「口コミ」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
ネット通販を利用する時に「口コミ」という言葉を見掛けることがあります。
一体どの様な意味なのか、語源や使い方なども併せて紹介します。
目次
- 「口コミ」の意味
- 「口コミ」の表現の使い方
- 「口コミ」を使った例文と意味を解釈
- 「口コミ」の類語や類義語
「口コミ」の意味
「口コミ」の意味は「商品やサービスの情報を口から口へと伝えること」です。
ある人が商品やサービスを利用した時に、良かった点・悪かった点、感想などを他人に話して伝えることを言います。
初めてその商品やサービスを利用する場合、本当に期待通りの商品なのか不安に思う人もいます。
その様な場合、先に同じ商品を購入した人の感想があれば大いに参考になるのです。
最近では伝達手段としてネットが普及していますので、ネット通販のサイトにその商品の評価を書きこみ、不特定多数の人に伝えることも「口コミ」と言われます。
良い「口コミ」が多い程その商品のPRになるので、企業側としても宣伝効果として利用している部分が大きくなります。
- 「口コミ」の読み方
- 「口コミ」の語源
「口コミ」の読み方
「口コミ」の読み方は、「くちこみ」になります。
「口」を片仮名の「ロ」と間違えて「ろこみ」と読まない様にしましょう。
「口コミ」の語源
「口コミ」の語源は「口頭でのコミュニケーション」を略した言葉で、「マスコミ」に対する表現として造られたスラングです。
本来は地元密着型で、近所の人に話して広まる小規模な拡散のことを言いましたが、最近ではインターネットの発達により、全く知らない人や海外の人にまで広められる様になりました。
「口コミ」の表現の使い方
「口コミ」の表現の使い方を紹介します。
- 文法的な使い方
- 不確かな情報もある
文法的な使い方
「口コミ」は名詞ですので、文末に使う時には助動詞を伴って「~という口コミだ・である」になります。
一般的には「口コミで評判の」「口コミで知った」など、伝達手段を説明する言葉として使われます。
不確かな情報もある
「口コミ」はあくまで個人の感想を人に伝えるものであり、人により商品のイメージが違うこともあります。
何かの根拠としてではなく、参考意見として取り入れる時の表現です。
「口コミ」を使った例文と意味を解釈
「口コミ」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「口コミ」を使った例文1
- 「口コミ」を使った例文2
「口コミ」を使った例文1
「口コミで評判のお店に行ったら大行列だった」
ネットの情報サイトに情報が数多く寄せられているお店に行ったところ、皆が注目していて大行列ができていたことを表しています。
「口コミ」を使った例文2
「良い病院を探す為には口コミが大切だ」
病院探しをする時には、通院していた人の感想や評判を参考にした方が、医師の腕や人格が分るので良いと言ったいます。
「口コミ」の類語や類義語
「口コミ」の類語や類義語を紹介します。
- 「人づて」【ひとづて】
- 「噂」【うわさ】
「人づて」【ひとづて】
「直接ではなく、間に他人を挟んで話しを聞くこと」という意味です。
「噂」【うわさ】
「その場にいない人の話題をする」「世間で広まっている根拠のない情報」という意味です。
「口コミ」は「商品やサービスの情報を口から口へと伝えること」という意味です。
ネットの書き込みを参考にする時に使いましょう。