「早上がり」の意味とは!類語や例文など詳しく解釈
「早上がり」という言葉はどのような意味があり、使い方をするのかご存知でしょうか。
ここでは言葉の意味、使い方、例文などを詳しく解説しています。
では一緒に「早上がり」という言葉の理解を深めていきましょう。
目次
- 「早上がり」の意味
- 「早上がり」の表現の使い方
- 「早上がり」を使った例文と意味を解釈
- 「早上がり」の類語や類義語
「早上がり」の意味
「早上がり」とは、仕事を通常より、早く切り上げて終わること、早く帰ることを言います。
- 「早上がり」の読み方
「早上がり」の読み方
「早上がり」の読み方は、「はやあがり」になります。
「早上がり」の表現の使い方
「早上がり」を使った表現を紹介します。
「早上がり」とは、双六やマージャンといったゲームなどで早く上がるという意味や、数え年7歳で小学校入学することといった意味もあります。
しかし、現在は数え年は使いませんので、日常的な会話で使う場合は、仕事を早く切り上げるといった意味が一番多いのではないでしょうか。
例えばアルバイト、パートなど1時間、2時間早く帰らせられる場合があります。
お店など暇な時期などに人件費節約の為にそのような方法をとるのです。
「今日は、雪でお客が来ないから、早上がりになった」「このところ、仕事がなくて、パートさんを早上がりさせてばかりだ」という言い方をします。
他には「今日は早上がりして、飲みに行くつもり」「たまには早上がりしたいが、忙しくて当分無理そうだ」などと使います。
「早上がり」を使った例文と意味を解釈
「早上がり」を使った例文とその意味を解釈していきます。
- 「早上がり」を使った例文1
- 「早上がり」を使った例文2
「早上がり」を使った例文1
「早上がりが多いと、来月の生活費が苦しいのでバイトを増やそうかと思っている」
アルバイトなどで、暇だからと予定の時間より早く仕事が終わりになることを「早上がり」と言います。
しかし、時給計算で働く者にとっては「早上がり」が頻発しますと、給料が減るということになりますので例文のように、違うアルバイトを始めようかという気持ちになるわけです。
「早上がり」を使った例文2
「明日は、みんな早上がりで忘年会をしよう」
いつもより、仕事を早く片付けて終わりにすることを「早上がり」と表現します。
例文は、早く仕事を片付けて、忘年会をしようという意味になるのです。
「早上がり」の類語や類義語
「早上がり」の類語や類義語を紹介します。
- 「早々に切り上げる」【そうそうにきりあげる】
- 「早く終わる」【はやくおわる】
「早々に切り上げる」【そうそうにきりあげる】
「早々に切り上げる」とは、急いで、早々と、区切りをつけて終わりにするという意味になります。
「残業続きで疲れているので、今日は早々と切り上げることにした」「盛り上がらないので、飲み会は早々に切り上げた」などと使います。
「早く終わる」【はやくおわる】
「早く終わる」とは、物事が早い時間に終了するという意味になります。
「思ったより、仕事が早く終わる」「今日は、バイトが早く終わるかどうかわからない」「早く終わるように、急いだ」という風に使います。
いかがでしたでしょうか。
「早上がり」という言葉の意味、使い方、例文などまとめてお伝えしました。
それでは言葉の意味を正しく理解して使いこなしてください。