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「あっ 察し」の意味とは?類語、使い方や例文、対義語を紹介!

「あっ (察し)」という言葉はネットスラングになります。

しかし、容易に使うのは止めた方がいいでしょう。

その理由なども詳しく説明していきます。

あっ 察し

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「あっ 察し」の意味とは?類語、使い方や例文、対義語を紹介!>


目次

  • 「あっ (察し)」の意味とは?
  • 「あっ (察し)」の類語
  • 「あっ (察し)」の使い方
  • 「あっ (察し)」の例文
  • 「あっ (察し)」の元ネタ
  • 「あっ (察し)」の返し方
  • 「あっ (察し)」の派生語


「あっ (察し)」の意味とは?

「あっ (察し)」とは、ネットスラングです。

何かを察したときに使う言葉です。

日常生活において何も言わなくても状況などをみて、相手のことを察するということはよくあることです。

50代の男性が仕事帰りにお弁当をいつも買っていたら、「家に家族がいないのかな?」などと察することができますし、急に女性が綺麗になったとしたら「恋でもしたのかな?」と心の中で察することができます。

「あっ (察し)」とは、このように相手の状況を勝手に推測して察する行為を表現しています。

ネットスラングなので、日常会話として使うことはありません。

使うのはあくまでネット上のみ。

何か相手のことを察することがあった場合に、「あっ (察し)」と書き込みます。

自分が様々な状況をみて、勝手に推測したこと、判断したことなどを「あっ (察し)」などと表記して使っています。

  • 「あっ (察し)」の読み方

「あっ (察し)」の読み方

「あっ (察し)」「あっ さっし」と読みます。

ですが、ネットスラングなので、実際の会話で用いている人はいないでしょう。

あくまで使用する場所はネット上です。

「あっ 察し」を読むというよりは、ネット上で「あっ (察し)」と表記するといった方が正しいかもしれません。



「あっ (察し)」の類語

「あっ (察し)」の類語を挙げてみます。

  • 「震え声」(ふるえごえ)

「震え声」(ふるえごえ)

(震え声)も「あっ (察し)」と同様、ネットスラングになります。

そのため、日常会話で用いることはありません。

ネット上での使用が基本です。

どのようなときにこの言葉を使うのかというと、恐怖心を抱いているときや異常な様子を見て驚いているときなどに使います。

震え声を出すようなシチュエーションに遭遇したときに、文章の後に(震え声)と付け足すことで、恐れおののく様子を表現しています。

使い方としては、以下のような例文が挙げられます。

「あれ?さっき10万ATMから引き出したはずなんだけど…バッグの中にない…。落としちゃったのかな。(震え声)」

「毎日、こんなに髪の毛が抜けて10年後の自分の姿はどうなるんだろう(震え声)くらいのレベルだ。はげたくない。」

「あっ (察し)」との共通点としては、二つともネットスラングであり、言葉ではなく文字によって表現していることが挙げられます。

また、「あっ (察し)」「(震え声)」と()をつけることで、心の中の心境を表現している部分も類似しているといえるでしょう。

「察し」「震え声」という表記は意味は違えども、同じ性質をもつ言葉だといえます。

「あっ (察し)」の使い方

「あっ (察し)」の使い方をみていきましょう。

「あっ (察し)」とは、相手に触れてはいけないことに気付き、察して触れないようにするときに使います。

誰でも触れられたくないような過去は一つくらい持っているものです。

例を挙げれば、離婚をしていたり、受験に失敗していたりといった経験がそういった過去にあたるでしょう。

本人としては、そのことを気にしていなくても、周りの人が逆に気を遣い、察して触れずにいることはよくありますが、こういった場合に、この「あっ (察し)」の表記を使っています。

