「再び」の意味とは！類語や例文など詳しく解釈

「再び」の意味

「再び」とは同じことが、もう一度という意味になります。

出来事、行動などに対して二度目の時に使う言葉です。

• 「再び」の読み方

「再び」の読み方

「再び」の読み方は、「ふたたび」になります。

「再び」の表現の使い方

「再び」の表現の使い方を紹介します。

「再び」とは同じことがもう一度という意味で使う言葉です。

「再び」=「二度目」と覚えておくとわかりやすいでしょう。

「同じ間違いを再びするとは反省の色なしだ」などと言いますのは、同じような間違いをもう一度するという意味なのです。

「チャンスが再び巡ってきた」とはよく使われる言い回しですが、これはチャンスがまた巡ってきたということですから、二度目のチャンスという意味になります。

「この町に再び来てくれるとは、嬉しい」「彼らが再びブレイクできるか、今正念場だ」「しっかり手入れをしたら再び輝き出した」などと使います。

「再び」を使った例文と意味を解釈

「再び」を使った例文とその意味を解釈していきます。

• 「再び」を使った例文1
• 「再び」を使った例文2

「再び」を使った例文1

「今は落ち目と言われているが、再び売れる日を夢見て決して諦めない」

「再び」とはもう一度、またという意味になります。

例文は、一度売れたが今は売れていない状態なのですが、また売れることを夢見ているという内容です。

「再び」を使った例文2

「彼とは再び、付き合うことにしたものの、やっぱり上手くいかないと思った」

一度付き合い、別れて、もう一度付き合うことを「再び」という言葉で言い表しています。

同じことがもう一度という意味ですから、つまり二度目のお付き合いのことを言います。

しかし、一度駄目だったことは二度目も駄目なようだという風に思っていることを例文は言っているのです。

「再び」の類語や類義語

「再び」の類語や類義語を紹介します。

• 「またぞろ」
• 「もう一度」【もういちど】
• 「二度」【にど】

「またぞろ」

「またぞろ」とは、あまり聞かない言葉かもしれませんが、意味は「またしても」「またまた」といったことになります。

どちらかと言うと悪い物事に対して使います。

例えば「またぞろ、クレームの電話がかかってきた」「またぞろ、雨漏りが始まった」という具合になります。

「もう一度」【もういちど】

「もう一度」とは同じことをもう一回という意味になります。

例えば「もう一度言って」とは「さっき言ったことを繰り返して」という意味です。

他にも「もう一度行って見る」「もう一度食べたいと思った」などと「もう一度」はよく使う言葉でもあります。

「二度」【にど】

「二度」とは二回という意味になります。

「二度あることは三度あると言う」「二度とこんな間違いはしないで欲しい」などと使います。