますね。

「湧く」と「沸く」

「実感が湧く」「実感が沸く」というような使い方ができないのでしょうか? ここで言う「沸く」は、まさしく沸騰のように激しく涌き上がっている様子を表しているので、ニュアンス的にちょっと違う意味になるでしょう。

「湧く」は、「涌く」と同じ意味と言われていますが、泉がコンコンと涌き上がるような様子を言っている感じなので、何となくそれらしい気分になるでしょう。

「実感が湧く」と同じように、「感情がわく」と言った場合にも使うことができる漢字としては「湧く」になります。

「湧く」とは、「湧き水」などの言葉に使われるように、「(地中の中から)生じる」「発生してくる」という意味の言葉なのです。

このことからも「アイディアが湧く」「興味が湧いてくる」と言うようなケースでも、「湧く」を使用することになります。

この「沸く」「湧く」のような「同音異字」では、多くの人が特別に意識をせずに間違って使ってしまいやすい言葉の1つと言えます。

同音で同じ言葉としては、他にも「越える」「超える」「奨める」「薦める」などの言葉が間違えやすい例として挙げられます。

このような「同音異字」については、どちらの言葉が正しいのが、迷ってしまうことも少なくありません。

正しく文章に当てはめるのであれば、文章の中で入れ換えをしてみて、「言い換え」を試してみることで、間違っていないかが分かります。



「実感が湧く」の類語や言い換え

では、「実感が湧く」という表現を他の言葉で置き換えると、どのような言葉になるでしょうか?

  • 「身を持って体感する」
  • 「身に染みる」
  • 「皮膚感覚で捉える」

「身を持って体感する」

「身を持って、体感する」というような表現も使えるかもしれません。

これは頭の中で、イマジネーションを膨らませることではなく、実際に自分で行動したり、物に触れることで、体感することです。

よくビジネスマンでも、「現場感覚」が大切だということが求められますが、「苦しい作業を身を持って、体感したことが、後々の参考になる。」

このようなことが言えるのです。

「身に染みる」

「身に染みる」という言葉も「実感が湧く」に近い意味があるかもしれません。

「身に染みる」とは、「しみじみと深く感じる」という意味になります。

「あの人の優しさが、今になって身に染みてきた。」

このような使われ方になるでしょう。

普段、彼の優しい言葉でも、いつもそっけない対応をしていたのですが、彼がいなくなってから、後からどれだけ彼が自分のことを大切に思ってくれていたのかをしみじみも感じ入るという場面があります。

その時に「身に染みる」ほどに人の優しさに涙するのかもしれません。

「実感が湧く」ということは、触れなくても、頭の中の想像の世界だけでなく、このようなケースでも、当てはまるのではないかと思うのです。

「皮膚感覚で捉える」

「皮膚感覚で捉える」も似たようなニュアンスがあると思われます。

「皮膚感覚」とは、少し難しく言うと、生物学的に触覚や圧覚、温覚、冷覚、痛覚と言った身体の表面に触れるあらゆる物理的な刺激に対する感覚を指しています。

「皮膚感覚で物事を理解する」「皮膚感覚で捉える」というような使い方は、「長年、見たり聞いてきたことをベースにした身に付いている勘」を指していたり、「経験やイメージで定量的でなく、定性的に理解すること」を表わす時にも使われることがあります。

「皮膚感覚」と同じ表現では、「肌感覚」も使える方法でしょう。

「実感が湧く」の使い方

「実感が湧く」という表現を使う場面は、人から聞いたことを元に、頭の中で、具体的なイメージを組み立てることや、過去の経験を頼りに思い出すことかもしれません。



「実感が湧く」を使った例文

では、「実感が湧く」を使う例文を見ていくことにしましょう。

  • 「実感が湧く」の例文1
  • 「実感が湧く」の例文2
  • 「実感が湧く」の例文3

「実感が湧く」の例文1

「彼女は、彼の言っていることから、自分と同じくらいの年齢ということについて、実感が湧く来るのであった」

この場合は、人からの話を聞いて、自分の中で、同じ年代の人を思い描いていたのです。

「実感が湧く」の例文2

「自分が本当に愛されているのか、誰のために生きているのか、全く実感が湧かない」

この場合は、否定的な表現となっていますが、全く人とのつながりについて、手応えがないということを表しています。

とても寂しいことですが。

「実感が湧く」の例文3

「自分もやがて、赤ん坊を抱く身になるのですが、いまたに実感が湧わかないのです」

はしめての子供を授かり親になる喜びがあるはずなのですが、まだ、その感覚が分からないのです。

「実感が湧く」を使った言葉を分解して解説

「実感が湧く」という言葉は、2つの言葉から組み立てられています。

「実感」「湧く」の2つですが、分解してそれぞれの言葉の意味を見ていくことにします。

  • 「実感」
  • 「湧く」

「実感」

「実感」とは、「実際に事物や情景に接した時に得られる感じ」のことを意味しています。

「喜びの実感が湧く」「人間の弱さを実感させられた。」というケースで使うことがあります。

また、「実際に実物に接したような感覚で、生き生きとしたリアル感を覚えること」ととも例えることができるでしょう。

「実感のこもった話」というケースで表すことができます。

「湧く」

「湧く」とは、「水などが地中から出てくる」「汗・涙などが出る」「感情などが生じる」「物事が生じる」などの意味がありますが、「実感が湧く」という場合には、「感情的な」ことの意味になります。

「実感が湧く」を使った言葉

「実感が湧く」という使う言葉や文章では、「彼の聞いたことで、実感が沸いてきた。」 という使い方が、最もポピュラーな用法ではないでしょうか?

「話を聞いて実感が湧く」という表現では、実際に体験したことのないことでも、話し手の人の言葉があまりにもリアルなために、とてもイマジネーションを使いやすくしているような感じがあるのです。

これによって、バーチャル的とは言え、かなり現実的な感覚で実感することになるでしょう。

icon まとめ

「実感が湧く」という言葉は、日常会話でも、仕事をしている時でも、ごく普通に使われている言葉ではないでしょうか?

特にビジネスの世界では、実際に体験していなくても、仮想的なケースで相手に説明をしなくてはならないことがあります。

例えば、プレゼンテーションなどを行う時です。

このようなビジネス活動においては、聞く人に「実感が湧く」ような内容で相手に話をしていくことが重要になってきます。