「キャンプ」の意味とは?「アイデンティティV」における意味、類語や使い方、例文を紹介!
オンラインゲーム『アイデンティティV第五人格(Identity V)』における「キャンプ」についてご紹介します。
目次
- 『アイデンティティV』はどんなゲーム?
- 『アイデンティティV』における「キャンプ」の意味とは?
- 『アイデンティティV』の「キャンプ」を言い換えると?
- 「キャンプ」の使い方
- 「キャンプ」するハンターの心理
- サバイバーからみたキャンパーは、どううつる?
『アイデンティティV』はどんなゲーム?
『アイデンティティV』とは、4対1で行う非対称型マルチゲームで、1人のハンターがフィールド内で逃げ隠れする4人のサバイバーを捕まえて処刑する、いわば「スマホ版鬼ごっこ」です。
鬼がハンターで、逃げる側はサバイバーですね。
サバイバーはハンターに捕まらないようにしながら、暗号機を解読してゲートのスイッチを押せるようにし、ステージから脱出することです。
ハンターとサバイバーの勝敗は、生き残って脱出したサバイバーの数によって決まります。
基本ハンターは3人排除で「勝利」、4人排除で「完全勝利」です。
ただし、2人排除(残り2人が脱出)の場合は、両陣営引き分けとなります。
『アイデンティティV』における「キャンプ」の意味とは?
普通キャンプというと、テントを張って野営することをイメージしますよね。
しかし、「キャンプ」には、一時的にある理由のために人を収容する場所という意味もあります。
アイデンティティVにおける「キャンプ」とは、後者の意味を持ちます。
ハンターがサバイバーをロケットチェアに拘束した後、仲間が助けられないようにロケットチェア付近で待機して、サバイバーを確実に追放するというハンターの戦略のひとつです。
また、「キャンプ」を行うハンターを「キャンパー」と呼びます。
- 「キャンプ」の戦略は消極的プレイ?
- 「キャンプ」は攻撃のひとつ
「キャンプ」の戦略は消極的プレイ?
マップ上にいるサバイバーを探して捕獲し、つぶしていくことがハンターの目的ですが、「キャンプ」は、いわゆる「待ち」の姿勢、つまり消極的プレイともいえるでしょう。
しかし、攻撃と防御はまさに紙一重で、状況によっては攻撃することで負けてしまう場合もあれば、防御することで勝つこともあるのです。
つまり、勝てる条件を整えてからではないと、いくら攻撃しても成果はあがらないのです。
「キャンプ」は攻撃のひとつ
「キャンプ」とは、拘束されたサバイバーを確実に脱落させる手段でもあると同時に、拘束されたサバイバーを助けにくる仲間のサバイバーを待ち伏せする手段でもあります。
探さなくとも、相手自らが姿を現す可能性が高いため、拘束したロケットチェア付近を先にチェックできる利点もあるため、救出にくるサバイバーをしとめるチャンスもあるのです。
『アイデンティティV』の「キャンプ」を言い換えると?
ハンターの「キャンプ」とは、一定の場所に立って外敵が攻めてこないか警戒することをいいます。
『アイデンティティV』における「キャンプ」と同じ意味を持つ言葉を集めました。
- 「張り番」【はりばん】
- 「監視」【かんし】
- 「哨戒」【しょうかい】
「張り番」【はりばん】
「張り番」とは、見張って番をすること、また、番をする人をいいます。
「番をする」とは、注意して見張ることをいいます。
「荷物の番をする」や「店番をする」などとつかいます。
拘束したサバイバーを見張っていることから同じ意味を持ちますね。
「監視」【かんし】
「監視」とは、警戒して見張ること、また、見張る人のことをいいます。
『アイデンティティV』における「キャンプ」行為は、拘束されたサバイバーを監視して確実に脱落させようとするとともに、援助にくる別のサバイバーを探すことですよね。
「哨戒」【しょうかい】
「哨戒」とは、敵の侵入や襲撃に備えて、周辺あるいは特定の区域を警戒することをいいます。
つまり、敵の攻撃に備えて見張りをすることです。
サバイバーを拘束したロケットチェア付近は、いわばハンター側の陣地でもあります。
自分の陣地を守る意味でも、「哨戒」は、「キャンプ」とよく似ていますね。
「キャンプ」の使い方
では、『アイデンティティV』においてどのように「キャンプ」の表現を使うのでしょうか?
