「インフレキシブル」とは?意味!対義語も解釈
この「インフレキシブル」は、あまり使用しない方がいいかも知れません。
目次
- 「インフレキシブル」の意味とは?
- 「インフレキシブル」の問題点
「インフレキシブル」の意味とは?
近年ではビジネスで横文字を使うケースが増えていますが、中にはこの「インフレキシブル」のように、相手によってはうまく伝わらない可能性の高い言葉もあるので注意が必要です。
「フレキシブル」とすると、「柔軟さのある」という解釈でよく用いられていますが、それに否定形となる「イン」を付けたこの「インフレキシブル」は、一見ではその反対の意味(柔軟さがない)になると考えられます。
実際にもそのように使われていることが多いですが、元の英語表現で“flexible”は頻繁に使われても、“inflexible”は滅多に見聞きしません(単語自体は存在します)。
その為、いくらビジネス用のカタカナ語だとは言っても、あまり使わないことが推奨されます。
「インフレキシブル」の問題点
ビジネスで横文字が横行している背景には、多くの外資系企業が近年日本に進出してきたことが関係していると言われています。
そのような企業では、社内での会話はできる限り英語でといったルールがもあることも少なくなく、要はそのような企業にかぶれていると言っていいかも知れません。
その点からも、本場の英語でまず使われない言葉は用いないに越したことはなく、この「インフレキシブル」は「フレキシブルじゃない」などと言い換えて使うべきだと言えるでしょう。
「インフレキシブル」は、あまり用いない方がいいビジネス用のカタカナ語だという解釈になります。