「言われ続ける」とは!意味や使い方!類語や言い換えを解釈
日常会話で「言われ続ける」という言葉が使われることがあります。
一体どの様な意味なのか、類語や例文なども併せて紹介します。
目次
- 「言われ続ける」の意味
- 「言われ続ける」の表現の使い方
- 「言われ続ける」を使った例文と意味を解釈
- 「言われ続ける」の類語や言い換え
「言われ続ける」の意味
「言われ続ける」の意味は、「ある一つのことを、後になってからもずっと他人に話題にされること」です。
何か目立つ様なことをしたり、見た目や名前が変わっているなどで、一度人から注目されてしまい、その時のことを常に人から話題にされることを言います。
この言葉自体に良い・悪いという意味はないのですが、悪いイメージを持たれてしまうと、いじめや嫌がらせにつながることもあります。
- 「言われ続ける」の読み方
- 「言われ続ける」を分解して解釈
「言われ続ける」の読み方
「言われ続ける」の読み方は「いわれつづける」になります。
特に難しい漢字ではないので、読み書きできる様にしておきましょう。
「言われ続ける」を分解して解釈
「言われ続ける」は「言われ+続ける」で成り立っています。
「言われ」は動詞「言う」の未然形「言わ」に、受け身・尊敬・可能の助動詞「れる」が付いた言葉です。
意味は「口から言葉として発せられる」「思うことを言葉で表現される」「名づけられる」「世間の人にそう呼ばれる」という意味があります。
「続ける」は「ある状態や行動を保つ」「ある事柄を繰り返し行う」「間隔をおかずに次につなぐ」という意味があります。
これらの言葉が組み合わさり「あることを繰り返し言葉で発せられる」「世間の人にそう呼ばれる状態が続く」という意味で使われています。
「言われ続ける」の表現の使い方
「言われ続ける」の表現の使い方を紹介します。
- 文法的な使い方
- 直接でなくても使う
文法的な使い方
「言われ続ける」は動詞を含んだ表現であり、文末にそのまま使えます。
動詞をつなげて使う時には「言われ続けて」になります。
直接でなくても使う
「言われ続ける」は、直接本人がいるところでなくても使われます。
噂として様々なところで話題にされることも表すのです。
「言われ続ける」を使った例文と意味を解釈
「言われ続ける」を使った例文と意味を解釈します。
- 「言われ続ける」を使った例文1
- 「言われ続ける」を使った例文2
「言われ続ける」を使った例文1
「彼は天才と言われ続けていたが、実は悩んでいたらしい」
昔からずば抜けて優秀で周囲から常に「天才」と呼ばれていたのですが、本人はそう呼ばれることで悩んでいたと言っています。
「言われ続ける」を使った例文2
「彼は浮気をしたことを彼女にずっと言われ続ける羽目になった」
一度浮気をしたことがバレてしまい、その後何かにつけて彼女から責められる様になったことを表します。
「言われ続ける」の類語や言い換え
「言われ続ける」の類語や言い換えを紹介します。
- 「語り継がれる」【かたりつがれる】
- 「伝説となる」【でんせつとなる】
「語り継がれる」【かたりつがれる】
「後になってからも人からずっと話題にされること」という意味です。
「伝説となる」【でんせつとなる】
「後から全く関係のない人にも語られる話題になること」という意味です。
「言われ続ける」は「ある一つのことを、後になってからもずっと他人に話題にされること」です。
人から何度も同じことを言われる時に使いましょう。