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「群を抜いてる」とは!意味や使い方!類語や例文も解釈

この「群を抜いてる」は、それだけ優れていると表現する言葉になります。

群を抜いてる

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「群を抜いてる」とは!意味や使い方!類語や例文も解釈>


目次

  • 「群を抜いてる」の意味とは?
  • 「群を抜いてる」の表現の使い方
  • 「群を抜いてる」を使った例文と意味を解釈
  • 「群を抜いてる」の類語と解釈


「群を抜いてる」の意味とは?

「群を抜いてる」の意味とは?

「群を抜いてる」は、何かの技術や能力が飛び抜けて優れていることの表現になります。

スポーツでもよく使われる言葉で、「あの投手のピッチング技術は群を抜いてる」とした場合、他の投手と比べてとても優れているという意味になります。

このように、同じような存在(この場合は野球の投手)の中でずば抜けた存在だという解釈で使う言葉だと覚えておきましょう。

  • 「群を抜いてる」の読み方

「群を抜いてる」の読み方

「群を抜いてる」は、「ぐんをぬいてる」と読んでください。

「群」とまとめられた同じような存在の中で他者を能力で抜いてる存在だと考えると分かりやすい言葉です。



「群を抜いてる」の表現の使い方

「群を抜いてる」の表現の使い方

「群を抜いてる」の表現の使い方を紹介します。

この形のままで使われることが多く、先の投手の例や、「あいつの才能は群を抜いてる」などと対象がそのような存在だと表す為の言葉ですが、そのように使った人の主観によるところも大きい為、本当にそうなのかどうかは分かりません。

この手の人を優れていると表す為の言葉は他にもありますが、どれも同様にあくまで使った人から見た感想や印象だと考えていいでしょう。

尚、この言葉は自分に対して使うことはまずありません。

「群を抜いてる」を使った例文と意味を解釈

「群を抜いてる」を使った例文と意味を解釈

「群を抜いてる」を使った例文と、その意味の解釈になります。

他に人からはそうとは思われていないような場合でも、使う人がそう思えば用いて構わない表現です。

  • 「群を抜いてる」を使った例文1
  • 「群を抜いてる」を使った例文2

「群を抜いてる」を使った例文1

「小さい頃から群を抜いてるくらいでないと、将棋のプロにはなれないと言われている」

将棋のプロの世界は狭き門で、小学生の頃からプロ棋士になる為の養成所と言われる奨励会に入会し、そこで他者を抜いていかないといけません。

その奨励会に入るだけでもアマチュアの三~四段の棋力は必要だと言われており、つまり、小さい頃からよほど群を抜いてる必要があると言えるでしょう。

「群を抜いてる」を使った例文2

「彼は昔からこの分野では群を抜いた存在だった」

この「群を抜いた」という形にしても、「群を抜いてる」と同様に使えます。

よって、「群を抜いてる存在だ」と置き換えても全く同じ解釈になり、それほど昔から優れていたと表現しています。



「群を抜いてる」の類語と解釈

「群を抜いてる」の類語と解釈

「群を抜いてる」と似た意味で使える言葉です。

どちらもほとんど同じ意味の言葉になります。

  • 「突出してる」【とっしゅつしてる】
  • 「抜きん出てる」【ぬきんでてる】

「突出してる」【とっしゅつしてる】

「群を抜いてる」の言い換えに使える言葉で、上の2つの例文でもこちらの方を使っても構いません。

また、「突出した」という形でも使うことができます。

「抜きん出てる」【ぬきんでてる】

この言葉も「群を抜いてる」の言い換えになります。

そして、「抜きん出た」の形で使えるところも似ている言葉で、これらの「群を抜いてる」「突出してる」「抜きん出てる」は文章の流れや語呂を考えて好きなものが使えます。

icon まとめ

「群を抜いてる」と使う対象は、それほどすごいと表現することになるので、主観によるところが大きいとは言え、簡単に使うような言葉ではありません。