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「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味と、読み方を紹介します。

また「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の同義語や、使い方が分かる例文を紹介していきます。

馬には乗ってみよ人には添うてみよ

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「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味とは?類語、使い方や例文を紹介!>


目次

  • 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味とは?
  • 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の読み方
  • 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の類語や似たことわざ
  • 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文


「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味とは?

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉があります。

ほとんどの方が初めて耳にする言葉かもしれません。

しかしこの言葉に含まれている教えは、とても理解しやすく腑に落ちる事ばかりです。

「何事もやってみないと分からない」とか、「人の良し悪しは付き合って見ないと分からない」など、先入観や思い込みで物事を判断するのではなく、何事も経験が大切という事を教えてくれます。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉の意味を理解すれば、「何かを批判する前に、試してみよう」と思えるような気持ちになるはずです。



「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の読み方

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」「うまにはのってみよひとにはそうてみよ」と読みます。

馬を見る時に、「この馬は毛並みがいいから、良く走りそうだ」とか、「血統的にあまりスピードが出ないだろう」などと、遠巻きに見て批評をするよりも、実際に乗ってみた方が、その馬の能力が良く分かると思います。

「馬には乗ってみよ」には、このような意味が含まれています。

また、例えば集合住宅に新しい住人が引っ越してきたとします。

前からの住人は、その人がどのような人か、風貌や衣服、持ち物などから、やいのやいの言うかもしれません。

しかし、実際に面と向かって話をした方が、その人の事を理解しやすいはずです。

これが「人には添うてみよ」という言葉になります。

「馬」は物事すべてが当てはまるでしょう。

乗り物はもちろん、道具や習い事や趣味なども、すべて「馬」で表現できるはずです。

「人」は仕事の関係者から、恋愛相手まで、周囲の全ての人の事を指します。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉からは、人や物を外見や経歴で判断せず、実際に使ったり触れ合ったりして、経験を通じて判断をした方がいいですよ、という大切な事が分かります。

見た目や雰囲気で判断して批判をしたり、食べず嫌いになっている人は、ぜひ「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉を大切にしてみましょう。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の類語や似たことわざ

続いて「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と似たことわざや類語を見て行きましょう。

誰かに「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」の意味を聞かれた時も、似たような言葉をいくつかピックアップして紹介すれば、意味が通じやすいと思います。

  • 「人は見かけによらぬもの」【ひとはみかけによらぬもの】
  • 「馬と武士は見かけによらぬ【うまとぶしはみかけによらぬ】」
  • 「痩せの大食い」【やせのおおぐい】
  • 「百聞は一見に如かず」【ひゃくぶんはいっけんにしかず】
  • 「習うより慣れろ」【ならうよりなれろ】

「人は見かけによらぬもの」【ひとはみかけによらぬもの】

「人は見かけによらぬもの」はとてもメジャーな言葉です。

誰でも一度は聞いたことがあるかもしれません。

実体験でも経験があると思いますが、外見と中身の印象がかけ離れている人がいます。

全然仕事ができそうにないのに、誰よりも仕事ができる人と会えば「人は見かけによらぬもの」だと、声に出して言いたくなるかもしれません。

このように見かけはイマイチなのに、「実は善人だったり能力が高い人」もいれば、見かけは素敵なのに「実は悪い人、軽薄な人」もいます。

会社の飲み会などで話題に上るのは、どちらかといえば後者かもしれません。

恋愛の話になると、後者の話は良く登場します。

一見素敵に見えたのに、全く経済力がない男性、誠実そうに見えるのに浮気性な男性の話は良く耳にします。

また、古風でしっかりものに見える女性が、まったく家事ができなかったり、清楚に見える女性が遊び人だったりします。

このように「人は見かけによらぬもの」という言葉は、現代の世の中でも信憑性の高い言葉です。

「馬と武士は見かけによらぬ【うまとぶしはみかけによらぬ】」

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と似た言葉に「馬と武士は見かけによらぬ」という言葉があります。

「一見速く走れそうな馬も、実は足が遅かったり、強そうな武士が意外に弱い」と言う意味と「駄馬のように見えて、実は走るのが得意な馬がいたり、良さそうに見える剣豪がいる」という意味もあります。

