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「縷々」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈

「縷々」という表現は「縷々として人々の並ぶ列が続いていました」などの文章で使われますが、「縷々」にはどのような意味があるのでしょうか?

「縷々」という表現の「意味・読み方・使い方・例文と解釈・類義語」について、詳しく解説していきます。

縷々

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目次

  • 「縷々」の意味
  • 「縷々」の表現の使い方
  • 「縷々」を使った例文と意味を解釈
  • 「縷々」の類語や類義語


「縷々」の意味

「縷々」の意味

「縷々」という表現は、「ある物事・行動が、(勢い・多さはないが)細く長く途切れることなく続いているさま」を意味しています。

また「縷々」という表現には、「縷々として語る・縷々説明する」の慣用的な表現があるように、「細々としたところまで詳しく語るさま」という意味合いもあります。

  • 「縷々」の読み方

「縷々」の読み方

「縷々」の読み方は、「るる」になります。



「縷々」の表現の使い方

「縷々」の表現の使い方

「縷々」の表現の使い方を紹介します。

「縷々」の表現の使い方は、「ある物事・行動が、細々と(細く長く)終わることなく続いているさま」を意味して使うという使い方になります。

例えば、「縷々としてその自由・独立を求める思想と運動は途絶えることがありませんでした」といった文章で使うことができます。

また「縷々」という表現は、「縷々として思い出話をしゃべり続けていました」の文章のように、「細々とした部分まで詳細に述べる時」にも使用することができます。

「縷々」を使った例文と意味を解釈

「縷々」を使った例文と意味を解釈

「縷々」を使った例文とその意味を解釈していきます。

  • 「縷々」を使った例文1
  • 「縷々」を使った例文2

「縷々」を使った例文1

「この山あいの村落では、遥か昔に途絶えていたと思われていた祭祀・儀礼が縷々として続いていました」

この「縷々」を使った例文は、「遥か昔に途絶えていたと思われていた祭祀・儀礼が細々と絶えずに続いていた」という意味を持つ文章で、「縷々」の表現が使われています。

「縷々」を使った例文2

「孫の成長や孫と一緒に出かけた旅行について、縷々として語っているおばあちゃんの顔はとても嬉しそうでした」

この「縷々」を使った例文は、「縷々」の表現を、「孫のことについて、細々とした部分まで詳細に語っているおばあちゃんの顔はとても嬉しそうだった」という意味合いで使っています。



「縷々」の類語や類義語

「縷々」の類語や類義語

「縷々」の類語や類義語を紹介します。

  • 「綿々」【めんめん】
  • 「止めどなく」【とめどなく】

「綿々」【めんめん】

「綿々」という表現は、「ある物事が途切れることなく続いているさま」「事細かな様子」を意味しています。

その意味合いから、「ある物事・活動が勢いがなくても細く長く続いているさま」を示す「縷々」と良く似た類語(シソーラス)として、「綿々」という表現を指摘できます。

「止めどなく」【とめどなく】

「縷々」という表現は、「ある物事・行為が、途中で終わることなく細く長く継続している様子」を意味しています。

「止めどなく」というのは、「途中で終わらないこと、途切れないこと」を意味する表現です。

この意味から、「縷々」と近しい類似の意味を持つ類義語として、「止めどなく」という表現を上げることができるのです。

icon まとめ

この記事で紹介した「縷々」の表現には、「ある物事が勢いはなくても細く長く続くさま」「事細かに詳しく述べるさま」などの意味があります。

「縷々」の類語・類義語として、「綿々」「止めどなく」などがあります。

「縷々」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。