「ごちゃごちゃ」の意味とは!類語や例文!
この「ごちゃごちゃ」は、何気なく使っているかも知れませんが、しっかりとした意味を答えるように言われると困ってしまうかも知れません。
目次
- 「ごちゃごちゃ」の意味とは?
- 「ごちゃごちゃ」の表現の使い方と注意点!
- 「ごちゃごちゃ」を使った例文と意味を解釈
- 「ごちゃごちゃ」の類語や類義語
「ごちゃごちゃ」の意味とは?
「ごちゃごちゃ」は、乱雑な様子、または色々なものが入り混じっているという解釈で使われる言葉です。
この言葉を見聞きした際には、そのどちらかだと考えて解釈すれば問題ないでしょう。
そういった場面で実際にそのような音が鳴ったり、聞こえる訳ではありませんが、言葉の響きによってその様子が思い浮かぶ(想像させる)という扱いの擬態語になります。
「ごちゃごちゃ」の表現の使い方と注意点!
「ごちゃごちゃ」の表現の使い方を紹介します。
先のような意味で広い対象に使うことができる言葉で、例えば、「このごちゃごちゃ具合は一体何だ」と用いた時には、乱雑さに対して使っていると解釈できます。
「ごちゃごちゃになっていて、目的の物が見付からない」のような使い方では入り混じっている様子に使っていると判断でき、このような使い方になる言葉だと覚えておきましょう。
「ごちゃごちゃ」を使った例文と意味を解釈
「ごちゃごちゃ」を使った例文と、その意味の解釈になります。
基本的に意味は挙げた通りですが、応用的な使い方もまま見聞きします。
- 「ごちゃごちゃ」を使った例文1
- 「ごちゃごちゃ」を使った例文2
「ごちゃごちゃ」を使った例文1
「さっきから、ごちゃごちゃとうるさいんだよ」
この手の使い方をよく耳にしますが、あれこれうるさいと言っていると解釈していいでしょう。
「入り混じっている様子」からきている使い方で、物理的な対象以外に使われる時にはこのような意味のことが多いです。
「ごちゃごちゃ」を使った例文2
「もうごちゃごちゃで収拾がつきそうにない」
こちらも何かの物事に対して使っていると考えることができる例で、やはり「入り混じった」からの応用となる使い方になります。
上の例文と多少解釈が異なり、「あれこれ」という意味ではなく、「色々と入り混じってきた為」となります。
「ごちゃごちゃ」の類語や類義語
「ごちゃごちゃ」の類語や類義語を紹介します。
どちらも少々意味が異なりますが、使い方次第で似た解釈ができる場合があります。
- 「滅茶苦茶」【めちゃくちゃ】
- 「ごたごた」【ごたごた】
「滅茶苦茶」【めちゃくちゃ】
「意味が(として)通らない」という解釈で使われる表現で、物理的な事柄にはあまり使われない言葉ですが、「この滅茶苦茶具合は何だ」といったような用い方をすると、「ごちゃごちゃ」と同じ解釈になります。
このように対象によっては、言い換えになる場合もある言葉です。
「ごたごた」【ごたごた】
「決まった秩序がない」という意味になり、「ごたごたしている」と使うと、「ごちゃごちゃしている」とほぼ同様の意味になります。
また、「そんなごたごたは御免だ」のように、「面倒な様」という解釈で使うこともできます。
「ごちゃごちゃ」は、擬態語ならではの「その響きから連想されるイメージで使える」言葉だと言えるでしょう。
詳しい解釈は挙げてきた通りですが、現実的に考えた場合、そこまで気にして使うことは少ないかも知れません。