「きょどる」の意味とは?類語や原因、特徴や改善のコツを紹介 !
「きょどる」と言うことをよく聞きますが、実際にどういった意味でどのような使い方をするのかをこれから詳しく紹介をしたいと思います。
目次
- 「きょどる」の意味とは?
- 「きょどる」の類語や言い換え
- 「きょどる」原因
- 「きょどっている人」の特徴
- 「きょどる」を減らすコツ
- 「きょどる」系のその他の言葉の使い方
「きょどる」の意味とは?
俗にいう若者言葉となっており、意味としては、挙動不審や怪しいと言う言葉を言い換えて「きょどる」に略されて若者を中心に疲れています。
「きょどる」と言う言葉になったのは、挙動不審の読み仮名で「きょど」と言う読み方に、接尾後とし「る」を付けて、「きょどる」になったと言われています。
極端に言えば俗語となってますので、若者が作った言葉なので、辞書には載っていないことが多いです。
- 「きょどる」の使い方
「きょどる」の使い方
例えば
- きょどる女性とは彼女にしたくない
- 電車で中年男性がきょどる行動キモイ
- あの人ちょっと見てきょどる目線が怖い
などと、大体は、人の行動に対して使われることが多いです。
電車に乗っていたり、街中を歩いている時に、大抵の方は電車内にある広告を見たりしますが、行動がおかしい方がいたら、ついつい見てしまうことがあります、そういった方を見た時の自分自身が思う相手に対しての感情を言い表した言葉なのです。
「きょどる」の類語や言い換え
きょろきょろする、おろおろする、動きがおかしい、落ち着きがなく動くと言ったことがあります。
この類語すべては、「きょどる」と言う意味と同じ感じで使うことがあります。
ですので、「きょどる」が思いつかなくても、ここに記載した言葉を用いれば、通じると言うことが言えます。
- 「挙動不審」の意味と原因
「挙動不審」の意味と原因
挙動不審と言う言葉は、大人の間では聞きなれた言葉だと思います。
人の行動を観察して、怪しいと思って、ずっと見ていると女性のお尻を触っている所を見かけたりすることもあります。
人って悪いことをすると、どこか行動がおかしくなりますので、人の動きを見ていると何かしようとしていることが、わかってしまうことも多いです。
電車の中で、挙動不審の方をよく見かけることもあります。
寝ている男性のそばに座って、オロオロ周囲を伺ってすりをすると言う時に慣れていない方は、挙動不審になることが多いです。
「きょどる」原因
- 緊張する性格
- 人見知りな性格
- 若い時にいじめにあった方
緊張する性格
人に見られることがない方ですと、電車に乗っても緊張して落ち着かない状態になってしまので、結果的に「きょどる」ようなことになてしまうのです。
私もよくあるのですが、人に見られてると思うと、実際には見られてなくても見られているような感覚に陥ることがあります。
人の性格は、色々いて人前に出て平気な方や人前に出るとしゃべれなくなる引っ込み思案の方などいらっしゃいます。
そういった方もきょどってしまう原因となっています。
人見知りな性格
大人になれば、人に合わないと言うことはないので、人見知りだった性格も治る方が多いですが、相手から話しかけないと話せない方だと、行動で示す他なくなりますので、きょどる原因となってしまいます。
わかりやすい所で言うと、会社の初日に出勤をした時に、人見知りな性格ですと、相手の目を見ようと思ってもきょろきょろと目が動いてしまい何も言えなくなってしまうこともあります。
若い時にいじめにあった方
若い時にいじめにあうと、自分から積極性を見せようとはしなくなります。
早く言えば、内気になってしまうことが原因で買い物をするにしても、正面を向けずに、下を向いていると言った行動をおこしやすいので、周囲からは、きょどっているように見られてしまうのです。
いじめられた経験があると、いじめられても大人しい性格なので、仕返しが出来ないことが、きょどる原因となってます。
「きょどっている人」の特徴
- 人とのコミュニケーションが下手
- 日頃から恐怖心を持っている
- 自分に自信を持ち過ぎている
人とのコミュニケーションが下手
普通は、相手とコミュニケーションが取れる方も多いですが、きょどっている人は、そういった行動が下手なことが多いです。
社会に出ると人と関わりを持つことは、日常茶飯事なので、避けては通れないけれど、何かの事情で人との関わりが下手になってしまっているのかもしれないです。
社会人になると、コミュニケーションを取ることは、必要不可欠なものとなってます。
普段から物を言わず黙っている方は、コミュニケーションの能力が足りないことが多いので、人と話す機会を増やすことで、改善することが出来ます。
日頃から恐怖心を持っている
誰かに脅されているように、おびえてしまっていることから、それがきょどる方の特徴として現われているのです。
現実逃避をしようとして、この場から逃げたい気持ちが先に立ってしまい、自分の行動がおかしくなってしまっているのです。