相手の話を聞いているうちに、「相手にとって気まずい話になってしまったなぁ。」と感じたとき「あっ (察し)」などと使います。

「あっ (察し)」には、人のことをズケズケと聞いてしまう人とは違い、相手に対する配慮が感じられる言葉です。

相手の気持ちを気遣って、察して聞かないでおこうという意味が込められています。

表記をする順番としては、会話文の後に「あっ (察し)」と入れるパターンが多いです。



「あっ (察し)」の例文

「あっ (察し)」の例文を挙げてみます。

  • 「あっ (察し)」の例文1
  • 「あっ (察し)」の例文2

「あっ (察し)」の例文1

「あれ?髪の毛、増えた?なんか分け目もいまいち違うような…。ん?ずれてる?あっ (察し)」

相手の髪の変化に気付き、良い感じになったと声をかけたが、よく見ていくと、いろいろと不自然な点に気付き、途中でカツラだと察したときの表現です。

会話では分かりにくいですが、こうしてネット上(察し)などと書き込むと、自分の心理をうまく表現することができます。

「あっ (察し)」の例文2

A子「この前、一緒に手を繋いでいたの旦那さん?」

B子「違うよ。」

A子「大きい息子いたっけ?」

B子「息子な訳ないでしょー。」

A子「え?あっ (察し)」

親密そうに一緒に手を繋いで歩いていた男性が不倫相手であることを知った時の表現です。

どんどん会話を進めていくうちに、相手の触れてはいけない話になってしまうことがあります。

これらの会話もそういった類の一つです。

何気なしに聞いた質問で、思わぬ事態が発覚し、察して触れないでおこうと判断しています。

「あっ (察し)」の元ネタ

「あっ (察し)」の元ネタはゲイ向けのアダルトビデオとなっています。

2000年にコートコーポレーションから発売された「真夏の夜の淫夢」というタイトルのゲイ向けのアダルトビデオがその発祥です。

「真夏の夜の淫夢」は4部作となっており、その中の一つの作品に出演している男優にインタビューした際の言葉となっています。

ちなみに、この言葉を発したのは男優ではなく、この男優にインタビューをした人物の言葉です。

この男優にインタビューした際、年齢が24歳で就職していてもおかしくない年齢であるにも関わらず、学生であったことから、そこには立ち入ってはいけない理由があると、インタビュアーは判断し「あっ」と言って察したことが元ネタとなっています。

「あっ (察し)」の返し方

相手に「あっ (察し)」と返された時、どのように反応すればよいのでしょう。

結論からいうと、特に決まった返し方はありません。

「あっ (察し)」と言われたら、通常の言葉で「あっ」と言われて察した様子であるときの対応でかまいません。

「あっ (察し)」と相手に言われたら、自分の何かに気付いていることを表すので、「何か分かっちゃった?」「別に変なことはしていないから大丈夫だよ。」

などと自分の思った通りの答えを返してみましょう。

「あっ (察し)」の派生語

「あっ (察し)」には派生語があるので紹介します。

  • 「あっ…フーン(察し)」

「あっ…フーン(察し)」

「あっ (察し)」「あっ…フーン(察し)」などと言われることもあるようです。

意味は全く同じ意味になります。

あえていうなら、「あっ…フーン(察し)」の場合は、「あっ」が気付き、「フーン」が納得、「察し」が察するという行動に繋がります。

元ネタからいうと、ゲイ向けのアダルトビデオのインタビュアーは「あっ…(察し)フーン」という順番に行動しており、厳密にいえばこちらの順番が正しいのかもしれませんが、巷では「あっ…フーン(察し)」と捉えられているようです。

例文を挙げてみます。

「あれ?今日、部活あったよね?なんでここにいるの?あっ…フーン(察し)」

部活をサボったことに気付き、深く立ち入らないようにしているときの表現。

「A子、最近、R君と仲いいよね。この前も一緒に遊んだって言ってたし。あっ…フーン(察し)」

A子とR君がお付き合いしていることを察した言葉。

本当にお付き合いしているかは分からないが、付き合っている可能性が高いと判断して表現しています。

icon まとめ

「あっ (察し)」は女子中高生も使っている表記ですが、使わない方が無難です。

本人は事情を知らなくても、元ネタがゲイ向けのアダルトビデオだけに使っていたら、人間性を疑われてしまうかもしれません。

みんなが簡単に使っているからといって、容易に使うのは止めましょう。