- 「キャンプ」を使った例文1
- 「キャンプ」を使った例文2
「キャンプ」を使った例文1
「『キャンプ』するのは、暗号解読を野放しにすることでもあるから、『キャンプ行為』をなじられるのはお門違いだ」。
「キャンプ」を使った例文2
「『キャンプ』でいちいち腹立てたって仕方なくないか?ただの戦略じゃん」。
「キャンプ」するハンターの心理
こどもの頃に鬼ごっこをしたことのある人は多いのではないでしょうか。
普通の鬼ごっこと同じく、多数のサバイバーに対してハンターは一人きりです。
味方は自分だけの状況では、頼れるものは自分のほかにはいませんよね。
どのようにすれば勝利を手に入れるのかは自分の行動で決まってくるのです。
そのために「キャンプ」をするという戦略をとる者が多くなるのも確かです。
しかし、「キャンプ」行為は、「待ち」という消極的な作戦のひとつでもありますよね。
「キャンプ」行為をするキャンパーは、マナー違反だというサバイバー側からの声もあるのも確かです。
そんな「キャンプ」するハンターの心理について考えてみましょう。
- 一度捕まえたら逃したくない
- 救助にくるサバイバー拘束、脱落も狙える
一度捕まえたら逃したくない
「キャンプ」は、当然自分自身が見張っているので、一定時間その場でサバイバーを援助されないようにしながら待ち続けていれば確実に拘束しているサバイバーを脱落させることができます。
せっかく捕まえたサバイバーを援助されてしまえば、拘束したのが無駄になってしまい、また一から出直しです。
まず最初の一人を脱落させるのがハンターにとって重要なことであって、邪魔をされないためにも多少の時間を費やしてでもいいから「キャンプ」したいと考えるのです。
救助にくるサバイバー拘束、脱落も狙える
サバイバー側は、ロケットチェアに拘束されたとしても味方であるサバイバーが援助にくれば拘束から解けて再びゲームに戻ることができます。
仲間を助けるとは、勝利に貢献するとともにヒーロー的な行為でもありますよね。
仲間を迅速に救助することが勝利へのカギだと思っているサバイバーの心理をついて、キャンパー側は、拘束されたサバイバーを援助しにくるサバイバーロケットチェアの周辺でサバイバーを見張っていれば、攻撃できる可能性が高いと考えます。
また、「恐怖の一撃」が発生するチャンスでもあるのです。
また、すでに拘束したサバイバーの他にあと1人脱落させるだけでキャンパー側の敗北はなくなるので、敗北の確率を少しでも減らしたい、つまり、着実に勝率をあげたいという心理が働いているのです。
サバイバーからみたキャンパーは、どううつる?
サバイバー側は3人以上を守ること、ハンター側は3人以上捕まえることが目的とする『アイデンティティV』は、その勝利条件を満たすために状況に応じた立ち回りが必要です。
サバイバー側からすると「援助」は勝利を大きく左右する要因にもなります。
知り合いでもないその場でのマッチングで出会った人たちと、打ち合わせしたわけでもないのに、連携プレーで窮地を脱出したり、全員で脱出成功した時の感動は何にも変えがたいものがあります。
そんなサバイバー側からみれば、キャンパーはやっかいなものでもあります。
援助している間に「恐怖の一撃」が発生てしまうため、助け出す側も高いリスクを負わなければならないためです。
インターネット上でリアルタイムに繰り広げられるホラー系サバイバル鬼ごっこ『アイデンティティV』は、サバイバー側、ハンター側によって戦略が変ります。
ビジュアル、サウンドともに興味をひかれる『アイデンティティV』の世界にのめり込んでしまい、感情的になってしあいがちですが、ゲームはゲーム。
楽しんでプレイすることが一番大事ですね。