「ホライズン」の意味とは!類語や例文!
私達が普段の会話の中で使っている言葉の中には、様々なカタカナの語句が混じっているのことが少なくありません。
最近はインターネットの世界でも、カタカナベースのネットスラングも増えていますが、「ホライズン」という言葉は、日会話の中では聞くことがありません。
そこでこの言葉にフォーカスしてみたいと思います。
目次
- 「ホライズン」とは?意味
- 「ホライゾン」と「ホライズン」はどっちが正解?
- 「ホライズン」を使った例文と解釈
- “NEW HORIZON”(ニューホライズン)とは?教科書
「ホライズン」とは?意味
「ホライズン」は英語の“horizon”を語源としたカタカタ語で、「地平線」、あるいは「水平線」という意味を持っている言葉です。
「ホライゾン」と「ホライズン」はどっちが正解?
“horizon”の読み方をカタカナにすると、「ホライゾン」と表記することが多いのですが、「ホライズン」と表記されるケースもあります。
この言葉の読み方や意味に違いがあるのかを詳しく調べてみると、どちらも「水平線」、「地平線」の意味があります。
発音の仕方で若干聞こえ方が異なるだけで、どちらの表記も間違いはありません。
「ホライズン」を使った例文と解釈
では、ここから「ホライズン」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「ホライズン」を使った例文1
- 「ホライズン」を使った例文2
「ホライズン」を使った例文1
「狭い日本でも北海道に行くと、ホライズンを見ることができる。何と雄大な所なのだろうか」
ここでの「ホライズン」とは「地平線」のことを指しています。
日本にいると、「水平線」を見ることは難しくはありませんが、「地平線」を目の当たりすることは、めったにないことです。
それを見ることができるのは、自然豊かな北海道なのですから、やはり雄大な自然で溢れています。
「ホライズン」を使った例文2
「ヨットで単独太平洋横断をした人達は、毎日、ホライズンを見ながら、アメリカ大陸に着くことを夢見て頑張ったのだろう。そして、遂にその夢を果たしたのだから、すごいことだ」
「ホライズン」は「水平線」という意味もありますが、昔、ヨットで単独太平洋横断を果たした人達は、太平洋のど真ん中で、360度何処を見渡しても、「ホライズン」だったのですから、孤独との戦い、自然の猛威との戦いを乗り越えて、横断を果たしたのです。
とても素晴らしくすごいことです。
“NEW HORIZON”(ニューホライズン)とは?教科書
“NEW HORIZON”という言葉を耳にした時に「懐かしいな」と感じる人がたくさんいらっしゃるかと思います。
“NEW HORIZON”(ニューホライズン)は、東京書籍が発行している中学生向けの英語教科書ですが、その他にも英和辞典や和英辞典も用意されています。
今では、小学生も英語が導入されていますが、中学生になって、“NEW HORIZON”のテキストを手にして必死に英語の勉強をしたことを懐かしく感じることでしょう。
「ホライズン」という言葉は、普段の会話の中で、めったに使われることがないので、このように改めて見ていくと、意外に日常的な会話の中でも使えるかもしれません。