「初心忘れるべからず」とは?意味や使い方!例文や解釈
「初心忘るべからず」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「初心忘るべからず」という言葉を使った例文や、「初心忘るべからず」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「初心忘るべからず」とは?
- 「初心忘るべからず」の表現の使い方
- 「初心忘るべからず」を使った例文や短文など
- 「初心忘るべからず」の反対語
- 「初心忘るべからず」の類語や類義語・言い換え
- 「初心忘るべからず」の英語と解釈
「初心忘るべからず」とは?
「初心忘るべからず」には「何事においても、始めた頃の謙虚な気持ちを持ち続けて行かねばならない」という意味があります。
- 「初心忘るべからず」の読み方
- 「初心忘るべからず」の由来
「初心忘るべからず」の読み方
「初心忘るべからず」の読み方は、「しょしんわするべからず」になります。
「初心忘るべからず」の由来
「初心忘るべからず」という言葉は、能楽の世阿弥の言葉が、『花鑑』に「当流に万能一徳の一句あり。
初心不可忘」書かれていることから生まれています。
「初心忘るべからず」の表現の使い方
「初心忘るべからず」の表現の使い方を紹介します。
「初心忘るべからず」は「何事においても、始めた頃の謙虚な気持ちを持ち続けて行かねばならない」という意味になります。
例えば、会社に入社したばかりの頃は、右も左もわからず、まともに仕事ができなかったかもしれません。
初めて与えられた仕事は、とても簡単な仕事なのに、一生懸命、何度も見直すなどしながら仕上げ、提出したかもしれません。
しかし、仕事に慣れてしまってからは、その頃のような熱意を持って仕事に取り組めなくなってしまったのではないでしょうか。
このようなことがないよう、始めた頃の謙虚な気持ちを持とうと言いたい時、「初心忘るべからずと言うから、入社当初のような純粋な気持ちで仕事をしよう」などと、「初心忘るべからず」という言葉を使ってみましょう。
「初心忘るべからず」を使った例文や短文など
「初心忘るべからず」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「初心忘るべからず」を使った例文1
- 「初心忘るべからず」を使った例文2
「初心忘るべからず」を使った例文1
「新人社員の姿を見て、『初心忘るべからず』という言葉を思い出す」
この例文は、職場に配属された新人社員の姿を見て、「初心忘るべからず」という言葉を思い出したという文章になります。
「初心忘るべからず」には「何事においても、始めた頃の謙虚な気持ちを持ち続けて行かねばならない」という意味があります。
新人社員の姿と、入社当初の自分の姿を重ねて、現在は、ずいぶん謙虚さを失くしてしまったと感じたのかもしれません。
自分も新入社員の頃のように、謙虚な気持ちを持ち、仕事をしようと思えたのではないでしょうか。
「初心忘るべからず」を使った例文2
「彼氏にわがまま過ぎると指摘され、『初心忘るべからず』だと反省した」
この例文は、恋愛期間が長くなり、彼氏に対してわがままな態度を取りすぎてしまった女性が、彼氏から、わがまま過ぎると指摘されて、付き合い始めた頃の謙虚な気持ちをなくしていたことに気付き、反省したという文章になります。
恋愛中にも、「初心忘るべからず」という言葉を、時々思い出した方がいいかもしれません。
「初心忘るべからず」の反対語
「初心忘るべからず」の反対語を紹介します。
- 「だれる」【だれる】
- 「飽きる」【あきる】
「だれる」【だれる】
「だれる」には、「気持ちなどがゆるんで、しまりがなくなる」「飽きて退屈する」という意味があります。
「仕事に慣れ過ぎて、だれている」という文章は、「仕事に慣れ過ぎてしまい、気持ちなどがゆるんでしまりがなくなった」という意味になります。
「試合の途中でだれる」などという使い方をします。
「飽きる」【あきる】
「飽きる」には「同じ物事が何度も続いて、嫌になる」という意味があります。
「同じ職場で働き続けて、さすがに飽きた」という文章は、「同じ職場で働き続けたため、いい加減嫌になってしまった」という意味になります。
「趣味に飽きる」「飽きて投げ出す」などという使い方をします。
「初心忘るべからず」の類語や類義語・言い換え
「初心忘るべからず」の類語や類似を紹介します。
- 「初志貫徹」【しょしかんてつ】
- 「始めが大事」【はじめがだいじ】
- 「始め半分」【はじめはんぶん】
「初志貫徹」【しょしかんてつ】
「初志貫徹」は「初めに心に決めた志を、最後まで貫き通すこと」を意味します。
「初志貫徹で、夢を叶える」と言う文章は、「初めに心に決めた夢を、達成するまで、最後まで努力する」という意味になります。
「初志貫徹し、初恋の男性と結婚する」などという使い方をします。
「始めが大事」【はじめがだいじ】
「始めが大事」という言葉には、「何事も最初が肝心で、初めての時の態度が、後々まで影響するため、よく考える必要がある」という意味があります。
「始めが大事だと胸に刻んで、出社初日を迎える」という文章は、「会社勤めも初めが大切なため、出社初日の態度が後々まで影響するという覚悟で臨む」という意味になります。
「恋愛も、始めが大事」などという使い方をします。
「始め半分」【はじめはんぶん】
「始め半分」は「何事も始めたばかりの頃が重要で、全体の成功の半分程度の重要性を持つ」という意味になります。
「始め半分というから、初戦次第でペナントレースは決まる」という文章は、「野球も出出しが大切で、ペナントレースの行方の半分は、スタートダッシュで決まってしまう」という意味があります。
「始め半分のため、初対面を大切にする」などという使い方をします。
「初心忘るべからず」の英語と解釈
「初心忘るべからず」の英語を紹介し、その意味を解釈して行きます。
「初心忘るべからず」という」を英語にすると、“Don't forget your first resolution”になります。
そこで、「初心忘るべからず」という言葉を、英語にしたい時は、“Don't forget your first resolution”という英文を使ってみましょう。
「初心忘るべからず」という言葉について、見てきました。
何事においても、始めた頃の謙虚な気持ちを持ち続けて行かねばならないという気持ちを持ち続けたい時などに、「初心忘るべからず」という言葉を使ってみましょう。