「心のはずみ」とは！意味や使い方！言い換えと解釈

「心のはずみ」の意味

「心のはずみ」という表現は、「前兆もなく突然に発生する心理的な衝動・欲求」や「思いがけない(なりゆき・勢いで生まれる)欲望・気まぐれ」のことを意味しています。

また「心のはずみ」には、「心が弾む」の名詞化で「喜び・楽しみ・期待感などが心がわくわくとしている状態」という意味合いもあります。

• 「心のはずみ」の読み方

「心のはずみ」の読み方

「心のはずみ」の読み方は、「こころのはずみ」になります。

「心のはずみ」の表現の使い方

「心のはずみ」の表現の使い方を紹介します。

「心のはずみ」の表現の使い方は、「唐突に内面に起こってくる気まぐれな欲求・衝動」のことを意味して使うという使い方になります。

例えば、「心のはずみで、大量のお菓子を買ってしまいました」などの文章で使用することができます。

「心のはずみ」を使った例文と意味を解釈

「心のはずみ」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「心のはずみ」を使った例文1
• 「心のはずみ」を使った例文2

「心のはずみ」を使った例文1

「心のはずみで、つい心にもないひどい言葉を友達に言ってしまって後悔しています」

この「心のはずみ」を使った例文は、「その場の勢い(なりゆき)による衝動で」という意味を持つ文脈で、「心のはずみ」という表現を使用しています。

「心のはずみ」を使った例文2

「音楽のイベントに参加している人たちから、心のはずみのようなポジティブな感情が伝わってきました」

この「心のはずみ」を使った例文は、「心のはずみ」という表現を、「喜びや感動でワクワクしているようなポジティブな感情」という意味合いで使っています。

「心のはずみ」の類語

「心のはずみ」の類語を紹介して、その意味を説明していきます。

• 「出来心」【できごころ】
• 「気紛れ」【きまぐれ】

「出来心」【できごころ】

「出来心」という表現は、「事前に考えていたわけではないが、その場で突然起こった好ましくない考え(悪事につながる考え)」のことを意味しています。

その意味合いから、「出来心」という表現を、「唐突に発生した心理的な欲求・衝動」を示す「心のはずみ」の類語として解釈することができます。

「気紛れ」【きまぐれ】

「気紛れ」という言葉は、「その場の思いつき・気分・勢いなどに従って行動するさま」を意味しています。

この意味から、「唐突に心の中に発生する衝動的な欲求・気分」を示す「心のはずみ」とよく似た意味を持つ類語として、「気紛れ」という表現を指摘することができます。