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「百聞は一見に如かず」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「百聞は一見に如かず」という言葉の意味や使い方を紹介します。

さらに「百聞は一見に如かず」という言葉を使った例文や、「百聞は一見に如かず」の類語を紹介して行きます。

百聞は一見に如かず

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「百聞は一見に如かず」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈>


目次

  • 「百聞は一見に如かず」とは?意味
  • 「百聞は一見に如かず」の表現の使い方
  • 「百聞は一見に如かず」を使った例文や短文など
  • 「百聞は一見に如かず」の類語や類義語・言い換え


「百聞は一見に如かず」とは?意味

「百聞は一見に如かず」とは?意味

「百聞は一見に如かず」には、「百回聞くより、一度だけでも、自分目で見た方が確かだ」という意味があります。

  • 「百聞は一見に如かず」の読み方
  • 「百聞は一見に如かず」の由来

「百聞は一見に如かず」の読み方

「百聞は一見に如かず」の読み方は、「ひゃくぶんはいっけんにしかず」になります。

「百聞は一見に如かず」の由来

「百聞は一見に如かず」は、「漢書」という中国の歴書に記された言葉がもとになっています。

遠く離れた戦地で、どのような作戦を立てるべきかを問われた趙充国が、自分が現地に実際に行って戦略を立てたいと言ったことが、由来となっています。



「百聞は一見に如かず」の表現の使い方

「百聞は一見に如かず」の表現の使い方

「百聞は一見に如かず」の表現の使い方を紹介します。

「百聞は一見に如かず」は、「百回聞くより、一度だけでも、自分目で見た方が確かだ」という意味になります。

例えば、夫が浮気しているらしいという噂を何度聞くより、探偵などに依頼して、浮気現場の写真を撮影してもらい、直接見た方が、夫が浮気しているかどうかが確かに分かるという意味があります。

「百聞は一見に如かず」を使った例文や短文など

「百聞は一見に如かず」を使った例文や短文など

「百聞は一見に如かず」を使った例文とその意味を解釈していきます。

  • 「百聞は一見に如かず」を使った例文1
  • 「百聞は一見に如かず」を使った例文2

「百聞は一見に如かず」を使った例文1

「沖縄の海は綺麗だと聞いていたが、来てみて『百聞は一見に如かず』だと思った」

この例文は沖縄の海は綺麗だという話をたくさんの人から聞いていたが、実際に来て、自分の目で見たほうが、美しさがよくわかるという文章になります。

このように「百聞は一見に如かず」は、「百回聞くより、一度だけでも、自分目で見た方が確かだ」という意味になります。

風景の壮大さや美しさなどは、「百聞は一見に如かず」かもしれません。

「百聞は一見に如かず」を使った例文2

「『百聞は一見に如かず』というが、噂以上の美女だ」

この例文は、美女だという話をたくさんの人から聞いていたが、その女性を一目見たら、それ以上に美しいと思ったという文章になります。

人の評判についても耳にする機会が多くなりますが、「百聞は一見に如かず」ということが多いのではないでしょうか。



「百聞は一見に如かず」の類語や類義語・言い換え

「百聞は一見に如かず」の類語や類義語・言い換え

「百聞は一見に如かず」の類語や類似を紹介します。

  • 「論より証拠」【ろんよりしょうこ】
  • 「プリンの味は食べて見なければわからない」【ぷりんのあじはたべてみなければわからない】

「論より証拠」【ろんよりしょうこ】

「論より証拠」には「議論を重ねるより、証拠を出した方が、物事が明確になること」を意味します。

「言い合いをするより、論より証拠というから、証拠を探そう」などという使い方をします。

「プリンの味は食べて見なければわからない」【ぷりんのあじはたべてみなければわからない】

「プリンの味は食べてみなければわからない」という言葉には、「何事も自分で試してみなければ判断できない」という意味があります。

icon まとめ

「百聞は一見に如かず」という言葉について見てきました。

百回聞くより、一度だけでも、自分目で見た方が確かだと感じた時、「百聞は一見に如かず」という言葉を使ってみましょう。