「任せっぱなし」とは!意味や使い方!例文も解説
「任せっぱなし」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「任せっぱなし」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「任せっぱなし」の意味
- 「任せっぱなし」の表現の使い方
- 「任せっぱなし」を使った例文と意味を解釈
- 「任せっぱなし」の類語や類義語
「任せっぱなし」の意味
「任せっぱなし」とは、他に何かをさせたままにして、自分は何もしないという意味になります。
- 「任せっぱなし」の読み方
「任せっぱなし」の読み方
「任せっぱなし」の読み方は、「まかせっぱなし」になります。
「任せっぱなし」の表現の使い方
「任せっぱなし」を使った表現を紹介します。
「任せっぱなし」とは何かを任せたままで、放置しているといった意味となります。
前後にある言葉でいい意味合い、悪い意味合いとどちらにもとることができます。
例えば「彼は信頼できる人なので、任せっぱなしにできる」と言えば、信頼があるので、自分は何もしなくても安心なのだ、大丈夫なのだという意味合いになります。
ですから「彼」という人にとっては褒め言葉ともなるわけです。
一方で「弟子に任せっぱなしで、先生は何もしていない」などと言えば、本来しなければならないことを、弟子に丸投げしているかのような印象になりますし、実際「先生」という人を批判しているようにも解釈できます。
前後にある言葉、雰囲気から読み取ることは必要でしょう。
「任せっぱなし」を使った例文と意味を解釈
「任せっぱなし」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「任せっぱなし」を使った例文1
- 「任せっぱなし」を使った例文2
「任せっぱなし」を使った例文1
「あのレストランは、バイトに任せっぱなしで、社員はさぼっているという情報がある」
「任せっぱなし」とは、自分が関わらずに他にさせるという意味になります。
例文の場合は、アルバイトに仕事をさせて、社員はしていないということを言っているのです。
「任せっぱなし」を使った例文2
「仕事をあなた一人に任せっぱなしにしていて申し訳ありませんでした、これから私も手伝います」
「任せっぱなし」とは人に任せ、自分が関わらないままでいるという意味になります。
例文は、相手にだけ、仕事をさせていて悪かったということを伝えているのです。
「任せっぱなし」の類語や類義語
「任せっぱなし」の類語や類義語を紹介します。
- 「丸投げ」【まるなげ】
- 「人任せにする」【ひとまかせにする】
「丸投げ」【まるなげ】
「丸投げ」とはある仕事、物事を、丸ごと他人にしてもらうことを言います。
「上司はずっと私に丸投げで、何もしていない」「面倒なことは全部、バイトに丸投げとは、何とも責任感のない男だ」などと使います。
「人任せにする」【ひとまかせにする】
「人任せにする」とは、本来ならば自分がしなければならないことを、他の人に全部任せることを言います。
「彼女は面倒だと思ったらすぐに人任せにするから困る」「これは人任せにするような仕事じゃないでしょう」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「任せっぱなし」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。