「やればやるほど空回り」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「やればやるほど空回り」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「やればやるほど空回り」 という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「やればやるほど空回り」の意味
- 「やればやるほど空回り」の表現の使い方
- 「やればやるほど空回り」を使った例文と意味を解釈
- 「やればやるほど空回り」の類語や類義語
「やればやるほど空回り」の意味
「やればやるほど空回り」とは、何かすればそれが無駄となったり、同じことの繰り返しになるだけで物事が進展しないことを言います。
- 「やればやるほど空回り」の読み方
「やればやるほど空回り」の読み方
「やればやるほど空回り」の読み方は、「やればやるほどからまわり」になります。
「やればやるほど空回り」の表現の使い方
「やればやるほど空回り」を使った表現を紹介します。
「やればやるほど空回り」の「空回り」とは何かと言いますと、動力にならずに無駄に回ることで、そこから話合い、行動などが進まず同じことを繰り返すといった意味でも使います。
つまり「やればやるほど空回り」とは、色々行動しているが、同じことの繰り返しになっているだけで、無駄なことをしているということを表現する言葉なのです。
「良く思われようと頑張ったが、やればやるほど空回りで疲れてしまった」「彼女の努力はわかるが、やればやるほど空回りしているだけだし、もうあの件は諦めた方がいい」などと使います。
「やればやるほど空回り」を使った例文と意味を解釈
「やればやるほど空回り」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「やればやるほど空回り」を使った例文1
- 「やればやるほど空回り」を使った例文2
「やればやるほど空回り」を使った例文1
「これまで、仕事で成功したいと頑張ってきたが、僕はやればやるほど空回りというタイプでなかなか上手くいかなかった」
「やればやるほど空回り」とは、行動しても発展せずに進まない、それが繰り返されているといったことを意味しています。
やる気はあっても成功できないといった時にこの表現を使います。
「やればやるほど空回り」を使った例文2
「関係性を修復したいと私は思っていたが、やればやるほど空回りと気づいて5年目に離婚した」
「やればやるほど空回り」とは話し合い、行動をしても進展がなく同じことの繰り返しという意味になります。
例文のように関係性を修復したいと思っていて話し合いをしても進展はないということで、つまりは何をしてももう無駄で上手くはいかないということを言い表しています。
「やればやるほど空回り」の類語や類義語
「やればやるほど空回り」の類語や類義語を紹介します。
- 「同じことの繰り返し」【おなじことのくりかえし】
- 「堂々巡り」【どうどうめぐり】
「同じことの繰り返し」【おなじことのくりかえし】
「同じことの繰り返し」とは、ずっと変化がなく、何度も同じことをしているという意味になります。
「いくら話し合っても同じことの繰り返しだ」などと使いますが、これはようするに「進展がなく無駄だ」という意味なのです。
「堂々巡り」【どうどうめぐり】
「堂々巡り」とは、考え方、話し合いなどが、同じことの繰り返しでまるで先に進まないことを言います。
「いくら話しても、結局、堂々巡りだな」「堂々巡りするばかりで、ちっともいい考えは浮かばない」などと使います。
いかがでしたでしょうか。
「やればやるほど空回り」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。