また、何等かの理由で、引きこもりになってしまった時に、外に出るのが怖くなっている方もいらっしゃいます。
恐怖心を取り除くためには、ちょっとでもいいので、外に出ようと言う気持ちを高めることが大切です。
自分に自信を持ち過ぎている
自分に自信を持っている方も中にはいるかと思いますが、そういった方は、どうだといわんばかりに周囲の方に見せようとしている気持ちが強く、変な行動になってしまい周囲からは、きょどってる人にしか見えないのです。
自意識過剰ですと、ある時に落胆することがあり、きょどってしまうことが多くなります。
「きょどる」を減らすコツ
- 何か一つのことに対してやり遂げたと言う自信を持つこと
- 周りの視線に気にならなくすること
- 異性と話すことに慣れること
何か一つのことに対してやり遂げたと言う自信を持つこと
何事をするにしてもきょどってしまう方は、自分に自信がないことが多いです。
ですので、「きょどる」を減らすコツとしては、自分にやり遂げたと言う自信を持たせることが大事です。
そうすれば、おのずと世の中で自信を持って行動することが出来るようになります。
周りの視線に気にならなくすること
きょどっている人の特徴として、周囲の視線が気になる方が多いですので、電車に乗っている時、街を歩いている時、外で食事をしている時などに、いろんな方から見られていると言う視線に気にしなくなると、堂々と外出が出来るようになります。
見られているなと感じると、恥ずかしいと思って、正面を向けなくなりますので、急には無理なので、徐々に治していくことが大事なのです。
異性と話すことに慣れること
異性の前になると、どうしても緊張をしてしまって、普通に話せることも口から出なくなってしまうことがあります。
その時に、異性と話すことに慣れれば、「きょどる」ことも減ってくるはずです。
人は、誰でも異性を好きになることが多いので、男女仲良くコミュニケ-ションが取れれば、恋愛もうまくいくようになります。
「きょどる」系のその他の言葉の使い方
【きょろきょろする】
人と話す時も自分に自信がない方は、相手の目を見て話すことが出来ない人も多くいます。
周りをきょろきょろしたりするので、落ち着かないように感じられます。
そういった方は、接客などの対面する仕事には、向いていないと言えますので、きちんと改善させることが大事です。
【おどおどする】
静かな場所で、おならをしてしまった時に、女性の方に見られてしまって顔が赤くなっておどおどしてしまったなど、何があったら入りたい気持ちでいっぱいになることもあります。
お膳にお茶など乗せてお客様の前にお茶を出す時におどおどしているとお客様の方から大丈夫ですかと気遣ってもらわれてしまいます。
【変にふるまう】
普段は、ふるまわないのに、なぜかその時には、変にふるまう所を見ると、何か言いたいことがあるに違いないと思います。
変にふるまうと、行動がおかしく見えるのでわかりやすいです。
- 「キョロ充」の特徴
- キョロ充の意味
- キョロ充の使い方
「キョロ充」の特徴
普通の方よりも極端にコミュニケーション能力が低い方、一人での行動が出来ず常に複数人での行動が出来ない方、昼食の時間、お弁当を食べている所を他の方に見られるのを嫌がって、常に団体での食事をしたい方、学生の時にパワハラなどに合って、相手を恨んでいる方、などいろいろな特徴がございます。
小さい時に、親から虐待を受けたとかですと、大人になっても恐れてしまう子のまま育ってしまうので、精神病となってしまうので、そういった経験がある方は、とてもかわいそうな感じがします。
キョロ充の意味
キョロ充と言うのは、いつも落ち着かなく常に目をきょろきょろさせて、自分自身が誰かに見られているのではないかと気にしている時や、知り合いを探している時によく使う言葉です。
周囲を観察している方のことを言います。
自分では気づかない方もいらっしゃるかと思いますが、周囲から見れば、普通の人ではない感じに見られます。
面接の場でも、そういった落ち着かない方は、一点に集中出来ないことから、就職の場などで不利な状況になってしまいます。
好きな人が出来ても恋人でも視線を合わせられないようになりますので、彼女からしてみれば、他の女の子を観察しているように思えてしまうのです。
また、このような方は、人に慣れていないことが多いので、治す方法としては、逆に大勢の中に一定の時間いて慣れさせることがいいです。
人が怖いと言う方もこのような状況に陥ることが多いです。
キョロ充の使い方
- この人、見た目はしっかりしてそうだけど、本当は、キョロ充じゃないかと思います。
- 隠れてこそこそいじっている時に、キョロ充になって周囲を気にするタイプになってしまいます。
- 今付き合っている彼って、キョロ充じゃないと疑ってしまう。
「きょどる」と言うのは、一般的には、使うことはないかと思います。
これは、若者の言葉で何でも言葉を略して友達などと会話をしてることがあります。
何をしゃべっているのかわからないですが、大変面白い使い方をしていると感じます。