これは格闘技ファンや競馬ファンなら、すぐに腑に落ちる言葉ではないでしょうか。

あまり強そうに見えなかったり、チャラい雰囲気の格闘家が、ものすごく強そうな筋肉隆々の大男に勝つ事があります。

一方で、五輪のメダリストなどの経歴があるのに、戦ってみるとイマイチだったりする事もあります。

またものすごく見かけが良いサラブレッドが、全然走らないという事もあります。

逆に血統が悪く、見かけもイマイチなのに、競馬の最高峰のG1レースで優勝するような名馬もいます。

まさに「馬と武士は見かけによらぬ」を実感する現象です。

「痩せの大食い」【やせのおおぐい】

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と似た系統の言葉として「痩せの大食い」を紹介します。

こちれも「人は見かけによらぬもの」と似たような言葉です。

痩せている人は、食が細く、あまり食事量が多くない印象があります。

一方で太っている人は、一度の食事でたくさんの量を食べる印象があります。

「大食い番組」を見た事がある人なら、すでに常識になっているのですが、太っている人は、それほど多くの量を食べる事ができません。

大食いのチャンピオンになるような人は、男性でも女性でもスリムな事が多いのです。

これは「痩せの大食い」という言葉、そのままの現象です。

しかしだからといって、痩せている人はすべて大食いというわけでもありません。

基本的に痩せている人は、食が細い事が多いのも事実だからです。

つまり大食いかどうかは、外見では判断する事はできないという事になります。

その意味では「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と同じ意味の言葉になります。

「百聞は一見に如かず」【ひゃくぶんはいっけんにしかず】

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と同じ意味の言葉に、「百聞は一見に如かず」という言葉があります。

何かについての情報をたくさん仕入れるよりも、実際に見た方が真実が良く分かるという意味の言葉です。

「実際に経験をしたり、会って話した方が理解できる」と言う意味で、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と同じ意味の言葉です。

たくさんの事を知りたい人や、真実を知りたい人は、できるだけ現地に行ったり、直接誰かと会う機会を増やす事が大切になります。

「習うより慣れろ」【ならうよりなれろ】

「習うより慣れろ」という言葉があります。

例えばゴルフを始める時、ゴルフの解説書を読んだり、練習場でレッスンプロからゴルフの手ほどきを受けるよりも、とにかくコースに出てプレーをした方が、習熟するのには近道だという意味の言葉です。

ゴルフのレッスンに関しては、レッスンを施す側のスキルが上がっているので、一概にそうだとは言えないかもしれません。

しかし「慣れるしかない」という物事は、世の中にはたくさんあります。

営業の仕事もそうかもしれません。

営業のノウハウをテキストやワークショップで習う事もできますが、職場の先輩について取引先回りについて行った方が、習熟する役に立つ事が多いかもしれません。

職人仕事なども、とにかく優れた職人のそばにいて、空気や道具に慣れる事が大切だといわれています。

経験を大切にする、実際にやってみなければコツがつかめないという意味で、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉に似た言葉になります。



「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文を見ながら、この言葉を文章に当てはめるコツを覚えて行きましょう。

そこで3つの場面で「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文を紹介しますので、自分が文章に組み込む時の参考にしてください。

  • 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文1
  • 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文2
  • 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文3

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文1

結婚を考えている人は、結婚相手が自分にふさわしいかどうか、心配になる事があるかもしれません。

「彼氏が最高だ」と思っている人も「彼女は自分の結婚相手としては、少し足りない部分があるな」と感じている人もいるでしょう。

例えば結婚相手が自分にふさわしいかどうか考えすぎたあげく、結婚の機会を逃し続ける人もいます。

このような人に、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉を使って、考え方を変えるように言ってみましょう。

「結婚相手の事を、結婚前にいくら考えても無駄だよ。『馬には乗ってみよ人には添うてみよ』というだろ?結婚相手が結婚したどうなるかは、実際に結婚生活を送ってみないと絶対に分からないよ」という感じです。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文2

続いて習い事をするかどうか悩んでいる人に、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を組み込んだ言葉をかけてみましょう。

例えば定年後に囲碁を趣味にしようか迷っている人がいるとします。

「自分に囲碁の才能があるか分からないし、囲碁好きな人たちと、仲良くできるか不安だよ」とその人は言うかもしれません。その時に「『馬には乗ってみよ人には添うてみよ』と言います。 とりあえず囲碁教室に通ってみて、囲碁や教室の人たちが、自分に合うかどうか見てきたらいかがですか?」という感じです。

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」を使った例文3

就職先で迷う時、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉が胸に刺さるはずです。

例えば、先入観や思い込みで就職先をイメージしている人がいたら、その人に言葉を掛けてみましょう。

「世間的にイメージがいい業界や企業が、あなたに合うかどうかは分からないよ。『馬には乗ってみよ人には添うてみよ』という言葉がある。 まずはインターンやバイトを通じて、その業界や企業の体質が自分に合うか、確かめてみたらどうだろう?」という感じです。

このように「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉は、考えすぎて悩んでいる人や、イメージに操られて決めつけている人など、様々な人に教えたい素晴らしい言葉です。

icon まとめ

「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉は、おそらく聞き慣れない言葉だったと思います。

しかし意味を知ってしまえば、とても理解しやすい素敵な言葉だと思います。

ぜひ自分に対しても、悩みを抱えている友達や仲間にも、「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」という言葉を掛けてあげて欲しいと思います。